不実の穴:Baldur’s Gate 2#79

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
グレート・デバイスだと思っていたものが、実はリフト・デバイスだった伊達あずさです。

もしかすると、このグレートは単なる形容詞だったのかもしれませんね。
“巨大な”デバイスとか”素晴らしい”デバイスなどといった意味で使用されていただけなのかもしれません。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵1
では、実はリフト・デバイスだったものの一部を持って上に戻ろう・・・と思ったのですが、建物の外に出た途端、やる気を失った番人が声を掛けてきました。

病人「訪問は楽しめたか?何もなかっただろうし、何も手に入らなかっただろう。あそこには・・・あんた・・・あんたは、グレート・デバイスをもっているじゃないか!何をするつもりだ?動かすものではないのだ!千年以上、動かされることはなかったんだぞ!」

あずさ「この場所から取り上げて弱めるのが神の意思なのよ!」

病人「信じられない。ここでは、何世代もの間、何も変わっちゃいないんだ。あんたがグレート・デバイスを持っているなら、神が思ったよりも弱かったからだ」

あずさ「何れ分かるわ。私が戻った時、これは破壊される。その時、あんたは使命から解放されるのよ」

病人「ここじゃ何も変わらない。お前は戻らないよ。俺達は自由になれない。我々の運命は、憎悪するしかない。行けよ。お目にかかるのもこれで最後だ」

前回宣言していたように、私達がリフト・デバイスの一部を持っていっても彼らは番人としての役目を果たさないつもりのようです。
でも、こうやって自ら声を掛けてきたわけですから、何だかんだ言ってちょっとは変化を期待しているんじゃないのかな。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵2
戻る途中、こんなところでウォーハンマー+2を発見しちゃいました。
電撃ダメージが追加で入る上、アシディーナという銘が入っていますし、普通のウォーハンマーではなさそう。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵3
上に戻ってササールさんに任務達成のご報告。

ササール「あ・・・あなたですか?成功したのですか?」

あずさ「ええ・・・杖の片割れを持って来たわ」

ササール「ああ、何と素晴らしい!信じられません!では、残りの半分を手に入れる方法をお教えしましょう。アンシーイング・アイは、教団の建物の中央にある大きな穴の中にいます。その穴へは階段を通っては行けません。ビホルダーの手先に殺されるでしょう。しかし、穴に入らなければなりません。ビホルダーが、その杖を初めとする宝物を貯えている壁の窪みがあります。その窪みへ通じる安全な道があるのです。仲間の一人がまだカルトの中に留まっています。彼に近付いて、『目が見えない』と言って下さい。彼はあなたに手を貸してくれるでしょう。不実の穴のそばに彼はいます・・・急いでください!こうしている間にも、ビホルダーは罪もない者を殺し、魔法にかけているのです!」

あずさ「すぐに行って、その男を探すわ」

ササール「神々に栄光あれ!ご無事を!いいですか、ガールに話してはいけませんよ。もし、あなたが杖の半分を持っていると彼に勘づかれれば、この計画はそこで終わります。言うのはタッドにだけです!」

なるほど・・・でも、ガールさん率いる教団の人達に負けちゃうようでは冒険者なんて務まらないと思うのですけどね。
とはいえ、害意がない相手を経験値にしちゃうわけにもいかないか・・・

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵4
ここは素直にタッドさんのところへ。

タッド「ああ、巡礼者か?」

あずさ「『目が見えない』の?」

タッド「あなたは・・・ササールによって遣わされたのか?ああ、神に感謝します。彼がまだ生きていて安心した!私はタッドだ・・・それで私に何の用だ?」

あずさ「彼が言うには、ビホルダーの棲家の後ろにある小さな洞窟に通じる秘密の通路をあなたが知っているという話だったわ。案内してくれる?」

タッド「あなたはビホルダーの棲家に入りたいのか?うーん・・・それなら、不実の穴を降りなければならない。その下には秘密の通路があって、小さな洞窟に棲家があるのだ。その通路の正確な場所は知らない。そこに落とされた背信者の死体を貪る怪物には気を付けろ」

あずさ「あなたは奴の棲家のあるこの小さな洞窟は安全だと言うの?」

タッド「安全だといいのだが・・・アンシーイング・アイが今、中にいないとすればだ。奴は儀式の最中だから、急げばまだ安全かもしれない・・・」

あずさ「とてもそれでは安心出来ないわ。けど何れにしても、有り難う、タッド」

タッド「幸運を祈る!」

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵5
どうやらこの不実の穴なるところに飛び込む流れのようですね。
ただその前に当初の目的通りアンシーイング・アイの調査を行っておきましょう。今のところ可能性は低そうだけど、ササールさんに騙されているという可能性だってゼロではありませんからね。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵6
奥の方では教団関係者が何やら儀式を執り行っています。

カルティスト(南)「”見える者”の弱い部分を、貴様は捨て去りたいのか?」

カルティスト(北)「はい、そうです」

カルティスト(南)「誤った世界を映す視力の偽りの能力を排除し、神聖なる盲目の下、真実の光景を受け入れるのか?」

カルティスト(北)「はい、受け入れます」

カルティスト(南)「だったら、何を正さなくてはならないのか?」

カルティスト(北)「私の汚れた視界を取り除いて下さい、ご主人様。私の体から目玉を、そして毒を持った光景を取り去って下さい!浄化して下さい!」

カルティスト(南)「だったら、そうすべきだ!汚れない思いを抱け、そうすればお前は生きる。誤った視力にしがみ付けば、お前は死ぬ。そんな事があってはならぬ!」

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵7
カルティスト(北)「あああああ!」

カルティスト(南)「アンシーイング・アイはいつもここにいる。お前が価値のない者だと知っていて、私の足元の血でそれを知らせている。この者を連れて行け。不実の穴に投げ込め」

エリートガード「仰せの通りに・・・」

システムが謎過ぎる・・・
自ら目玉を差し出したのに何故不実の穴に投げ込まれちゃうの?もしかして、目玉をくり抜いた際に死んでしまったのでしょうか。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵8
こちらにはガールさんがいました。
素直に杖のパーツを渡した場合にはどうなるのでしょうね。セーブしてから試してみましょうか。

ガール「おお、戻ったか!きっと唯一神は今日一日、我々を見守って下さったのだ!杖はあるか?」

あずさ「あるわ」

ガール「神は私の味方だ!役立たずの大馬鹿者めが・・・罪深き目を持つお前の存在を唯一神は決して受け入れやしない!しかし私は神に杖をお贈りすることで、神の恩恵を受けるのだ。死ぬ覚悟をしろ!」

なんか豹変しましたね。
でもこれで経験値にしても良いという許可が下りたようなものです。大馬鹿者がどっちなのか丁寧に教えてあげることにしましょう。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵9
物凄く弱いのに経験値を14000も持ってたよ!

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵10
1日1回、8時間ほどCONを18にするガードル・オブ・フォーティチュードも持っていましたが、少なくとも私には必要のないものです。

不実の穴:Baldur's Gate 2#79_挿絵11
裏切り者のガールを倒したことで敵対的となった教団員を倒していると、騒ぎを聞きつけたアンシーイング・アイまでやってきてしまいました。
流石にこれはまずい!でも、これで不実の穴の先が手薄になったのでは?

アンシーイング・アイから逃げるように不実の穴へと飛び込んだところで今日はここまでです。

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