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皆さんこんにちは。
急ぎの依頼が片付いたら、一人旅をしたいと考えている伊達あずさです。
一人旅であれば、敵から得られる経験値は実質6倍になりますからね。私は一刻も早く歌って踊れるメイジになりたいのですよ!
ただ、バーサーカーなうちはいいのですけど、メイジになってからバーサーカーのレベルに追いつくまでの一番早く通り過ぎたい最弱期間は一人旅できないかもしれませんね・・・
そんな遠い先のことを考えながらの再開です。
盲目化を避けつつアンシーイング・アイに潜入するため、今からここの地下にあるという杖状のアーティファクトを探しに行きたいと思います。
ガールさんから頂いた鍵は入口付近にあるこの扉に使えます。
まぁ、鍵を所持している場合にはしれっと開いちゃうため、この扉に鍵がかかっていたことを知らなければ鍵を使ったという実感は得られないかもしれません。
鍵がかけられていた扉から少し奥へと進んだ先の広い部屋にまた名のある人がいます。アンシーイング・アイの関係者でしょうか?
ササール「あっ・・・用心しろ、友よ!誰か来たようだぞ。勘で分かるのだ」
ガールさんとは違って、この人は目が見えないっぽいですね。
あずさ「興奮しないで。私はここに、あなた達の神の為に、この魔法の杖を取り返しに来たの」
ササール「駄目だ!そんな事をするな!ビホルダーに杖を渡してはいけない!あれは計り知れない力を持つアーティファクトなのだ!」
あれ?盲目なのにアンシーイング・アイの信者じゃないの?
あずさ「何故、駄目なの?この杖について何を知っているというの?」
ササール「私がアンシーイング・アイのハイ・プリーストだった時、アンシーイング・アイがここへやって来たのは、地下にある強力なアーティファクトが目的だった事が分かったのです。その破壊力があまりにも強烈なので、神々自身が二度と使わないと決めたのです。そしてその杖を二つに折り、片方をひそかにここに隠したのです。それは威力ある魔法と、洞窟に棲むけだものによって侵入者から守られています。それを手に入れようとして、これまで、沢山のビホルダーの信者が死にました。杖のもう半分はビホルダーが持っています!もし、彼がこの半分も手に入れれば、彼は恐ろしい破壊をもたらす力を持つ事になります」
要するに、ビホルダーはその強烈な破壊力を秘めた杖欲しさに信者を集めているってこと?
だとして、何で目をくり抜かせたりなんかしてるのでしょうね。そんな事をしちゃったら、杖の捜索にも支障をきたしちゃうんじゃないの?目的と手段がとても矛盾しています。
あずさ「ビホルダーが杖を手に入れるのを止められないのなら、ここで何をしているの?」
ササール「私達は何とか、杖のもう半分を手に入れようと努力しました。その力を借りてビホルダーを倒す為です。この方法でしか、あの生き物を滅ぼす事は出来ません。ビホルダーは杖を手に入れる事に失敗しました。神々が、それに呪いをかけたからです。そのことからも、そのアーティファクトがどれだけ価値があるか分かると思います・・・あるいは、どれだけの脅威になるかが。出来れば・・・あなたが地下に行って、アーティファクトを取ってきてくれませんか?」
ちょっと言っている意味がよく分からないのですけど・・・
もしかすると、アンシーイング・アイの信者達は、ビホルダーに従うふりをしながら地下にあるもう半分の杖を入手して、ビホルダーを倒すチャンスをうかがっているってこと?だとすると、強引に押し入らなくて正解だったかもしれませんね。
あずさ「この杖は半分でも効力があるの?」
ササール「いえ、さっきも言ったように効果はありません。魔力を使うには、ビホルダーが持つ残り半分が必要です。使い方は私が知っている。とにかく、まず最初の半分を手に入れてください。その後で説明します」
微妙に怪しい話ではありますけど、杖の一部を地下から取って来るということについては当初の予定通りなわけですから、ここは素直に従っておきましょう。
あずさ「分かった・・・出来るだけ急いで戻るわ」
ササール「ああ、心からお礼を申し上げます、女侯爵様。我々も努力はしたのですが、何せ盲目の身では・・・今のこの部屋は安全です・・・石棺が開かない限りは。どうか、自分で開けたりしないで下さい・・・中から邪悪な者が出てくるような気がします。私と仲間はここに無事にとどまる事を望んでいます。ああ、神よ。いつか私の大きな過ちを許し、視力を返して下さるように祈ります!地下では気を付けて下さい。それから、神々はある特定の者がアーティファクトを長く持つ事を許さないという点も忘れないで下さい。絶対に!旅の無事をお祈りします!」
杖の件は了承したけど、石棺についてはそこまで念入りに開けるなと言われると開けたくなりますね・・・
石棺は私が思っていたよりも大分大きい!そして、開けようと思えば開けられるらしいです。
・・・開けちゃう?
ただ、私一人で相手できないような強敵が出てくると困るので、予め皆をここに呼び集めておきましょう。
蓋を開けると辺りに死臭が漂い、中に置かれた4つの黄金の骨から、むき出しの邪悪な力が発散されます。
その後、周囲に魔法のエネルギーが渦巻き、何かが姿を現しました。
シェード・リッチ「ああ、どれほど長く守ってきた事か。どれほど苦しんできた事か。お前は誰だ。カンガックスの抜け殻を探しに来たのか?その邪悪がバラバラに引きちぎられたとき、3つの断片が鍵をかけられてしまわれた。千年の間、私はこの断片を守って来た。やつの信奉者を葬りながらな。お前も何ら変わるところはない。カンガックスが死ぬ時、お前も死ぬ運命にある」
言っている意味はちっとも分かりませんが、とにかく戦闘になりました。
このシェード・リッチはレベルドレインこそしてきませんが、時間を止めてみたり、色んな攻撃を無効化してみたりととにかく卑怯な魔法のオンパレードです。正直、何が効いて何が効かなかったのかよく分からないのですが、結果だけみれば、カタナ+1でもシェード・リッチを倒すことはできるみたいです。
でも、このシェード・リッチ・・・強い割には何も持っていないのですよ。経験値も22000ですからね。とても割にあった量とは思えません。
と思った矢先、先ほどの石棺からゴールデンアーム・アンド・レッグなる不気味な物が入手できました。
でもこれ、装備品じゃないですね。もうちょっと分かりやすい報酬を期待していたのだけどな。
やっぱり、石棺なんて開けるんじゃなかったかな・・・とはいえ、経験値が22000貰えたので良しとして、次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。