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皆さんこんにちは。
まだ始まったばかりという段階にもかかわらず、ヴァイスさんやカチュアさん・・・いえ、姉さんとはうまくやってやっていけそうな気がまったくしない伊達あずさです。
まだほんの少ししか話していないというのに、2人に対して物凄い苦手意識が・・・
ヴァイスさんはちょっと攻撃的過ぎるのですよね。
ランスロットを倒してバクラムの力を削げば、ガルガスタンが何かしらのアクションを起こすだろうから戦局が動くだろうなどと、一見すると論理的なことを言ってそうですが、大した策もないくせに「俺は一人でもやるぞッ」とかいっちゃったり、あまりにも直情的過ぎます。
片や姉さんはいざ実行というあの期に及んで「私達に勝てるわけないわ」などと今更感漂う根本的な部分でゴネだす始末。
保守的な意見自体は全く問題ありませんけど、あの段階で蒸し返すべき話ではないと思うのですよね。集団の意思統一を妨げるタイプの身勝手さがあります。
平時であれば意見なんて幾らでも対立させればいいと思います。でも、いざ実行!というあのフェーズで、あそこまで根本的な部分で揉め始めるとか・・・先が思いやられますよ。
それはそうと、前回の何気ない会話から結構色々な情報を得ることができました。
どうやらこのタクティクスオウガの世界にはバクラム、ガルガスタン、ウォルスタという3つの集団が存在しているみたいです。
3つの集団はヴァレリアという土地で共存状態にあったようなのですが、現在はバクラム ≧ ガルガスタン >> ウォルスタといった感じの力関係になってしまったみたいです。
ちなみに私達は3つの集団の中で、最も劣勢に立たされているウォルスタに属しており、ウォルスタが劣勢に立たされる原因を作ったのはバクラムのようです。恐らく、最初のシーンで民間人を虐殺していたのがバクラム側の兵で、虐殺されていたのがウォルスタ人だったのでしょう。
なお、この3つの集団が国家なのか民族なのかといった点については今のところ不明です。
姉さんが言った「また戦争を起こそうっていうのね」というセリフを真に受ければ、国家ということになるのですけど、前作の伝説のオウガバトルを見る限り、内戦も戦争と表現されちゃっている節がありましたので、あまり戦争という言葉を信用しない方が良いのかもしれませんね。
では改めて、暗黒騎士ランスロットの暗殺作戦現場に目を移してみようと思います。
こちらが今回のターゲットとなる暗黒騎士団長のランスロット・・・なの?本当に??
・・・と、言うのもですね。
一団の中に物凄く見知った人がいるのですよ!
前作のランスロットさんはヘルメットをかぶっていたため、何とも言えないところはあるのですが・・・これ、ランスロット違いだよね!?
あのランスロットさんがバクラムとかいう謎集団の暗黒騎士団長を引き受けるとはとても思えません。というか、そんなものを引き受けるくらいなら、前作の私についてきてたよね!?
でも、その暗黒騎士団長のランスロットというのが、ランスロットさんの威を借りた偽物集団という可能性もあります。
まぁ、あのランスロットさんにそこまでグローバルな名声があるとも思えないけど・・・
十中八九人違いな気もしますけど、とりあえずは予定通り、裏に移動しておきます。
あーヴァイスさんは勝手に行動するのね。
そして、無謀にも完全武装の5人相手に真っ正面から突っ込んで行きましたよ。これでは私が裏に回った意味ないんじゃ・・・
どうせなら、裏手に回った私が遠距離から奇襲して一団の気をひき、その混乱に乗じてヴァイスさんがターゲットを急襲した方がよかったんじゃないの?こっちの方が寡兵なのだから、近接攻撃者が囮になっちゃダメでしょう!
ランスロット「・・・君達は何者だ?」
ヴァイス「俺達はウォルスタ解放軍の戦士だッ!皆の仇をとらせてもらうッ!」
え!?何で全員出てきちゃったの!?
ランスロット「仇だと?」
カノープス「ずいぶんと手荒な歓迎だな・・・なんだ、ガキじゃないか!?」
ランスロット「待て。我等を知っているのか?人違いではないのか?」
ヴァイス「お前はランスロットだろうがッ!なら、確かに俺達の仇だッ!」
ランスロット「いかにも、私の名はランスロットだ。何故、私を知っている?」
ヴァイス「1年前にこの町を焼き払い、人々を殺したのはお前達暗黒騎士団だッ!」
ランスロット「暗黒騎士団だと?我々は東の王国ゼノビアからやってきた者だが」
カチュア「・・・そういえば、暗黒騎士ランスロットは片目のはず。あなたは違うわ・・・」
ランスロット「片目の暗黒騎士・・・どうやら同じ名前のせいで間違えられたらしいな」
カノープス「オレ達は傭兵の仕事を求めてこの島にやって来た」
ランスロット「私の名はランスロット・ハミルトン。ゼノビア王国の聖騎士だ」
カノープス「オレはカノープス。『風使い』と呼ばれている。そっちのジジイは・・・」
ウォーレン「・・・私はウォーレン・ムーン。占星術師でございます」
若い騎士(手前)「私はミルディン・ウォルホーン。同じくゼノビアの騎士です」
若くない騎士(奥)「オレの名はギルダス。同じくゼノビアの騎士だ・・・そんなに怖い顔するなよ」
ヴァイス「・・・そんな、違うなんて。なら、俺は一体・・・」
カチュア「とにかく・・・謝ります。騎士様、どうか私達に力をお貸しください」
まだ謝罪を要するような関係性の相手に、いきなり力を貸してとか、幾ら何でも図々しすぎるのでは。姉さんの自分勝手さに物凄く目が行ってしまいます・・・
ランスロット「詳しい事情を聞かせてもらおう。我等とて、この地は初めてなのだ」
ヴァイス「俺は・・・俺はヴァイス。仇があんた達じゃなくて残念だ」
カチュア「私はカチュア。僧侶です。そしてこっちは弟のあずさ」
あ、自分の態度を選べるんだ。
まあ、私はランスロットさん達のことを知っているからなぁ・・・
あずさ「僕の名前はあずさ。どうか僕らをお許しください」
ランスロット「気にする必要はない・・・驚きはしたがな・・・ここは暑い。さあ、どこか別の場所へ移り、そこで話を聞かせてくれないかな?」
カチュア「では、私達の隠れ家へいきましょう。大したもてなしはできないけど」
と、やっぱり人違いだったランスロットさん達に事情を説明する事になったわけですけど、この先も話が長そうなので、続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
俺はこのゲームは2回しかクリアしてませんが
ルートによっては「この人、こんなに爽やかな良いやつだったんだ」と思える人もいました
私もこれが2回目のプレイのはずなのですけど、1回目のことをほとんど覚えていないため、差が分かりそうにないですね・・・