投稿日:
皆さんこんにちは。
終わりが近づいたスーパーファミコンのゲームにありがちな雰囲気を感じ始めた伊達あずさです。
意外性をもたらすために明かされ始めた事の真相によって、話の雲行きが大分怪しくなってきちゃいましたね。変な事にならないといいのですが・・・
では、ゼテギネアの包囲が完了し、残る占領可能都市も後わずかといったところからの再開となります。
残る都市で面白い話が聞けるといいんだけど・・・
今回の最初はハルジーヤです。
住民「以前のエンドラ殿下は、花のように可憐で、心優しいお方だった。しかし、ラシュディの説く暗黒道に見入られてからというもの、次第に人が変わられてしまい今では民が苦しむのを見ても笑みを浮かべるような方になってしまわれた」
可憐だとか優しいだとか、女帝としての手腕に関する評価が一切ありませんね。指導者として評価すべきところがあまりに無さすぎて苦し紛れに言っているのでしょうか。大体、軍事国家のトップに対する評価が”心優しい人”で本当にいいの?
でもまあ、心優しいというのも”ハイランド人にとっては”という話に過ぎないのかもしれませんけどね。他国の人達からすれば、元々冷酷無比な女帝だったという可能性も十分あります。
次はシージーバラニー。
住民「聖騎士達の処刑を見たかい?ありゃ、処刑なんて呼べるシロモンじゃないぜ!無抵抗な聖騎士達をガレス王子が一方的に殺しまくったんだから。そう、ありゃ虐殺ってやつさ」
は?それがまさに処刑なのですけど・・・
この人の理論だと、死刑は執行官に対して反撃可能な状況で執り行わないといけないことになっちゃいますよ。
・・・ん?もしかすると、これがハイランドの法(価値観)なの?
だとすれば、住民達が聖騎士達の処刑について詳しいのも、ハイランドでは処刑が市民の娯楽か何かとして扱われているせいなのかもしれません。
う~ん・・・ハイランドって思っていたよりもずっと野蛮な民族だったのかも。でもその方が話の辻褄は合いそうな気がします。
ここで初日が終了しました。
結構、惜しみなく戦力を投入しているけど、余裕の黒字ですね。随分と財政状況が健全な反乱軍ですよね。
北東の端に隠れているロシュフォル教会!
ガレス「ククク・・・ここまで来るとはな・・・もう帝国はおしまいのようだ。だがな、俺は諦めん。ラシュディと共にこの大陸を必ずや手にしてみせよう。残念だが、貴様らと遊んでいる暇はなくてな・・・まあ、俺の分身が相手をしてくれるさ。生きていたら、また会おうッ!その時こそ、俺自身の手で決着をつけてやるぞ。ハハハハハ」
ほんと皆さん敵の眼前からでも当たり前のように逃げていきますよね。こういう演出ってあんまり好きじゃないな。
最後はラシード。
住民「東の山間に古い教会があります。ガレス王子はそこで洗礼を受けました」
結局、戦争にまつわる話もラシュディに関する話も聞けずじまいです。
・・・これは次に期待ですかね。
これで後は帝国の首都たるゼテギネアを残すのみとなったわけですけど、2日目が過ぎてなお敵部隊が尽きません。ここまで部隊が尽きなかったのって初めてのことですよ。
・・・とか、思った直後に打ち止めですよ!!
ガレス(分身)が率いる部隊すらも有限だったみたいです。
では拠点攻めに入るわけですけど、ゼテギネアにはエンドラもラシュディもいるらしいですし、ここはひとつ私自ら先陣に立とうと思います。
女帝エンドラ「貴様が我がハイランドの精鋭達を打ち破った反乱軍のリーダーか?」
あずさ「もう帝国は終わり・・・そしてエンドラ、あなたも終わりよッ!」
女帝エンドラ「ハハハハ・・・馬鹿な。このエンドラが負けるものか」
あずさ「民の心は既にお前から離れ始めている・・・民は新たな国家を、理想をそして王を求めているのよ。どうしてわからないの!」
女帝エンドラ「新たな王だと?何を言うかッ!王はこの私ひとりッ!この大陸を統治できるのは全知全能なる女帝エンドラだけ。それを今証明してやるッ!!」
エンドラは女帝なので正確には王(女王)じゃないのですけどね・・・まあ、言葉の綾というやつでしょう。
ラシュディが話に交ざってこないから変だなと思ったのですけど・・・いないのね。
念のためと思って初手にジャッジメントを1枚使用しましたが、余裕の1バトルキルでした。
あ・・・れ・・・てっきり死の間際にエンドラがあれこれ言い訳してくるものとばかり・・・
戦闘後に何の会話も発生しないままゼテギネアを解放しちゃうってことは、まさかエンドラって死んでないの!?
真相を確かめるためすぐさまゼテギネアを慰問します。
手始めはアズザウィア。
住民「聖騎士のガウェイン様なら、ラシュディを追ってシャリーアへ向かわれましたよ」
追うも何もラシュディってゼテギネアにいませんでしたよね。
それに今更何もしてこなかった聖騎士にでばってこられてもな・・・という気がしてなりません。
お次はアルホムス。
住民「あなた方反乱軍に栄光を!そして我等に神のご加護あれ!」
えー話さなければならない事が沢山あるはずなのに、こんな汎用テキストとか言わせている余裕あるの!?
今度はエルケダヒアへ。
住民「あなた方のおかげでハイランドの名誉は守られました。お礼として『セントールの像』を差し上げましょう」
セントールの像!?死者の指輪が1つ余っているため、これをボーグナインさんのところへ持っていけば、もう1人リッチを増やせますけど・・・そんなにリッチって必要?
ミスラタです。
住民「あなた方のおかげでハイランドの名誉は守られました。お礼として『虚空蔵の書』を差し上げましょう」
貰えるものが違うだけでセリフはほぼ一緒・・・
そして、セントールの像(死者の杖)ですら今更感があるというのに、虚空蔵の書なんて尚のこと・・・
今欲しいのは物質的なものなどではなく情報なのです!
北西の端マトルー・・・は手抜き!!
まあ、最初に目にしたときから流用されそうなセリフだなとは思っていましたけどね。
ではいよいよゼテギネアです。
住民「ラシュディはガレス王子と共に西の朽ち果てた宮殿シャリーアへ逃げました。シャリーアといえば魔宮と名高い神殿のことで、古の昔、魔神を崇めていたと聞きます」
“古の昔”などという典型的すぎる二重表現に目がいってしまって、中身が入ってこない!
っていうか、エンドラってあれで死んじゃってたの!?幾らラシュディに操られていたとはいえ、あまりにも(物語上の)扱いが軽過ぎます。これなら、ヒカシューさんの方がずっと重用されていましたよ。
と、嫌な予感がますます色濃くなってきたところで、今日はここまで。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。