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皆さんこんにちは。
3度も失敗作の台湾カステラを作ってしまった伊達あずさです。
まさか蒸し焼きにする際のお湯が少なすぎたせいだったとは・・・
では、無事に台湾カステラをマスターしたところで噂の邪鬼王とご対面したいと思います。

「邪神像を届けにこんな遠いところまでようこそ。さあ、渡してもらおうか」

「ことわる!」

「そんなことをいっていいのかね?」
「なに!?」

「あずさ!」

「くっ、卑怯な・・・」

「渡してはだめ!」

「さあ、邪神像を床に置いて下がれ」

「よーし、ご苦労。それでは君ともお別れだ。ごきげんよう」

昔のアニメにありがちな物凄く都合の良い落とし穴に落とされちゃいました。

「ああ・・・」
「その女を生け贄にする。連れて行け!」

「フフフ・・・遂に手に入れたぞ。今夜は七百年に一度の復活の夜。その時こそ、この世は私の物だ。ハッハッハッハ!」

「ハーッハッハッハッハ!」
第五章 死闘

・・・というわけで、ご都合主義の塊みたいな落とし穴の先から再起を図りたいと思います。
しかしながら・・・お約束といえばお約束ですけど、意味なくもう一つの邪神像を持参したことが裏目にでちゃいましたね。しかもそれが、良くて怨みしかないような例のスパイのためというところが何とも解せません。
それと・・・邪鬼王はどんな理由があって、致死性のある落とし穴にしなかったのでしょうね。何とも漫画チックな展開ですけど、それで命が助かったのですから文句はいうまい!

では、とっととこんなところから脱出しましょう。

凄く嫌らしいところに敵がいる・・・忍術も取り上げられちゃっているというのに。

奇跡的に無傷で倒せました。

落とし穴の先にちゃんと出口を用意しているというところがまた・・・もしかすると邪鬼王はゲーム好きなのかもしれませんね。僅かなりと相手に勝ち筋を用意してやらねば気が済まない質なのでしょう。

結構あっさり外に出られました。
もしかすると、邪鬼王って見た目に反して、無益な殺生を好まないタイプなのかも?

おー何ここ、どうやって進めばいいの!?

私が思っているほど、上の出っ張っている部分は出っ張っていなかったみたい・・・

ここから逃げるのであれば下でしょうけど、邪鬼像を取り返すのであれば、やっぱり上でしょうねぇ。

この世界の敵は、倒しても倒しても矢継ぎ早に現れるため、まともに相手をしていたら時間がいくらあっても足りなくなります。おおよそステルスとは言えませんが、例え敵に発見されたとしても、出来るだけ戦わずにジャンジャン進むのが忍者としての正解です。

だがしかし、ハシゴにつかまってからの鳥はかわせません。
っていうか、何で鳥の癖に刀を持った人間よりも攻撃力が高いのよ・・・

どこぞの五ェ門さんばりに、飛んでくる弾を刀で斬れるため、このような危機的状況でもなんとかなります。

さ~どんどん上りますよ~

さっきの逆走バージョンです。今度は一体どうすれば・・・


結構何とかなるものですね。

またもハシゴの前に鳥!!

でも、今回は回転斬りがあるので返り討ちですよ!

雰囲気(BGM)と色合い的にみて、敵の拠点に戻ってこれた気がします。

左へも行けそうな気がするのですけど、残念ながら上が正解でした。

出来る限り敵を相手にせず、ずんずん先へと進んでいることもあって、これと言ってお話するようなことが・・・

まあ、空中から手裏剣をばらまく嫌らしい敵が増えたぐらいなものでしょうか。これが倒しても倒しても次々と現れるのですから、たまったものではありません。

活動時間にも厳しい制限がありますからね。じゃんじゃん進みましょう。

更に上ります。

結構上まで上ってきました。背景を見る限り頂上が近そうです。

しかしながら・・・敵の拠点というだけあって、難度がえげつないことになってきましたよ。
とはいえ、下手に足を止めて敵を迎え撃とうものなら、即座に無限湧きする敵により窮地に追い込まれてしまいます。何があっても足を止めちゃダメ・・・

・・・だけど、離れた足場に飛び移る時は一旦足を止めないと酷いことになります。ファミコンの典型例といってもいい難度です。


息を吸うのを忘れてしまいそうな敵の猛攻を避けながらどんどん上に行きます。って、全然頂上じゃなかったですね。

難度が高いせいなのか、異様に長く感じます。頂上はまだなの!?

どこに行けばいいの!?
・・・って思ったら、変なところにハシゴがあった。

どうやら頂上に着いたみたいです。

邪鬼王は何処!!
・・・って、誰も居ませんね。

「この先はこのマルスが行かせん!」
あ!誰か出てきた!

「ならば、貴様を倒す!」

「フッ、気の強いところがお前の親父にそっくりだな。もっとも、剣の腕はお前の親父の方が上だったがな」

「貴様!父さんを知っているのか?」

「こい!アズサ・ダテ!」

・・・といったやり取りの果てに戦闘になりました。
彼は四殺狂魔陣の首領ブラッディマルスさんです。
彼は北欧に伝わる「呪われた血の鉄仮面」と「死神の盾」を身に着けていますって、よくそんな物騒な名前の防具を身につけられますね・・・
今でこそ北欧かぶれのマルスさんですが、若い頃は東洋哲学を学んでおり、そこから日本の武術に関心を持ち、今では東洋の秘術にもかぶれているのだとか。まぁ・・・間違いなく中二病でしょうね。


そんなマルスさんは、自身に落とした雷の力を利用して・・・何故か火の玉を放ってきます。
ただこの火の玉・・・物凄く速い上に追尾性が高すぎるため、とてもかわせる気がしません。東洋の秘術おそるべし!!

ただ、如何せん威力の方がいまいちだったので、被弾を恐れず闇雲に突進してごり押しすれば十分倒せます。
戦闘が始まる前にこちらのLIFEが回復していましたし、創造主も本当にごり押しを求めていたのかもしれません。恐らく、この章のタイトル通り、死闘となることを望んでいたのでしょう。

「父さんを殺したのは貴様だな?」
「殺す・・・?フッ、決闘をしたのは確かだ・・・だが、お前の親父は・・・まだ生きている・・・」
「何!貴様、今更そんなでたらめを!」
「でたらめではない・・・ここから先に進むならば・・・お前はこの世の・・・地獄を知ることになる・・・」

・・・と、お父さんがまだ生きていることを知ったところで今日はここまで!!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。






忍者なんだから、変わり身の術みたいに、邪神像の偽物くらい用意してほしい。
それは多分、私が新米忍者だったせいでしょう・・・
っていうか、忍者龍剣伝ってシリアス然を装ってますけど、中身は完全にギャグですよね。