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皆さんこんにちは。
最近、妙に朝早く目が覚めてしまう伊達あずさです。
歳を取ったからだ~とかそういうのはナシの方向で・・・
では、グレイヴヤード地区の調査を再開しましょうかね。
ここ、思ってたよりずっと色々あって、何気に調査のしがいがありそうなのですよ。
ほら、また誰かいたよ。ひょっとすると、この人が墓守さんかな?
本当は先にコーガンさんの件を片付けたかったのですけども・・・仕方ないな~
セスレ「ここに何か用か?それとも墓地を散歩しているのかい?」
あずさ「忙しい一日だった?仕事に追いまくられたの?」
セスレ「ちょっとね。何故そんな事を聞く?」
あずさ「もしかして、手っ取り早い方法を考えているんじゃないの。生き埋めにするとか!」
セスレ「一体何の話だね・・・わしは・・・その何も悪い事などしておらんぞ!ただの墓守りで、怪しいところは何もない!」
あずさ「そうね、それを決めるのは衛兵でしょう。行って誰か探してくるわ」
セスレ「ああー、事が大きくなってきた!わしは何もしていない!ほとんど何も!手を貸さなかったら、殺されていたんだ!」
あずさ「生き埋めにされた男の話を詳しく聞かせて!」
セスレ「わしは何も知らない!わしが土をかけている間に、彼らが勝手に何か埋めただけだ!わしが会ったのは赤い服を着た男でした!そうです。ゴールドをくれたので、嬉しかったのです!その男を探しているんですか!」
あずさ「報酬をもらうのに、そいつに会ったはずよ。どこで会ったの?」
セスレ「その男がどこにいるかは知りませんよ。向こうから来たんだ。でも、あんたを助けよう。前にブリッジ地区で、その男に会ったような気がします。さあ、もういいでしょう。この事は誰にも言わないでください。頼みましたよ」
ティルダーさんを生き埋めにした赤い服の男の目撃情報を入手しました。
後はこの情報提供者の処遇ですか・・・
- 情けない奴め!行きなさい。出来るだけ遠くに行くことね。二度と戻ってこないで!
- 見逃すわけにはいかないわ。衛兵に報告してやる!
- 真実が暴露されたら大事になるわ。そうさせない為に、あなたを殺す!
このまま黙って見逃してあげるという選択肢がないのですよ。
相手は凶悪犯ですからね。セスレさんには情状酌量の余地が多分にあると思うのですが・・・最低でも追放か・・・
あずさ「情けない奴め!行きなさい。出来るだけ遠くに行くことね。二度と戻ってこないで!」
セスレ「ひぇー、お助け!逃げろー!」
この墓地、墓守が居なくなっちゃったよ・・・
アーサー「ああ、かわいそうなジーヴェス!私は奴のことを良く知っていたんだ」
マギー「彼は素晴らしい執事だったわ」
アーサー「ユステヴの執事とはまったく違う・・・奴の名前は何だったか?」
マギー「ジーヴェスよ、あなた」
アーサー「ああ、そうだ。ジーヴェス・・・我々のジーヴェスは、奴らよりずっと優れていたぞ。それと御者のアントニー・・・言わせんでくれ!」
マギー「あまり興奮しないで!あんなひどい奉仕に、あなたの心臓が付き合う必要はないわ。考えるのはよして」
アーサー「奴のお世辞はひどくくだらん!ここの昔ながらのジーヴェスとは違う。彼のへつらい方ときたら、誰よりも満足できたものだ」
マギー「あなた、戻りましょう。新しい執事が昼食を用意して待っているわ」
アーサー「もう少しだけいさせてくれ。オールド・ジーヴェスならそう望むだろう」
また、私の読解力を試すような会話ですね・・・
これって、お気に入りのジーヴェスさんとお気に召さないジーヴェスさんが居たということなのでしょうか。幾ら何でもほんのちょっと前に自分で言ったお気に入りの執事の名前を急に忘れるわけないよね?
非常に難度の高い会話ですね・・・
アレンシス「私はラサンダー教会のドーンロード・アレンシスだ・・・この子が挨拶しないのは許していただきたい。リサは、両親が死んでからというもの、あまり口をきかないのでね」
あずさ「それはひどい!」
アレンシス「その通り。そして、この子にしてやれることがあまりないのだ・・・孤児院に入れることくらいしか。しかし、この子は内気で悲しんでいるから、良いことはないだろう。チェッ。この子の面倒を見てくれる人がいれば。フーム。あんたはいい人のようだ・・・子供の面倒を見てくれるんじゃないか?どうだい?」
初対面の人に養子縁組の話をもちかけられるとは。
っていうか、丁寧に話していたかと思えば、突然舌打ちしてみたり、アレンシスさんは物凄くキャラが不安定ですね。
あずさ「プリースト、私は冒険家で、方々を放浪しているの。子供が加わる余地はないわ」
アレンシス「(ハア)あんたの言う通りだ。この子のお守りをしてくれる人がいてくれたら。もっと面倒を見てあげられるといいんだけれど」
あずさ「お助けはしたいけど。でも、誰も知らないの」
アレンシス「(ハア)それは気の毒だ。誰か思い付いたら、また教えてください。できればこの子を助けたい。ラサンダーの祝福がありますよう」
リサさんが何歳くらいなのかわかりませんけど、デアルニス・キープで働いてもらうみたいな引き受け方ではダメなのでしょうか。
折角、自分の領地があるのに、何とも融通が利きませんね。
これで、グレイヴヤード地区(屋外)はひととおり見てまわれたかな。
後は屋内調査だけど・・・これがまた結構な数があるのですよ。
とりあえず、セスレさんが居たこの建物から見ていきますかね。
いきなり敵対的なアンデッドがいるんだけど!?レスターおじさんの件もあるし、この墓地、あまりに物騒すぎます。
ちなみに、真ん中がスケルトンウォーリアで、両端がミイラだそうです。
経験値にすると全部で10000(4000 + 3000 × 2)ですね。
この経験値でやっと私のレベルが上がったよ!
戦利品は、スケルトンウォーリアがツーハンデッドソード+1を持っていたぐらいですね。
Baldur’s Gate 2ではマジックアイテムがバンバンでてくるので、+1程度の魔化度合いでは有難みを感じなくなっちゃいましたよ。
部屋の中央に置かれていた棺の中にもろくなものが入っていないし・・・ここは外れですね。
そういえば、レベル10からはCONの値によらず、クラス毎に固定のHPしか得られなくなるんですってね。
これまではレベル毎に17とか増えてたのに、これからは3しか増えません。何とも虚しい限りです。
別の入れそうな場所を探している途中、名のある人に会っちゃいました。
あっれぇ・・・おかしいな。前にここを通った時にはこんな人居なかったような?
カミル「挨拶をするよ、この最も陰鬱な日に。私の名前はカミル。ヘルムのパラディンだ。私の態度があまり友好的でないなら許してもらいたい」
あずさ「何故ここに来たの?」
カミル「私はここに来たほとんどの者となんら変わっているところはない。私の息子は向こうのちっぽけな墓に入っている。私は・・・息子を守る誓いに破れ、あの子を殺されてしまったのだ」
あずさ「自分を責める必要はないわ」
カミル「あなたは自分で何を言っているか分かっていない。もっとも私にはあなたの言いたい事が良く分かるが。あの子の母親が山にいる汚らわしいオークに殺された時に、私はあの子の面倒を見る事になった。私は彼女の名前を知らなかったし、オークを殺した後で、怪我をした彼女を助けられなかった。彼女は息子を私に渡して・・・私は自分の子として世話をすると誓ったのだ。大事に育てたとも。いや・・・育てていたのだ。私は愛していた・・・あの子をとても愛していた。ステファンと名付けた。強くて、正直な子だった。しかし、私は仕事でテシルに行かされた・・・帰って来てみると、ステファンが山賊に殺されていた。私は・・・息子のそばにいてやるべきだった・・・」
でも、仕事をすることだってステファンさんを育てていくのに必要な事ですからね・・・
あずさ「あなたは出来るだけの事をしたわ。責任はないわよ」
カミル「だが、そうなのだ。私は誓いを破った。そして、自分の失敗を償う方法はないと分かっている。もし・・・もし何か方法があれば・・・私は喜んでそれを受け入れよう」
あれ?ひょっとして、この人ならリサさんを養子にしてくれるのでは?
あずさ「ひとつ方法があるかもしれないわ。ここからそう遠くない所に、孤児の少女がラサンダーのプリーストと一緒にいるの。あなたはその子の世話をする事によって償えるのではないかしら」
カミル「えっ・・・孤児と言ったか?多分・・・それが・・・良い償いの方法かもしれない。有り難う・・・すぐに行って話をしてみよう」
絵にかいたようなとんとん拍子ですね。
カミル「こんにちは・・・あなた方も。私は・・・その女の子が保護者を必要としていると聞いたのだが?」
アレンシス「これは、パラディン様。お会いできて嬉しいです。こちらが・・・」
リサ「リサ。あたし、リサ」
リサさんが喋った!?
アレンシス「・・・はい。お会いできて光栄です。この子はリサです」
カミル「やあ、リサ。会えて嬉しいよ」
リサ「あなたは騎士なの?その鎧はピカピカ光っているわね」
ふっつ~に喋ってるじゃん!え、もしかして、私、嫌われてたの?
カミル「私はパラディンだ・・・つまり、騎士のようなものだ。私はヘルムの崇拝という厳しい規範を守っているのだ。お前はヘルムが誰だか分かるか?」
リサ「う、ううん・・・」
カミル「それなら・・・私はお前に・・・教えてやらなければならないだろう。そうだ。私は教えてあげられる。どうだろう、リサ?」
リサ「子供はいないの?」
カミル「いや。悲しい事に、最近息子に死なれた」
リサ「それは・・・悲しいでしょうね・・・」
カミル「そうだ。私は息子を失ってとても寂しい。だが、息子も賛成してくれるだろう、私がお前の世話をする事を。つまり・・・お前が望むならば」
リサ「いいわ・・・どこに住んでいるの?」
カミル「さあ、教会を見せてあげよう。有り難う、クレリック・・・それにあなたにも感謝するよ。私は・・・とても感謝している」
両親を失ったリサさんと、子供を失ったカミルさん・・・2人が歩む道にヘルムの祝福がありますように。
・・・って、ヘルムってタイム・オブ・トラブルの時にミストラを手にかけた神様なのでは。良い神様なの?
アレンシス「思いがけぬ幸運です。取り計らいありがとうございました、あなたにラサンダーの恵みがありますよう。このフェイルーンにも・・・善き心の持ち主がまだいるのですね」
思いがけぬ形で問題が1つ解決しました。
まだまだ入れそうな建物の調査が残っているけど、今日はここまでにしておこうかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。