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皆さんこんにちは。
今日で大航海時代を終わらせようと思っている伊達あずさです。
年内に10作品プレイするには、1作品を9話程度に抑えなければなりません。しかし、大航海時代は今回で12話め・・・既に借金状態なのです。
ポルトガルの王女クリスの救出命令が下されたところからです。
しかし、陛下からはクリス姫を乗せた船団が襲われた場所はもちろん、何処へ向かっていたのかすら教えてもらえません。幾ら心に余裕がなくなっていたからとはいえ、無茶苦茶が過ぎます。ひょっとして、私、陛下からあまり期待されていない?
困ったときのカルロータさん頼みです。
このお店で一番高いお酒を奢るので何か情報を。
カルロータ「奢ってくれてありがとう。あなた王女様を救出するつもりなの?噂では海賊の船酔いレイがさらったらしいけど」
どこかの国の艦隊とかではなく、その辺の海賊にやられちゃったの?
でも、王女を襲った海賊の名前がわかっても、その居場所がわからないのではあんまり意味がないのですよね。
あ・・・もう1杯奢れって事ですか。
カルロータ「奢ってくれてありがとう。あなた海賊の船酔いレイを探してるの?あの人だったら、N45° W40°あたりで見かけたってきいたわ」
今度は非現実的なレベルで精度の高い情報を頂くことができました。船酔いレイの船にはGPS発信機でも取り付けられているのでしょうか。
ちなみに現実世界でGPS発信機を他人が所有する乗り物等に無断で取り付けたりすると、ストーカー規制法に違反しちゃうらしいですよ。
で、N45° W40°となると、リスボンから南に1画面、西に6画面ですか。完全に大西洋のど真ん中じゃないですか。
15日かけて言われた通りの場所まで来てみたけども・・・王女は新大陸とでも親善外交するつもりだったの!?
結局、船酔いレイは見つからず、食糧の残量が怪しくなったのでリスボンに戻ってきました。
ちょっと、カルロータさん!一体どうなってるのよ!
カルロータ「奢ってくれてありがとう。あなた海賊の船酔いレイを探してるの?あの人だったらあなたの船を狙ってるそうよ」
急に船酔いレイの位置精度が落ちました。ひょっとすると、カルロータさんは違法行為(船酔いレイの船にGPS発信機を無断で取り付けた罪)があったことに気付いてしまったのかもしれません。
洋上で待ち続けること15日・・・ようやく船酔いレイと巡り合えました。
しかしこれ、クリス姫が乗っているであろう旗艦を砲撃しちゃって大丈夫なのでしょうか。あまり白兵戦とかやりたくないのですよね。
とりあえず、旗艦以外は沈没させたけども・・・
結論から言うと、敵旗艦を沈没させても王女は問題なく救出できます。
クリス姫「あずさ様、何とお礼を申し上げて良いか」
あずさ「クリス王女、よくぞ御無事で」
ホセ「提督、ラブシーンは、戦利品をぶんどってからにしてくだせい」
仲間の言動は完全に海賊のそれですね・・・実際、私達はほぼ海賊ですからそれも仕方のないことですが。
また操船できなくなってきた・・・
水夫の数が足りていることは確認したので、この操船不能は水夫不足のせいではありません。風が強すぎるせいなのかもしれないけど、それにしたってあまりにも上手く動かな過ぎです。
船長達の航海レベルや能力値が低すぎるせいであれば、改善の余地もあるのでしょうけど、皆手練れのベテラン船長ですからね。もうこれ以上どうすることもできません。流石にストレスが溜まります。
リスボン近海(1画面程度)からリスボンに戻るという作業だけでこんなにイライラさせられることになろうとは・・・
そんなわけで王宮へ。
あ、あれ?なんかエンディングになっちゃいそうな雰囲気が・・・
ジョアン3世「おお、あずさ殿。よ、よくぞ姫を救い出してくれた。加えて、あの海賊共を退治して戻るとは、そなたこそ真の勇者と呼ぶにふさわしい」
あずさ「ありがたきお言葉に御座います」
ジョアン3世「どれほど礼をしたとて、この感謝の気持ちは表しようがないのじゃが・・・褒美は、望み通り遣わそう。なんなりと申すが良い」
何と褒美はまさかの選択制!
あずさ「私は、ただ祖国のため、王女のために働いただけ。褒美など、何も望みません」
とりあえず、褒美を辞退して良い人ぶってみましたけど、実際、あんまりどれにも興味がないのですよねぇ・・・
ジョアン3世「そうか。誠にそなたは、無欲な男よのう」
あずさ「それでは、私はこれにて」
クリス姫「あずさ様、待って!」
あずさ「クリス姫!」
ジョアン3世「なんじゃ、そういうことになっておったのか。そなたも隅に置けぬのう」
あずさ「恐れ多いことにございます」
ジョアン3世「しかしな、儂にはこのクリスの他に子がおらぬ。イスパニアから、婿を迎えるつもりだったのじゃが・・・」
クリス姫「お父様!私、あずさ様以外の方と結婚する気はありません!」
ええっ!?ちょっとプレゼントを上げただけだったのに、そんなになっちゃってたの!?
ジョアン3世「うーむ・・・」
あずさ「決して、姫を不幸には致しません。どうか!」
ジョアン3世「よし、勇者あずさよ。儂は、潔くそなたに王位を譲ろう」
あずさ「おお、なんと!」
クリス姫「嬉しい!お父様、大好き!」
あずさ「非力ながら、我が生涯を姫とポルトガル王家に捧げましょう」
ジョアン3世「今日からは、そなたがポルトガルの国王じゃ。いや、めでたい、めでたい。ワッハッハ」
王位ってそんな簡単に譲っちゃえるものなのですかねぇ・・・王族になったことがないのでよくわかりませんけど。
若き王あずさ1世を迎え、ポルトガル王国は更に繁栄を極めた。
そして、更に多くの希望に燃えた船乗り達が、7つの海へと旅立っていくのであった。
大航海時代・・・
それは、勇気ある者達が未知なる存在に挑み、近代文明への重い扉を開いた、人類史上の輝かしい1ページである。
・・・と、言った感じで特にスタッフロールなどもないまま、終わっちゃいました。
まだ、マーキス(侯爵)、デューク(公爵)といった爵位が残っていたはずなのに、何故かカウントから一気にキングになってしまいました。
それに、アフリカやインド、アジア方面にも最後まで行かずじまいです。
まぁ、この船の操作仕様だとストレスフルの航海になりそうでしたし、行かずに済むならそれに越した事は無いのですが・・・
何となく不完全燃焼感は拭えませんが「大航海時代」これにて終了です!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
大航海時代クリアおめでとうございます。
わしも結構プレイしたはずなのにエンディングの内容をあまり覚えていなかったのですが、
考えてみると2周目はクリアせずに延々航海していたのですよ。
王女誘拐イベントはデュークまでいかずともある程度の爵位まで達すれば発生しますが、
発生したら普通の勅命が出るまでリセットして(酒場で「王宮で大変なことがあった」みたいな情報が出たらもう誘拐イベント固定ですが)デュークまで上り詰め、
交易品を最大まで値切って(デュークなら50%引き!)貿易しつつ無意味に世界各地の港に投資し、
もちろん海上で見かけた敵艦も片っ端から沈めていったらさすがにあまり遭遇しなくなり、
戦闘の欲求に抗えずとうとうポルトガル艦隊にまで手を出してしまったりしたものです。
つまり、デュークの上は海賊王ということですね!