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皆さんこんにちは。
仲間が増えた(3人になった)ことで新たな発見があった伊達あずさです。
一番の不安要素だった移動経路探索AIはかなり改善されています!
移動経路調査の数字が大きくなったことが影響しているのか、上級パスファインディングという新機能のせいなのかはわからないのですけど、複数人に移動指示をしても、前作とは比べ物にならないくらいスムーズに動いています。
以前は、複数人に移動指示をだそうものなら、同一方向の移動ですら、互いに衝突しまくってまともに進めなくなったりしてましたからね。
それに制止中の仲間と仲間の間をすり抜ける必要がある移動を指示した場合でも、明らかにすり抜け可能な経路が存在しているのに、敢えて通り抜けることが不可能な経路で移動、衝突、別の通り抜けることが不可能な経路で移動、衝突、最初に選んだ通り抜けることが不可能な経路で再移動・・・といった永久ループに突入することもしょっちゅうでした。
でも、(少なくとも今のところ)Baldur’s Gate 2ではそんなイライラに遭遇していません。まぁ、仲間が6人かつ狭い場所での移動を経験するまで、完全には安心できませんけどね。でも、進化していることだけは間違いありません。
翻訳と移動経路探索AIが改善されたBaldur’s Gateなんて夢の様ですね!
捕らわれの身の敵アジト真っただ中という状況も忘れ、増々のやる気を噴出させてしまったところで再開します。
早速、西のちっちゃい部屋で手に入れた牢獄の鍵をジャヘイラさんの檻の扉で試してみましょう。
ジャヘイラ「やれやれ、ようやく自由の身ね。さて、そろそろ時間よ。すぐに行きましょう。私達の”主人”がそろそろ戻って来る頃だし、私は出来るだけ早く太陽を見たいのよ。暗い場所で窒息しそうよ」
あずさ「すぐに出発し、ここから出られたらお祝いでもしましょう」
ジャヘイラ「あなたに任せるわ。私達には他にも捜すべき仲間がいる。またあなたの仲間になれて嬉しいわ」
というわけで、仲間が4人に増えました。
あ、それと”;(セミコロン)”を押すと一気に全員を選択できるみたいです。
そういえば、Baldur’s Gate 2では”TAB”を押す事でアクセス可能な場所がハイライトされるのですよ。便利ですよね!
というわけで、早速見つけたこの北側扉の向こうへ!
北側の部屋にはここから脱出できそうなポータルがありました。
でも、このポータルを使用するには鍵となる何かしらのアイテムが必要みたいです。
う~ん、北がダメとなると、西のちっちゃい部屋の先か、罠にかかって死亡した例のアサシンがやってきた南の通路を進むか・・・
南の通路をちょっとだけ覗いてみたけど、この通路の先ではまだ争いが続いているみたいですね。
進むには好ましくなさそうな状況ですけど、私にはエリアマップを完成させなければならないという使命があるので、どうせいつかは行かなければならないのです!
うっわ・・・いかにも罠っぽい怪しげな装置があるよ。
でも、停止させるための制御装置のようなものがどこかにありそう。
ギリギリのところから部屋の様子をうかがってみたら、中にいたライトニングメフィットとかいう敵に見つかってしまいました。
初戦闘ですよ!
当然、部屋の外まで誘き出してから4人で袋叩きにしたのですけど・・・経験値が420も貰えたよ。
っていうか、Baldur’s Gate 2って鍵を開けたり罠を解除しただけでもぽんぽん経験値がもらえるのですよね。
でもって、部屋の中央にあった怪しげな装置はここにあったスイッチを押す事で止めることができました。
しかし、罠の動作範囲内に罠の制御スイッチがあるなんて、この罠を設置した人は何を考えているのでしょうか。
奥に進むと急に人工感が無くなりました。
実際、この監獄は天然の洞穴の回りに造られたものだったみたいです。
Baldur’s Gateの世界ではクリスタルにどれくらいの価値があるのでしょうね。高く売れるなら掘っていきたいところですよ。
アータッカ「あずさ、よく来てくれた!思ったよりも逃げるのが遅れたようだな。まあいい、私の名はアータッカだ。こんな小さな場所によく来てくれた!この場所は他よりも魅力的な部屋にしようと思ってるんだ」
あずさ「どうも。どうして私の名前を知っているの?ここで何が起こっているの?」
アータッカ「見ている者の間では、あんたの名前はよく知られているのだ。あんたの運命は輝かしきものだが、行く手には多くの危険と戦いが待ち受けている。あんたの気を楽にするとか、頭を悩ませている疑問に答えるのは俺の役目ではない。悪いな」
あずさ「それなら、お前はどんな役に立つの?」
アータッカ「助けるかどうかはあんた次第だ。俺の質問に答える気はあるか?」
あずさ「意味のある答えになるのなら、答えてもいいわ」
アータッカ「では、哲学的な質問をしよう。あんたと兄弟が捕まり、個々に独房に入れられ話ができない。そこに事の原因となったメイジが現れて、話し出すのだ。そのメイジはサディスティックなゲームを説明する。各独房には魔法のボタンがある。あんたがボタンを押して、兄弟が押さなければ、あんたは死ぬが兄弟は解放される。兄弟がボタンを押して、あんたが押さなければ、兄弟は死ぬがあんたは解放される。誰もボタンを押さなければ、どちらも死ぬ。2人がそれぞれボタンを押せば、2人とも死ぬ。メイジは、1時間の砂時計が終わるまでに決めろと言って、立ち去った。さて、答えてくれ、あずさ。あんたはボタンを押すか?」
つまりこれ、ボタンを押した時点で死が確定するのですね。しかも、どうあっても全員が助かる見込みは無いみたいです。
であれば、ボタンなんか押さずに1時間の間、そこから脱出する方法をギリギリまで模索した方がいいのでは。
ミンスク「ふざけてるぜ!ボタンでダンジョンから逃げ出すなんて事があるもんか!俺ならボタンをぶっ壊して、そんなトリックを仕掛けた魔法使いに拳の大雨を降らせてやる!」
結果的にはミンスクさんと同意見になってしまいましたね。
アータッカ「確かに・・・おまえなら疑いようもなくそうするだろう、ミンスク。だが質問は仮定のもので、あずさの知恵で答えてもらう必要がある。せっかちなあんたでなくな。さて、答えてくれ、あずさ。あんたはボタンを押すか?」
あずさ「ボタンは押さないわ」
アータッカ「本当か?今まであんたが臆病者だとは思いもしなかったぞ。臆病者の仲間になるのか。あんたの勇気を試してやろう!」
そういってアータッカは4体のギバーリングを召喚しました。
っていうか、ギバーリング!?レベル8の私相手にギバーリング4体程度で一体なんの勇気を試せると言うのか!
当然の如く瞬殺です。
アータッカ「よく成し遂げたな、ミンスク。ならば、助言をしよう。リーレヴを探せ。彼はずっとあんたのような者を待っている。彼の望みどおり、解放してやるんだ。そうすれば旅の目的が明らかになる。じゃあな!」
何故かミンスクさんが成し遂げたことになっちゃった。まあいいけど。
しかし、リーレヴって誰なのでしょうか。そもそも、さっきのアータッカとかいう生き物からしてなんだったの。
2になっても相変わらず謎は深まるばかりですが、続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。