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皆さんこんにちは。
この期に及んで、エストポリス伝記2の攻撃魔法はあまりに不遇過ぎないか思ったりする伊達あずさです。
通常攻撃に対する耐性を持っている敵って非常に少ないのですよ。そりゃそうですよね。そんな敵がゴロゴロいたら詰んじゃう可能性がありますもん。特にボスに相当する敵の場合はなおさらです。
でも、魔法は属性なんて概念があるせいで、ほとんどの敵に得手不得手が設定されちゃってるのですよ。そのため、効果的にダメージを与えるには知識が必要になります。
・・・にもかかわらず、攻撃魔法って何か弱くない?使用時にMPまで使ってるっていうのに、弱点を突いてもダメージがでない(前衛の通常攻撃と比較して)ってどういうことよ!
前作では結構攻撃魔法のお世話になったんだけどな・・・
では、ディオスを追い詰めたところからです。
マキシム「ディオス・・・遂に、追い詰めたぞ!!」
ディオス「何故我の邪魔をする・・・多くの人間は、神を崇め崇拝しているではないか?」
あれだけ堂々と攻撃しておいて、今更何を言っているのでしょうね。さすが無知・無能を司っているだけのことはあります。
マキシム「ふざけるな!キサマ達のような邪神を崇める人間などいない!」
ディオス「・・・勝手な言い草だな。いいか、すべてのものには、表と裏があるのだ。幸運や愛を司る神もいる。だが、その裏には、我のような破壊や混乱を司る神もいるのだ。片方だけを手に入れる事は出来ないのだ!!」
その理屈を通したいのであれば、表と裏(創造&破壊、秩序&混沌のように)を同じ神様が担当すべきなのでは?それならその言い分にも一定の理解は示せるのですけどね。
マキシム「では、なぜキサマ達だけが地上に現れた!?なぜ、他の神は姿を見せない!」
ディオス「すべては、絶対神アレクディアス様がお決めになった事・・・我に、その真意は分からぬ」
自分も良くわかっていないことを良く他人に説教しようと思ったな・・・
マキシム「絶対神アレクディアス・・・?」
ディオス「すべての神の頂点に立つお方だ」
マキシム「そんなヤツがいるのか・・・」
ディオス「さて、話が長くなったようだな。そろそろ、決着をつけさせてもらうぞ・・・」
マキシム「・・・デュアルブレードが、この手にある限り、キサマには負けん!!」
ディオス「最高だ!キサマの精神波動は神のものに近い。デュアルブレードをキサマが使えるのもわかる気がする・・・だが、我もその力を持っているはずだ!なぜ、我を裏切ったのだ、デュアルブレード!?キサマとデュアルブレードだけは許す事はできん!我は、恐怖を司る神だ!その我に歯向かう者など存在してはならぬのだ!」
もちろん戦闘になります。
今回もどうせ余裕だろうと高をくくっていたら・・・このディオスが放つ恐怖の波動という技がかなりの曲者でした。
この技によってガイさん以外、全員眠らされてしまいました。ガイさんは魔法が使えないので、こういう時には一切役に立ちません。
挙句、どうせ使わないだろうと思って、目覚めの声等の消耗品を処分しちゃっていたのですよね・・・これはやってしまったかもしれません。
途中、何とかアーティさんが目を覚ましてくれたので、ウエイクなんて魔法を初めて使用しましたよ。
恐怖の波動2回目・・・今度はセレナさんが混乱させられてしまいました。
混乱を治す魔法なんてないんだけど!?うわ~こんなことになるなら決戦前に消耗品を買い込んでおくんだった・・・
なんとかなったけど、とてもレベルがカンストしているとは思えないくらい苦戦した気がしますよ。
状態異常攻撃って敵が使うと異常に強力なんだよな・・・
マキシム「ディオス。これまでだな・・・」
ディオス「た、ただでは死なん・・・四神は、絶対の破壊神なのだ!!」
単独で破壊を司っているガデスに謝った方がいい!
ディオス「ガデス、アモン、エリーヌよ!我が元に集え!我が波動に共鳴せよ!」
む、さっき戦った時、エリーヌに止めをさせてなかったのかな。
っていうか、他の神を復活させることができるなんて能力をもった神を前線に出すなって話ですけど。
当然の如く、前作と全く同じ流れになりました。
ガイ「あいつら、まだ生きてやがったのか!?」
アーティ「いえ、違います!あれは残留波動です。地上に残ったヤツラの最後の波動が、ディオスの波動と共鳴しているのです!」
前作では残留波動だなんて説明ありませんでしたね。
相変わらず良くわからない理論です。波動がらみの話ってすぐに何でもありの様相を呈し始めるから嫌い!
ガイ「最後の悪あがきか!」
アーティ「そんな、生易しいものではありません!あの波動が破裂したら、地上まで吹き飛びます!」
ガイ「なんだと!?俺達を道連れに、地上まで吹っ飛ばそうってのか!?」
マキシム「そんなマネはさせん!」
マキシム「あの波動は、普通の方法じゃ破れない!!・・・セレナ、ガイ、アーティ。俺の波動に同調してくれ!!」
ディオス「ふぁははっはっは!その程度の波動で、我が最後の結界は破れぬわ!」
マキシム「パワーを上げるぞ!」
アーティ「マキシム、これ以上上げるとセレナの体がもちません!」
セレナ「私は大丈夫よ!マキシム、パワーを上げて!」
マキシム「わかった!」
ディオス「こしゃくな!」
マキシム「行くぞ!!」
マキシム「・・・終わった」
マキシム「大丈夫か、ガイ?」
ガイ「俺がこれくらいで、くたばるかよ!」
マキシム「アーティ」
アーティ「私は大丈夫ですよ」
マキシム「セレナ」
セレナ「つ、ついにやったわね。マキシム・・・」
マキシム「大丈夫なのか、セレナ?」
セレナ「こ、これで・・・地上も平和になるわ」
マキシム「ああ。そうだとも。さぁ一緒に帰ろう」
セレナ「・・・ごめんなさい。もう、一緒には帰れないわ」
マキシム「セレナ?なんだって・・・」
セレナ「破裂した波動が、私の中を突き抜けたの・・・もう、喋ることも、できな・・・」
う~ん・・・これって、どういう状況なのでしょうね。
私はてっきり、マキシムさんが波動の出力を上げた影響によるものだとばかり思っていたのですけど、改めてセレナさんのセリフを見てみると、四狂神の波動が弾けた際の流れ弾的な何かに運悪く当たってしまっただけのようにもとれますね。
ただそうなると「これ以上上げるとセレナの体がもちません!」とか言っていたアーティさんのセリフが物凄く無駄になるけど。
マキシム「セレナ・・・おいセレナ!!」
セレナ「あ、あなたと、一緒に、もう一度・・・ち、地上に、立ちたかったわ・・・そして、あの子を、もう一度、抱きたかった・・・」
ガイ「神殿が、崩れ始めた!アーティ!スイングだ!」
個人的にはスイングよりテザーなんじゃないかと思いますけどね・・・
アーティ「セレナとマキシムが遠すぎます!今、魔法を唱えると、2人を置いて行ってしまう!」
ガイ「ちっくしょう!なんとかならねーのかよ!!」
スイングウイング!(ドラえもん風)
・・・道具袋を運ぶ担当はガイさんだったのかもしれません。
マキシム「ガイ、アーティ!俺に構わず2人で行け!」
アーティ「マキシム!?」
マキシム「四神は倒した。この勝利を地上の人々に伝えなくてはならない。それが出来るのは、お前達だけだ!」
アーティ「しかし・・・」
マキシム「俺は、セレナをおいては行けない・・・わかってくれ」
アーティ「・・・」
ガイ「・・・行くぞ、アーティ!」
アーティ「ガイ!?あなたは!」
ガイ「マキシムは行けと言ってんだ!4人運べないなら、俺達のとるべき道はひとつだ!」
アーティ「・・・」
ガイ「アーティ!!」
アーティ「・・・マキシム。この勝利は必ず地上の人々に伝えます。だから、どうか――――スイング!」
マキシム「・・・セレナ。これからは平和な時代が来る。できるなら、そんな頃に生まれたかったよなセレナ。愛してる。今までも・・・これからも」
静止画だと全然伝わらないと思いますが、揺れが収まりました。
マキシム「な、なんだ!?揺れが、止まったぞ・・・?」
前作のチュートリアルでは語られなかったパートに入った!
幼少期に間違いなくクリアしているはずなのに、びっくりするほど記憶にないよ!
前作では語られることのなかったマキシムさんの影の活躍がここから描かれることになるのでしょうけど・・・続きは次回なのですよね。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。