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皆さんこんにちは。
カイシャスさん達も実はライカンスロープでした・・・までは期待通りだったのですけど、その先の展開についていけていない伊達あずさです。
初対面の時から無駄に反抗的だったタイラスが、長年の宿敵の滅亡によって無駄に開放的となり、用済みとなった私達にその攻撃性を向けてきた・・・までは間違いないと思うのですが、問題はそこからなのです。
カイシャスさんは口ではタイラスを非難していたけど、結局、その決断に乗ったの?それとも乗っていないの?
もし乗っていないのだとすれば、何故、身内の不始末を自分でつけぬまま去ったの?私達を救世主と呼ぶ割には扱いがおかしくないですか?
それもこれも、カイシャスさんが去り際に言った「あずさ、任務からお前を解放することにしたわ。何が起こるかわからないから気を付けなさい。贈り物については後で決める事にするわ」の意味が良くわからないせいなのですよ。
任務から解放するというのは、一体どういう意味だったのか。やっぱり仲間にするのは止めにしたという意味にも取れるのだけど、最後の贈り物については後で決めることにするというのが、タイラスを始末してくれたら褒美を出すと言っているようにもとれちゃうため、話に矛盾が生じているように感じられてしまうのです。
恐らく、ここでいう贈り物というのはライカンスロピーの事だと思うのですが・・・
もうカイシャスさんの後を追いかけて、本人に直接真意を問いただした方が早いかもしれません。
というわけで、カイシャスさんの後を追うべく、家の外に出たら・・・何か攻撃的なライカンスロープがうじゃついてるんですけど~
確かにタイラスが「奴らの悪事を村の者達に話した!」とか何とか言ってましたね。でも、こっちも結構村の人達に恩をうっていたはずだと思うんだけどな・・・とんだ恩知らずどもですね。
でもまあ、分かり易く敵対してくれた方が心置きなく戦えるので、結果的にはこれで良かったのかもしれませんけど。
あ、マーラリーさんです。
まさかマーラリーさんも私達に刃・・・というか爪を向けるおつもりですか?
マーラリー「勇敢なる友よ、ここで起きていることにはすまなく思っている。我々はどうやら邪心を持つ者に率いられているようだ。ここの北西にある大きな小屋の中に、我らが地下の家へと続く隠し扉がある。そこを通っていけば、船のところに出られるはずだ」
恩知らずな人ばかりではなかった!
あずさ「どうもありがとう、マーラリー。ここは私達のいるところではないわ」
マーラリー「あなたの故郷は私の仲間が住むところではないわ。船に乗って、お行きなさい。悪者は死んだから、私達はこの島でまともな生活を送ることができるわ。さようなら!ペラダンはあなたの勇気を学んで育つでしょう」
なるほど・・・あらかじめ貸しを作って置いた人は敵対しないのですね。ちゃんとしてる!!
でもこうなると、本当に他の人もそうなのか確かめたくなってきちゃいますよね。
というわけで、ファージングさんのところにも寄ってみたのですけど・・・
これはバグなのでしょうか。ファージングさんが立っているところから、物凄い数のウルフワーが大量に無限湧きしているのですよ。
他の人の挙動から察するに、貸しがない人達は私達が近づくとウルフワーとなって襲い掛かって来る仕様となっているみたいなのですが、ファージングさんは私達に貸しがあるにもかかわらず、何故かウルフワーになってしまっているみたいなのです。でも、中途半端に貸しがある判定が付いちゃっているのか、変身前のファージングさんも消えず、そこからウルフワー変身の判定だけが無尽蔵に繰り返されているみたい。
これね・・・何気に物凄く不味いバグで、何とかファージングさんの話が聞けないかと挑んでみたら、パソコンが強制終了に陥ってしまいました。無限湧きによってメモリが食い尽くされでもしたのでしょうか・・・だとしても、OSが動作不能に陥るまでソフトウェアがメモリを使うなんて許されるの?とにかくこれ、販売しちゃいけないレベルのバグだと思うよ!?あ・・・非対応のOS(Windows10)を使っているせいだった場合はごめんなさい。
でもって後は・・・タロウンさんは家におらず、ジョリンさんと敵討ちを頼んで来た名もなき農民、そして、イヴァルトさんはウルフワーになっちゃいました。
ジョリンさんは仕方ないとしても、名もなき農民とイヴァルトさんには貸しがあったはずなのになぁ・・・
デュライル「待て!あなたに危害は加えない!あなたはよそ者ではあるが、だからと言って、あなたを殺す理由は無いはずだ。私があなたの助けになりましょう。私は、同志の不寛容な態度には飽き飽きしている。ここから逃れるために、一緒に戦いましょう。もし私が邪魔になるでしたら、私を見捨てて行ってもかまいませんが、私はできる限りあなたと共に戦います」
デュライルさんも恩知らずではなかったみたいです。
・・・が、しかし、デュライルさんはそう言うや否や、一人でどんどん先に進んで行ってしまいます。一緒に戦うんじゃなかったの!?
あ、デュライルさん、こんなところにいたのですね・・・って、ドラディール!・・・さんじゃないですか。
ドラディール「冒険者達よ、君達はこの地を去らねばならぬ。やつらは大昔に我々を殺した呪われし者どもの後裔なのだ。やつらは二つに分裂した。闇の者はあの船に棲み、光に近い側の者はこの町を作った。やつらは新たな船を建造した。急げばまだ脱出できるやもしれぬ」
あれ。随分とまともな雰囲気になってますね。呪文書が戻ったことで正気を取り戻したのでしょうか。
あずさ「その船はどこにあるの?」
ドラディール「船は東の山々を越えたところにある。私はいくつもの洞窟を見つけた。いや、本当はねぐらか。中にはあの狼の怪物どもが住んでいる。この小屋には隠し扉がある。洞窟を抜けて行けば船のところへ出られるだろう。今のうちに警告しておく。この道は危険に満ちている。洞窟を東へ向かえ。出口が見つかるはずだ。今はその船に族長の妻がいる。急げ、友よ!私を解放してくれてありがとう。私に君達の脱出を手伝える力があればよかったのだが。ああ、そうだ、またいつか会えることもあるだろう。君の助力にはそのときに報いよう」
めっちゃ礼儀正しい人になってる!!
でもって、デュライルさんはこの先の洞窟内で一緒に戦ってくださるおつもりだったのですね。
デュライル「ここでお別れだ。この中には秘密の場所へ続く道がある。カイシャスは誰にも言わなかったし、本当に知っている者は誰も居ない。私がここのことを知っているのは、あえてこの中を探検し、やつらが建造している船を見つけたからだ。船の準備は整っているのかもしれないが、海図がなくて航海できないのかもしれない。族長は別の船で出て行ったという者もいる。航路を探すためだ。私は、私達はここにとどまるべきだと思っている。よそには戦いと対立しかないからな。その隠し扉は小屋の北側にある。見たことはあるかもしれないが、魔法で閉じられていたんだ。今なら使えるだろう。カイシャスがそこを抜けて行ったからな。行くがいい!私は死ぬまで君を守ろう。同胞の不寛容を見て、私の精神は死んだ。彼らは私が知っていたはずの仲間ではない。君が行けば、多分彼らも落ち着くだろう。さあ、行け!」
つ、ついて来てくれないんだ。っていうか、全然一緒に戦ってくれてないじゃん!提供してくれた情報すら今さっきドラディールさんが教えてくれたことの二番煎じだし・・・
結局、私達に貸しがあった人達(の一部)も襲ってこなかったというだけのことで、皆恩知らずであることに違いはありませんでしたね。
そんな失意のもと、次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。