投稿日:
こんにちは!蘭丸です。
女性に大人気で「おそ松女子」なる単語をも生み出した、「おそ松さん」というアニメ。第二期(正確にはもう2クールやってるから3クール目のよーな気もするけど、放送期間が繋がってたら1と数えるのだろーか)が10月2日(正確には3日ですが…)の深夜1時半頃から始まるんだそうな。
私は、リアルタイムで第一期を観ることが出来なかったので、後から伊達さんに無理やり見せられました。日々難しいことで頭を悩ましていた伊達さんが言う事には、ぼ~~~っと何も考えずに何となく見ていられるユルいギャグアニメであるおそ松さんは、頭を休ませるのに最適である…とのことです。しかし私の奇行(本人的には奇行ではないんですけどね…)を指して「リアルじゅうしまつ」と発言し、傍にいたおそ松女子を激怒させたことは忘れない…。その頃おそ松さんを一切知らなかった私は恐れおののいた。
現在ツイッターやpixivなどのSNSは、おそ松さん2期スタートということで盛り上がっているように私には見えます。おそ松さん関連のツイートがリツイートされまくったり、「いいね」されまくったりしているのを見ると、とてもこのアニメが下火やら落ち目には思えません。まず2期がスタートするといって大騒ぎしているということ自体が異常事態では…ないのですか?私にはDoctor-Xシーズン5のほうが大事件なので何とも言えませんが、doctor-Xで騒いでる人はいないけどおそ松さんは大騒ぎのように見えるのです。
しかし、第2期放送が決まった頃に、自称オタク文化に精通している業界人(オタクグッズ販売会社勤務・30代男性)に「おそ松さん、またやるみたいですね」と言ってみたところ、「おそ松さんは終わった文化だからコケるでしょう。私の周りでは誰も反応していません。今は無機物擬人化やFate、ラノベ発信アニメが熱いですよ」とのことでした。
そっかぁ…。
人は見たいように見る。見たい物しか目に入らない。聞きたいように聞く。聞きたい情報しか頭に残らない。
と、いうことが何となく悟られました。おそ松さん2期のブームが来ているのは、規模はともかく事実だと思います(多分)。でも、おそ松さんの人気は主に女性に支えられています。男性であるその業界人さんは、おそ松さんが盛り上がっていたとしても、SNSをやっててもそのようなタグに触れることがないので、静かに感じるのかもしれません。
自分にとっては終わったように感じるものも、実は知らないところで凄く盛り上がっているのかもしれない。それは、疑う価値があることだなぁと実感しました。特にオタク人気に敏感にならないといけない商売の場合は生命線ともいえるかもしれません。
例えば渋谷で10月31日とかに仮装大会があったとしても、私がその日渋谷に行かず家の中にいてゲームをしていれば、私にとっては「ハロウィーンとか言ってたけど静かだったな」ってなります。そりゃそうです、ゲームしてたんだし、盛り上がりを体感することなどないです。でも、それは、全人類の体感ではないですね。日本人の体感ですらないです。家の中にいて、情報を遮断していた人だけの体感。それを疑わないと、ブームなどを読み間違えるわぁ…と何となく、おそ松さん第2期が結局盛り上がっているのを見て、思う私なのでした。
何が人気なのか、何が誰にも見向きもされていないのか、それを見極めるのは大変ですね、どうしても自分の好みなども入ってしまいますし、性別、年齢などでも大分違うでしょう。私にとってはリーガル・ハイのシーズン3を望んでいる人が少ないわけないもん!!!という感じですが、実際はどうかさっぱりわかりません。Doctor-Xが望まれていたことだけは確かでしょうけどね、シーズン5やるんだし。うおお大門先生、愉しみだおおおお!!オセロニアのCM見ても「スーパードクター北野!」と反応している蘭丸でした。とりあえずは再放送の過去のシーズンを観ます♡もう始まってますよ、再放送!昼間なので録画して観て下さい!
ではではでは!ではでは!
試しに描いてみたら、漂うおそ松女子感がものすごいな!私はおそ松女子とは言えないけど!
私自身はこの絵柄で何でHITしたんだろう…という気持ちが拭えないっちゃー拭えないです。リゼロみたいなきれいな絵柄が好みです。でも、支持している人がいる以上自分の感覚はいったん置いておくべきなんだろうなぁーと思います。
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)