楽をしたいという心は全ての困難を凌駕するような気がする

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怠惰代表栁澤です。私はとにかく怠惰なので、なるべく労力少なくなんでも終えたいし、維持したいと思っているのです。(ちなみに伊達さんは「その労力を少なくするために何かを新しく開発するのに死ぬほど労力を注ぎ込み、いつになったら元が取れるのか分からない」人間…さしづめ「省エネなので月に2000円節約になる20万円の超高額エアコン」のような感じ。いつになったら元が取れるんだよ!みたいな。なので私とは違います。)伊達さんはいわゆる効率厨です。一緒にゲームすると、荷物整理の暇も与えてもらえず、いちいちきれいな身で次に行きたい私に「そんなちまちましたこと他の人誰もしてないよ!」と、怒ります。(でも聞かない)

私は怠惰なので何をするかと言うと効率化とはなんかちょっと違いますなぁ。工夫するとかはありません。不便を「不便だなあああああくそぉおおお」と思いながらずっと放置し、いつのまにかうまいことできるようになっているという感じのほう。

例えば、StudioPOPPOで言えば私の担当はほぼ絵ですが、最初はちゃんとしたケント紙(←分厚い紙)に下書きをし、ペン入れをし、消しゴムをかけて、ゴミを払って、そしてスキャナーでスキャンしてからフォトショで色を付けるという作業をしていました。しかし、めんどうくっせえのなんの。もし世の中の全員がこの方法で絵を描いていたら私は何もせずいたでしょうが(伊達さんの場合は一念発起して紙に描いているかの様に描けるすごい何かを発明しようとするであろう。その労力が嫌なのだ私は…)、わたしはただただ面倒だからと紙に描くのをサボるようになったのです…。結果的に、マジで結果的に線画からパソコンでOKになりました。

向かって斜め右向きの人の顔の絵もそう…昔から斜め左向きの絵は描きやすいと言われていて、反対の斜め右向きの顔の絵と言うのは苦手意識を持っている人が多い。ので、斜め左の顔の描き方ばかり上達することが多いです。が、今はパソコンで描いた絵なら左向きに描いた絵を反転すると右向きにできるんですね。そういうやり方をしているプロの人がいて感心しました…が、それもまた結構面倒なんですよね!!!!私がやるとあんまし使いこなしてないから、顔だけじゃなくて全部反転するし、「ここだけ反転させる方法」とかそういう方法を学ぶのが面倒でした…。普通に右向きの絵を描き続けて左と変わらない描き味に仕上げることに成功しました(?)。成功しているかは分からない&うまいかどうかは別なのですが右と左は同レベルって感じです。

怠惰って、人を進化させますね…!伊達さんはすぐニューテクノロジーに頼ろうとするんですが(能動的怠惰…またの名を効率厨)私は新しい方法を覚えたり開発するのがめんどいので、とにかく耐えれば何とかなる方法を選びます!(受動的怠惰)紙を用意してスキャンするのがめんどいから耐える。絵を反転させるのがめんどいから耐える。そんな感じで、面倒なことがあると何も新しいことを導入せずに面倒ごとを克服(というとかっこいいけど、まぁ回避)するのです!そんな進化の仕方もアリ…なわけはないんですけどね。世の中に置いていかれますからね。学べよ!とは自分でも思いますけど!受動的怠惰はほどほどにって話なんですね!

栁澤でした(´・ω・`)

楽をしたいという心は全ての困難を凌駕するような気がする_挿絵1

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