ドッペルゲンガー祭り:Baldur’s Gate#153

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
RPGの世界で8人という大所帯のグループを率いている伊達あずさです。

8人グループでの活動なんてシミュレーションゲームでもない限り、ま~なかなかありませんよね。
ただし、あくまでも”なかなかない”だけなので、実際にはラストレムナントとかの方が全然多いですけどね・・・

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵1
では、キャンドルキープの地下墓地(エリア2)からの再開です。
ドッペルゲンガー塗れの地下墓地で、本物っぽい装いのアルカニスさん、デデールさんと出会い、行動を共にすることとなりました。
ただ、アルカニスさんとデデールさんは直接指示が出せないので、何時も以上に気をつけて進まねばなりません。なにしろこの地下墓地は罠塗れでもあるのです。

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵2
今度はリーバーさんですか・・・

リーバー「スパイだ!反逆者だ!いいか、ネズミを見つけ出すんだ。風のように気まぐれだな、お前は・・・お前にぴったりの名前があるぞ。『ネズミ取り』だ。おい、ネズミ取り、俺の手で絞め殺さなかった事は一度もないんだ!」

一通り喋り終えた後、勝手に本来の姿(ドッペルゲンガー)に戻ってくれたから良かったんですけど、このままだったら危ない所だったかもしれません。だってなんか本物のリーバーさんが言いそうなセリフなんですもん。

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵3
ドッペルゲンガー祭りと言いながら、本当はスケルトン祭りも同時開催だったのです。だって、20体ぐらいは居ましたからね。
群れの中心にファイアーボールでも撃ちこめば一網打尽にできそうですけど、もたもたしていると、アルカニスさんらが突撃していっちゃうのですよ。この先、どうしようもなくなったら、2人にはチャームでもかけちゃおう・・・

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵4
スケルトンの強さに見合わない戦利品に辟易しつつ、エリア内の調査を再開します。
今度はパルダさんですか。どうせドッペルゲンガーに違いありませんが、何と言うつもりなのかちょっとだけ興味が湧いてきました。

パルダ「私を慰めてくれ。ああ、慰めてくれたら、お前にも甘くて静かな心地よさを教えてあげよう」

期待した途端にセリフが汎用的になっちゃったよ!
他と比べて調査不足が目に余るので、やり直しを要求します!

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵5
今度はフラーさんです。
フラーさんは剣を忘れがちなハルさんの飲み仲間ですね。

フラー「ボルトを持って来いと言ったのだ・・・私のブーツを舐めて綺麗にしろ、この肉の塊が!スーーー・・・」

確かにフラーさんからはボルトの買い出しを頼まれましたけども・・・よくそんなことまで調べましたね。それと、その「スーーー」って掛け声は何なの!?ドッペルゲンガー業界で流行ってるとか?

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵6
カランさん。
キャンドルキープに入ってすぐのところでお話したばかりですね。

カラン「横柄な野良犬め!私はお前に教えを説こうとしたが、ゼンティル人に慈悲を乞うようなもんだったな!お前は取るに足らないガキだ。そしてもうすぐこの世からも消えてしまうことだろう!スーー!」

また「スーー」って言ってる・・・
ドッペルゲンガー達は何の目的でキャンドルキープの住人達に変身しているのでしょうね。折角変身しているのに、正体を隠そうともせず、すぐさま変身を解いて襲って来るし。だったら最初からドッペルゲンガーの姿になった状態で攻撃してこればいいと思うのです。

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵7
フラーさんのドッペルゲンガーがいるんだから、そりゃ~ハルさんのドッペルゲンガーもいるでしょうよ!

ハル「ハル様のエリクシールを盗んだな?牛にでも与えてしまったんだろう!私に会った事を後悔するぞ、あずさ!」

相変わらず良く調べてますね・・・ただ、ハルさんから譲って頂いたのは市販品の解毒薬ですけどね。流石にエリクシールは盛り過ぎです。

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵8
ジョンダラーさんです。キャンドルキープで戦闘の仕方を教えてくれた方ですね。「今からお前に奇襲をかける」はジョンダラーさんの言です。

ジョンダラー「私の相手になるとでも思ったのか?やれるものならやってみろ、馬鹿め。どっちが強いか見てるがいい!」

ジョンダラーさんに化けたドッペルゲンガーに限らず、ドッペルゲンガー達ってやたら強気ですよね。圧倒的不利な状況でも自信満々過ぎです。もちろん、彼はこの後瞬殺されました。

ドッペルゲンガー祭り:Baldur's Gate#153_挿絵9
今度はゴライオンですか。ドッペルゲンガー達は変身する相手を調べつくしてから化けているっぽいのですけど、ゴライオンの姿情報はどうやって入手したのでしょうね。
ちなみに、ゴライオンの隣にいる2人はエルミンスターさんとテストリルさんです。

エルミンスター「あずさ!やめなさい、頼む!何時はこのホールを罪も無い者の血で満たした。もうこれ以上そのような行為を許す訳にはいかん」

あずさ「さがれ!動かないで!お前らの一人が私の養父のフリをしている。彼はもう死んだのに!」

ゴライオン「いいんだ、あずさ。もういい。あの夜私は死ななかったし、今も生きている。私を切った剣には魔法の毒が塗られていたのだ。毒は抜けた。おかげで死臭のしていた体から解放され、活力を得て、頭の中もスッキリした。お前があの夜見た男はサレヴォクという。彼はクォヴレサという偽名を使ってキープに三日ほど滞在していた。テストリルが監視していたのだが、まさか彼に仲間がいたとは思っても居なかった・・・お願いだ、お前を死なせたくはない。お前を愛しているんだよ」

テストリル「エルミンスターと私はそう疑っていたよ。サレヴォクが隠れ家からいなくなってから、エルミンスターがそなたの養父を見つけ出し、安全な所に連れて行くことができたのだ・・・あずさよ、許してくれ。もっと早く伝えるべきだったが、希望を持たせておいてそれを一気に奪ってしまうのは、もっとむごいことだと思わないか?私にはどうする事もできなかったのだ」

ドッペルゲンガーとは思えないくらい珍しく筋が通ってそうな事を言っている!!
もし、ハルさんから「ゴライオンの亡骸を埋葬した」と聞いていなかったら、騙されていたかもしれません。

あずさ「何者かはわかっている、偽物。お前がエルミンスターなら、私はドロウのドリッズトだわ!」

ちょっと例えが独特過ぎて良くわかりませんけど、そんな例え話にされるくらいドリッズトさんは有名人ってことなのでしょうか。
そういえば、ホブゴブリンにブーツを盗られたザーロングさんもドリッズトさんの名前を出してましたっけね。

エルミンスター「ドリッズトではないのだろう?よかった。私はこのように歳をとって衰えている。許可無しで誰かにマネをさせるとでも思ったか?商標登録はしてあるのだ、知っているとは思うが・・・来るのじゃ、哀れな魂よ、この暗黒から抜け出し光の射す方へ行こうではないか。我々3人が汝の案内人になろう」

微妙に変な事を言い出しましたけど、ドッペルゲンガーにしては珍しいくらい諦めが悪いですね・・・普通ならすぐに我慢の限界を迎えて口汚くこちらを罵って来るのに。

あずさ「すきっ歯からこぼれるその汚い言葉をぬぐいされ、闇の住人!仮の姿のまま、お前を叩き斬ってやる!!!」

エルミンスター「スーー、肉め!勝手に怒れ。そなたの心を引き裂く我々の爪を感じるがいい!」

やっと正体を現しました。
エルミンスターさんに化けていたのがグレータードッペルゲンガーだったので、ほんのちょっとだけ戦闘が長引きましたけど、本当にちょっとだけです。

う~ドッペルゲンガー達が次から次に変な事を言って来るので、なかなか先に進めない!
まあそれも、全域調査してるせいなんですけどね・・・次回に続きます。

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