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皆さんこんにちは。
左の瞼がやたら痙攣して、とても気になる伊達あずさです。
疲れた時にだけなるというならまだしも、朝起きてすぐでもなっちゃうんですよね。困ったものです。
はいは~い、ではナシュケル鉱山の東にある名も無きエリアの探検を再開しま~す。現段階での進捗はこんな感じです。ざっと、10%ぐらいってところですかねぇ・・・
「ストーリーを進める前にレベルを上げまくりたい!」という趣旨のもと、今の状況に行き着いているはずなんですけど、結局は新しい土地で新しいクエストをむさぼりつくす結果となってしまっています。Baldur’s Gateの世界ではファミコンやスーファミのロールプレイングでやっていたような単純なレベル上げがやりにくいのですよね。レベル上げマニアの私にとっては死活問題です。
このエリアにもウィンターウルフが出てきます。ウィンターウルフは倒した際に得られる経験値も多いし、戦利品の毛皮もかなりのお金になりますからね。叶うならば、ウィンターウルフに囲まれて暮らしたいぐらいですよ!・・・いや、一気に沢山出現するのは流石に困りますけど。
道端でフレイミング・フィストの傭兵に呼び止められてしまいました。またぁ?ほんと、どこにでもいますね。
フレイミング・フィスト傭兵「止まれ!私はフレイミング・フィストの一員だ。身元を確認させてもらう」
私、この辺一帯のフレイミングフィストを率いているヴァイさんから直々に野盗退治の依頼を受けているんですけど!?後、ナシュケル鉱山の問題を解決した英雄だよ!?知らないの!?
あずさ「冒険家です」
などと自分から言ったら、逆に怪しさ満点ですからねぇ・・・ここは謙虚さを美徳とする日本人らしく、控えめにいきたいと思います。
フレイミング・フィスト傭兵「冒険家ねえ?それだったら、この辺は最近野盗の騒ぎで持ち切りだから気を付けた方がいい。ああ、後、消息不明の者を探している。彼の名はサミュエル、女性と旅をしているはずだ。彼を捕らえたら50ゴールドだ。それでは、また会おう。さらばだ」
正義を押し売るわけでもなく、非常に良識ある人でした。変な嘘を吐かなくてよかったよ。そして、こんな人里離れた場所で傭兵に捕まるなんて偶然にしては出来過ぎていると思ってはいましたけど、捜索任務中だったのですね。
しかし、そのサミュエルという人は一体何をしたのでしょうか。消息不明者の捜索という割に「捕らえたら50ゴールド」って言われちゃってたし、何か悪いことをして追われているのでしょうか。協力して欲しいのであれば、追っている理由ぐらい教えて欲しいものです。だって、そのサミュエルという人が凶悪殺人犯とかだったら、50ゴールドはあまりに割に合わないでしょ?だって、ウィンターウルフの皮の10分の1ですよ??
巨大な坂があるせいで黒い部分が綺麗に取れないなぁ・・・と悩んでいたら、噂のサミュエルさんを発見しました。さきほどの傭兵さんが言っていた通り、レナという女性と一緒みたいです。ってか、倒れてるじゃないですか。大丈夫??
サミュエル「-ゲホ、ゲホ- 君達は・・・誰だ。レナはどこだ。-ゲホ- うーんん」
何かとても弱ってらっしゃるみたいですね。
あずさ「仲間だ、動かないで」
サミュエル「うーん・・・」
サミュエルさんの衰弱ぶりは会話もままない程みたいです。しかたない、レナさんの方に話しかけてみましょう。
レナ「お優しい方達、お待ちになってください!このような身なりで大変なご無礼を承知の上でございますが、もう一週間以上森の中をさまよっていました。助けてください!仲間が一人死にそうなのでどうしても助けが必要なのです」
あずさ「この仲間の名前は?」
レナ「彼の名前はサム・・・サミュエルといいます。助けていただけますか?」
何やらフレイミング・フィストに追われているみたいですけど・・・まあ、善悪を判断するのは助けてからにします。
あずさ「はい。そのサミュエルはどこですか」
若干白々しくなっちゃったな・・・でも、セリフの前に名前が表示されていたから知っているだけで、実際は名乗られてませんしね。
レナ「これが彼です。彼がサミュエルです、とても重い病にかかっていて。-グスっ- 後どれくらい生きられるか分かりません。彼をフレンドリーアームインへ連れて行っていただけませんか。テンプルオブウィズダムまで運んでくださればゲランナ・ミラーシェードが助けてくれます。お願いします」
えっ、ここからフレンドリーアームインまでは相当かかるよ!?どう考えてもナシュケルのテンプルオブヘルムに行った方が良くない?それなら今日中には着けますよ?
あずさ「分かった、分かった!フレンドリーアームインのテンプルオブウィズダムへサミュエルを連れて行きましょう」
どーしても、フレンドリーアームインじゃないとダメみたい。フレイミング・フィストの拠点があるベレゴストを嫌がるのはまだわかるんですけど、アムン領内のナシュケルまで嫌がるとは・・・一体、何をやらかしちゃったのよ~
レナ「ありがとうございます、本当に感謝します。サミュエルを持ち上げる時には優しくお願いします。すぐにその寺院へ連れて行ってください。彼に残された命はもうあと少しです」
サミュエルさんがアイテムになっちゃった。ちなみにサミュエルさんを運ぶのはメイジである私の仕事です。装備も軽いし力持ちですからね。
レナさんは私達にサミュエルさんを託すと、一人でどこかへ行っちゃいました。もしかすると、追われているのはレナさんの方だったのかも・・・
ともあれ、このエリアの探索を中断せざるを得ない事態になってしまいました。でも、大丈夫かなぁ・・・ここからフレンドリーアームインまで行ったら、2日ぐらいかかっちゃうんじゃないでしょうか。
途中、野盗の集団(野盗4人とウォードッグ2匹)に襲われたため、道程を小分けにされてしまいましたが、フレンドリーアームインに到着!サミュエルさんの命もまだ失われていません。40時間も不眠不休で移動したため、皆疲労困憊ですが、ここまできてサミュエルさんに死なれたら目も当てられませんし、ゲランナさんの所に急ぎましょう。
ゲランナ・ミラーシェード「そこに大変な怪我を負った者がいるようね。何かできることはありますか?」
あずさ「彼はサミュエルと言います。あなたの元へ連れて行けと言われまして」
ゲランナ・ミラーシェード「なんと!サミュエルではないか、何というありさま。彼を連れて来てくれてよかった。素晴らしい青年なのに、レナに惑わされてフィストを抜け出したとは、残念なことよ。過ぎたことはいいとしてさて、これから彼の健康を取り戻さなくては。ここまでしてくれた礼に、このポーションを受け取って欲しい」
2人ともお知り合いだったのですね。
でもって、サミュエルさんはフレイミング・フィストの脱走兵だったんですね。でも、フレイミング・フィストって傭兵の集まりなのでしょ?それなのに辞めるだけでそんな大事になるものなの?後、ゲランナさんはレナさんが全ての元凶であるかのような口ぶりですけど、この世界の人にしては珍しいぐらい礼儀正しい人でしたけどねぇ・・・何があったのやら。
ともあれ、ゲランナさんはサミュエルさんをここまで送り届けてくれたお礼として、ポーション・オブ・ヒロイズムとエリクシール・オブ・ヘルスのポーションをくれました。
この世界では贈呈品といったらポーションなのでしょうか。お礼にポーションをくれる人、結構多いよね。
40時間に渡る強行軍の疲れを癒すため、フレンドリーアームインに一泊したところで、今日はおしまい!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。