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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
何だかもう勇者を辞めたくなってきた伊達あずさです。
微妙に気が進まなくなってきましたが、頑張ってシャドウゲイトを再開しましょう・・・
前回、橋を守る鬼から金貨を要求されたわけですが、金貨を持ち合わせて居なかった私は、これまでの部屋の再捜索を試みることにしました。
とりあえず、前回終了した油まみれの部屋は異常なし・・・
この部屋も・・・まあ、本当は異常だらけなんだけど、とりあえず異常なし。
でもって、一歩下がってこの部屋・・・そういえば、この鉄格子の向こうには何かいるらしいのですが、一体何が居るんでしょうね。
鉄格子が外れたりしないかな~なんて思いながら部屋を調べ直してみると・・・意外にも正面の壁に異常を発見。
何これ・・・見た目には全然おかしくないのにちょっと理不尽過ぎるんじゃないの?
壁に向かって、「叩く」やら「取る」やら散々繰り返した結果、答えは「開ける」でした。壁に開けるって・・・
まあ、ともかく新しい部屋を見つけました。
鍾乳石から落ちる水滴にすらびくびくする私。もうさ、そんなに怖いならシャドウゲートに挑むとか止めておいたらよかったんじゃないの?
我ながら自分の考えがまったく理解できません。
でもって、この部屋の真ん中には五角形の穴が開いた石板がありました。
あ~五角形の宝石、まだ後2つ残ってましたね。
赤い宝石は微妙に形が合わずだめでしたが、青い宝石の方がはまりました。
すると、正面の壁がスライドして、壁の向こうからドルイド僧が!
ドルイド僧曰く・・・
ワーロックは勇気と年を経た棒でのみ破る事が出来る。
5つを探し出せ!5つについて詳しく書かれた巻物がどこかにあるはず。
行け!勇者よ!ワーロックを倒すのじゃ!
と、一方的に話し終えた後、自分で壁を閉めちゃいました・・・
何なの!?馬鹿にしてるの!?何考えてるのこのドルイド!!っていうか、そもそも何でこんなところに居るの貴方!!
だいたい、5つって何よ?何で自分でワーロックを倒さないわけ?百歩譲って、私にどうしても倒したいんだったら、5つを探せ!(キリッ)とかふざけたこと言ってないで、知ってることを洗いざらいしゃべった上で、ワーロックを倒すのについて来るぐらいの誠意を見せなよ!!
あんまりふざけたことばっかり言ってると、貴方の冒険を私が終わらせてやんよ!?
・・・はぁはぁ。
つい取り乱してしまいました。
しかし、冷静に考えて、棒で倒される魔王ってどうなの・・・
この世界には本当にろくな奴が居ませんね。(自分を含めて)
後に残された巻物を開いてみてみると、「レナニゼカ」とかいう呪文を覚えました。
れなぜにか?風邪になれってこと?(逆から読んだ)これでさっきの鬼に風邪でも引かせろってことですか?
というわけで、鬼の所に戻ってレナニゼカを使ってみたんですが、強い風がないと風邪の姿になれないそうです。
強い風に当って、風邪を引いて鬼の同情を誘えってことですかね?何て私らしい作戦!!!
もう我慢ならない!!エクスカリバー(ただの剣)で叩き切ってやる!!!
くっ!まだまだ!!!
今度はスリング(パチンコ)に小石を詰め込んで遠距離攻撃だ!!!
あーーーもういらいらする!!!私どんだけ弱いんだよ!!
じゃあ、ゲイ・ボルグ(ただの槍)で心臓を貫いてやんよ!!って・・・あれ?本当に投げた?
鬼撃沈・・・う、嘘・・・本当にゲイ・ボルグだったの!?
このゲーム作った人、正気なの?絶対にクリアさせる気ないよね・・・
破れかぶれの特攻(ゾンビアタック)を繰り返した結果、奇跡的に鬼を退治する事が出来ました。
奇跡でも起きない限りクリアできないのがファミコンゲームなんですよ・・・うん・・・
で、先に進むと・・・また魔物が・・・今度は何?何の武器で倒せばいいのですかね。
どうせ目が弱点とかでしょ。もうさっき槍は投げちゃったから、今度こそスリングで目を狙えばいいとかでしょうどうせ。
長いことファミコンゲームをやり続けてきた私のシックスセンスを甘く見ないでくださいよっ!ばーーかっっ!!
しかし・・・鬼を倒した途端、一気に調子づきましたね私・・・
倒したのかと思ったんですが、死体が残ってるんですよね。調べてみると、どうやらサイクロプスは失神しただけみたいです。
事が済んだのに綺麗さっぱり消えない場合はきっとなんかあるってことなんですよ。湖に沈んだ水晶玉のときだってそうだったでしょ?
ここは無慈悲に止めを刺しておきましょう。臆病者はこういう時に容赦がないんです!
これまで出番が無かった私の愛剣エクスカリバーをサイクロプス(失神)に突きたてました。これぞまさしく残心!!
今度こそ間違いなく死んだみたいです。ふぅ、これで一安心。
しかし・・・私がもたもたしていたせいなのか、大分松明が心もとなくなってきましたね・・・最近松明手に入れてないし不安かも。
松明の残りを気にしつつも、強い存在感を放つ井戸周辺を調べつづけたところ、井戸に付けられたハンドルが動かせることに気づきました。
何か木でできたバケツが上がってきました。
バケツに対してあれこれやってみたところ、答えは「開ける」でした。何か適正コマンドがいまいち不自然ですね・・・
バケツの中には銀の手袋が入っていました。何か良く分かりませんが、以前手に入れたマント同様身に着けられるみたいなので、一応装備しておきましょう。
サイクロプスの死体を乗り越え、奥の扉の先に進むとまたもホールウェイが。
あ!久しぶりに松明がありますね。残り本数も大分心もとなくなってきたことですし、ありがたく頂いておきましょう。
このカーペットが目の覚めるような赤だということ以外は特に何もわかりませんね・・・とりあえず先に進みますか。
うーん・・・左手前から行ってみようかな。
ホールウェイの左手前の入り口は書斎に繋がっていました。
しかし、書斎があることって人間だった証拠になるの?他種族に対する偏見!?エルフとかドワーフとか、下手したら悪魔だって書斎ぐらいもってても別におかしくないと思うの!!
まあしかし、何だかここは調べる所が多そうですね・・・
- 本のタイトルは「予言」。中は読めない
- タルカス地方の詳細な地図で取れる
- 左からウエストランド、シャドウゲート、青い竜という題名の本がある
- 左から古井戸の話、12の輪、戦いの歴史という題名の本がある
- 五角形の穴が開いている
- 引き出しの中には巻物3、巻物4、鍵5、眼鏡が入っている
- この髑髏は取れる
こんな感じですね。
ちょっと本が多いので、1冊ずつ簡単にまとめてみました。
ウエストランド
南トリトンの森。西にサーンポート港があるという地形的な情報のみ
シャドウゲート
シャドウゲートを突破するには5つを探し出す必要があり、その内、棒、稲妻の刃、銀の玉の3つが1つになって恐るべき魔力を生み出す。棒と稲妻の刃を重ねるのを最初に行わなくてはならない
青い竜
人間の娘に恋し、人間に化けて近づいてきた竜を追い帰すために、流れ星の欠片を使った
古井戸の話
邪悪なるものを深く暗き井戸に封じ込めた。ゴールドに12の輪と記されし印を持つ者だけが出入りを許される
12の輪
かつて12の輪はタルカス地方で最も力のある12人のドルイド僧で構成されていた。ところがある日「黒のタリマー」が悪魔の力を得て12の輪を壊してしまった。彼こそが魔王ワーロックだ!!残りの輪は後にそれを阻むであろう
戦いの歴史
ワーロックは王逹の力をねじ伏せ、暗黒の時代をもたらした。ところが、12の輪のドルイド僧の偉大な魔力が彼を封じ込めた
とまあ、結構要約しちゃいましたが、本にはこんな感じのことが書かれていました。
しかし・・・12の輪の話、少し気になるんですよね。
本には「残りの輪は後にそれ(ワーロックのこと)を阻むであろう」って書いてあるのですが・・・何か話がおかしくないですか?
本の中では12人のドルイドの話の後に突如黒のタリマーが登場してますけど、彼って元12の輪の人じゃないのかな?仮に彼が12の輪とは無関係だったとしても、「残りの輪」って言ってる感じからすると、12の輪を解体させるにあたって、黒のタリマーことワーロックは何人かのドルイドを倒してしまっているってことですよね?
でも、最初のストーリーだと、”12人のドルイド僧逹”が魔王ワーロックの魔力を封じ、世界に平和を取り戻したってなってるんですけど・・・
何かちっとも話が見えてきませんね・・・もし簡単に12の輪のドルイドを補充できるんだとすると凄くありがたみが無いというか、12の輪のどうでもいいバックストーリーとか無理に入れてこなくても良かったんじゃ・・・何か凄く雑なストーリーだなぁ・・・
話は戻って、机の上の本「予言」ですが、中はわけのわからない文字で書かれていて読めないみたいです。
他の本が読めた点から、私が文字も読めない無教養な人間ってことではないみたいですし・・・とすると・・・机の中の眼鏡が怪しいな~
とりあえず机の中の物を全部取り出しつつ、眼鏡は「使う」→「セルフ」で装備してみることに。
何か私にぴったりらしいです。私ってもしかして目が悪かったの?ここにきて眼鏡っ子勇者(?)が誕生しました。
改めて本を調べてみると、やっぱり読めるようになりました。ま~この程度のありがちな謎で今更引っかかる私ではありません。
でもって、肝心の中身は・・・
光は弱まり、道は悪魔が守っている燃ゆる炎の中に作られる。
太陽の石は悪が自由になる前に剣の位置に置かれる。
最後のホルンの音が鳴り響く。
「ミチヨヒラケ」
というわけで、新しい呪文「ミチヨヒラケ」を覚えました。
呪文を覚えると予言の本も消え去ってしまいました。
しかし・・・この世界の呪文ってホントどうしようもなくダサいですね。
まあいいや・・・次行ってみましょう。
机の中にあった巻物3を開いてみると、「テラヨテラ」の呪文を覚えました。
巻物4の方では「ヒカレタイヨウ」の呪文を覚えました。
何か立て続けに3つも呪文を覚えましたね。まあ、呪文を覚えるっていう意味がいまいち良く分かりませんけど・・・
お次は残った最後の五角形!赤い宝石を壁の穴にはめ込んでみます。これまたありがちな感じで本棚がスライドして新たな道が出現しました。
あ~こうなるから右側の本棚は調べてもろくな結果が得られなかったんですね。
本棚の裏の隠し部屋に移動すると・・・何だか物凄く生活感があるリビング?にたどり着きました。
何か窓まであるじゃないですか。これまでわけのわからない部屋ばっかりだったのに、ここにきて急に居住スペースらしい雰囲気を漂わせてきました。
しかし、何かここも結構調べられそうなところがありますね。
- 黒い鉄製の火掻き棒。取れる
- 古い木製のふいご。取れる
- 白い合金のカップ。取れる
- 上部なスタンドに支えられた地球儀。赤道沿いに隙間がある
反応があったのはこれぐらいかな??
最初の3つは取れたので良いとして、問題は地球儀です。
これだけは取れないんですよね。でも何か開きそうですね。
でも、「開ける」→「地球儀」では開かないみたいです。
まあでもあれでしょ。何かパターンが読めてきましたよ。
「天の元なる大地よ!!今こそ深い眠りから覚め、ここに姿を現すが良い!!テラヨテラ!!」
ほらね。テラってTerra(地球)ってことでしょ。しかし、敢えてのラテン語っていうところがまた中二病っぽい!!
今までの流れだったら地球よ地球でもよかったじゃん!文字数的な問題?
何はともあれ無事地球儀を開けると、中には鍵6と瓶5が入ってました。
黒い髑髏の鍵と、コルクのついた黒い瓶でした。どっちも黒いんですね。
さて・・・これで気になる所は全て調べたのですが・・・もう1つだけやってみたいことがあるんですよね。
それは・・・薪に火をつけることです!!常識的に考えれば何の意味も無さそうですけど、ゲーム的に考えると、出来そうなことには必ず何か意味があるものなんです。ファミコンゲームってね!そういうもんなんですよ!!
という訳で、松明の火を暖炉の薪に使ってみたところ・・・やっぱり火が付いた。
しかし・・・ふいごを使ったり、火掻き棒を使ったりしても特に何も起こらないなぁ・・・あれぇ・・・
結局、暖炉に火をつけて暖を取るに止まっただけで、その後は特に何も起こりませんでした。
という訳で、最初のホールウェイまで戻ってきたわけですが、きりも良いし今日はこの辺にしておきましょうかね。
しかし、案外長いなこのゲーム・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。