ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur’s Gate 2#186

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
誰かの命がかかった危機的状況であっても、遊び心を忘れない伊達あずさです。

タールさんの命がかかった危機的状況ではありますが、ロマンシングな世界とは違って、敵との戦いにうつつを抜かしていたとしても、タールさんの運命が勝手に進行したりはしないので、そういった面では非常に安心して進められます!
ただそれでも、クエストを並行して受けるのはあまり好きじゃないけども・・・

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵1
よって、タールさんの誘拐とは全く関係ないでしょうけど、ハンドルを回してみますよ!クエストではないので!

まだまだ水を汲み上げられそうな古い井戸の巻き揚げ機を操作し、水桶を井戸の底からそろそろと上げると、ほどなくして桶が手の届く高さまで上がって来ました。桶の中に入っていた黒っぽい水の中から奇妙な形をした兜が出てきます。詳しく調べようとした途端、井戸の底から風が吹き上げてきました。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵2
井戸の底から吹き上げてきた風の正体はエア・エレメンタル!
とりあえず拾った兜を調べる前に斬り倒しましょう。こんな見た目ですが、セレスチャルフューリーで普通に失神します。
セレスチャルフューリーって効きさえすればかなり強いですね。ほんと。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵3
水桶の中に入っていた兜はドラゴンヘルム。
炎、冷気、電撃に対して25%の抵抗力を持つ兜になります。ただACボーナスもなく、多くの頭装備が標準装備しているクリティカルヒット防御もないので、あまり私好みの兜ではないかも。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵4
あれ?ゴーレム達が押し寄せてきた道以外にも進めそうなところがありますね。
扉に鍵がかけられていましたが、殴って破壊してやりました。ヨシモさんの手を煩わせるまでもありません!

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵5
扉を壊して進んだ先に何かいる・・・

キャプテン「馬鹿め!マスターは無能をお許しにならないぞ!マスターのゴーレムを掃除するはずなのに、何だこのざまは!マスターがお怒りだ!ゴーレムはお前よりも百倍も大切なのだぞ!」

ガーグ「最善は尽くしたぞ、この野郎!ガーグは汚らしい犬と仲良くしに来たんじゃないんだ」

トロール「ぶたないで、犬!痛い!痛いじゃないか!」

キャプテン「使い方が違うんだよ、このクズめ!腹ばいになる役立たずの犬は、間違いなくお前の方だ!」

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵6
キャプテンがウルフワーに変身してガーグと殺し合いを始めてしまいました。トロールは参戦しない・・・のかと思いきや、暫く経ってからキャプテンを殴り始めましたね。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵7
結果、上手く機を読んだトロールの1人勝ちになりました。

トロール「丘に戻るよ。俺には主人なんていらないんだ!」

既に経験値に興味が無くなっている私は、素直にトロールを見送ります。
キャプテンもガーグもろくなものを持っていないし、本当に今の茶番はなんだったんだ!

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵8
私がトロールを見送ってからこの場を去ろうとしたその時、こんなところに隠し扉が?

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵9
奥にはまたもアダマンタイト・ゴーレム!(と奥に2体のストーンゴーレム)
ここはアダマンタイトの産地か何かなのでしょうか。アダマンタイトの希少性に疑問符が打たれそうです。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵10
ゴーレム達がいた場所の奥の岩壁からハートシーカー+3なるロングボウを発見しました。
1日1回、9秒間の間、弓を使った狙いを+7できるそうです。THAC0が+7されるって意味?
更に弓なのにダメージにも+2のボーナスがあるので、今、ミンスクさんが装備しているエルフコートボウ+3より確実に良い物ですね。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵11
更に奥へと進むとまたも誰かいる!しかも、こんなところに人ですよ。

グランソー「あんた!助けてくれないか?我々はあんたと同じ冒険者なんだが、道に迷ってしまったんだ!ここに迷いんこんでからもう何日にもなる。今すぐヒーラーの助けが必要なんだ。早く!こっちだ!」

あのよく分からない連中に捕まった・・・とかならまだしも迷っただけでこんな所に?
物凄く不自然な気もしますけど、サミア達の例もありますし、そんなことがないとも言い切れませんね。

あずさ「どうしてこんなところに?怪我をしていたのに、オークに襲われなかったの?」

グランソー「ああ・・・その・・・奴らと取引をしたんだ。見逃してもらう代わりに、我々も・・・その・・・奴らと関わらないと約束したんだ。いい取引だと思う」

途端に話の雲行きが怪しくなってきましたね。見逃してもわらないといけないような立場なのに、関わらないことが交渉のカードになるとでも?

あずさ「それで、奴らは怪我をしたあなたの仲間を生かしてくれたって言うの?」

グランソー「ああ、そうなんだ。いい取引だろう。話はこれくらいにして、中に入って早く怪我人を助けてくれ」

貴方達に対してだけ異常にいい取引ですね。
詳細な話を避けて答えを急かす辺りも怪しさ大爆発ですよ。でも、この人達に直接的な疑いをかけるような選択肢が無いな・・・どうしよう。

あずさ「オークと取引ですって?それでも冒険者なの?」

かなり的外れな返答になっちゃったけど、否定的な選択肢がこれしかなかったのです。

グランソー「我々は・・・あの・・・取引を・・・その・・・」

あずさ「それでどうしたんだ?」

グランソー「ああ・・・もう待つ必要はない!ここに入ったが最後、お前は罠にかかった獲物だ!ファークラーグめ、ざまあみろ。お前は餌だ!」

え?もしかして人違いされてます?私はジェーダンじゃないよ!?それともジェーダンとどちらが私達を殺せるかで賭けでもしてたの?

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵12
グランソーがグレーターウルフワーに、ファリクがウルフワーになりました。しかし、如何にも怪しい人が本当に怪しかったことに違和感を覚えてしまうのは物語脳(そんな言葉はない!)なのかもしれませんね。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵13
当然、グランソーが連れて行こうとした奥の部屋にもウルフワーです。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵14
ウルフワー達がいた部屋の奥でホーン・オブ・ブラスティングなる”武器”を発見しました。
これ、1日1回だけだけど、範囲内の全員に2~20のダメージを与えたうえ、2ラウンドの間失神させることのできる音波を発生させられるらしいです。バードではない私でも使用可能みたいですから、やはり楽器ではないのかもしれません。そして、使用した本人に害はないのだろうか・・・

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵15
行き止まったので、井戸まで引き返してからゴーレム達がやって来た方の道へと進みます。
そして、暫く進んだ先で入口で取り逃したディグダグを発見しました。

族長のディグダグ「ここから先、通さない!スタック・イン・クロウ・クランが手下にいる事、ファークラーグ誇りに思う。思わせる!」

まるでジェーダンのことを一方的に慕っている子供みたい。

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵16
ディグダグを葬り去ろうと部屋に飛び込んだ途端・・・

タゾク「おお、ついに来たか!お前が来ると奴は言ったが、お前は臆病者だから来ないと思っていたよ。オムツが取れない俺の一族が結局はお前の身体を食ってしまうさ!」

あずさ「お前はタゾク?確かバルダーズ・ゲートで私とサレヴォクが戦っているところにいなかった?死んだはずじゃなかったの?」

いや、ほんとそうですよ!
ってか、自分が負けた相手を臆病者呼ばわりするとか、自身を客観視できない低知能者だったみたいですね。もっと狡猾なオーガだと思っていましたよ。

タゾク「サレヴォクは多くを望み過ぎ、俺達を窮地に追いやった。俺の新しいマスターはもっと利口だ。俺を殺すのは至難の業だという事を思い知らせてやろう!ファークラーグはお前への特別なもてなしとして、俺をここに呼び戻したのだ。彼はお前の行いを見物するのに、随分特別な腹積もりがあるようだな。俺は二度とお前の足元にひざまづきはしない!戦うぞ!お前が経験したこともないほどの強力な力をこのタゾクが味わわせてやろう!」

相変わらずおしゃべりですね・・・

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵17
全員まとめて片付けました。
おしゃべりタゾクの方はろくなものを持っていなかったのですが、ディグダグはでリヴァーズ・プレート+2なる鎧を持っていました。でもこれ、+2の割にAC1ですね。明らかに金属鎧だし・・・微妙!

ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur's Gate 2#186_挿絵18
そして、ディグダグらがいた部屋の奥は別エリアになっているみたい。
ディグダグのセリフから察するに、この先にジェーダンがいるみたいだけど・・・続きは次回かな。

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ジェーダン狂のディグダグとおしゃべりタゾク:Baldur’s Gate 2#186” に1件のフィードバックがあります

  1. 万里ヨーヨー

    アダマンタイト・ゴーレムが多いのは、伊達さんたちがすでにカンストしてるからかもしれませんね。レベルが高いと敵が強いのになったり増やされたりすることがあるんですよ。私の時はほとんどストーンゴーレムとかだったような気が…

    返信

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