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皆さんこんにちは。
皮剥ぎ事件が解決することで、ついでにウマル・ヒルのクエストも完了するといいなと思っている伊達あずさです。
日記に未完了のクエストとして残っているとやっぱり気になっちゃうのですよ。全クエストがひと繋がりに書かれているせいで、余計なスクロールの手間も増えちゃいますしね。
ウマル・ヒルで「ゼントゥリムの歴史」を買えとのことだったので、本は本屋に・・・と、ウマルの宿屋へまっしぐら。
本売り「悪いね、今日はあまり多くの本は入ってないんだ。ここでは何もかも遅くて。在庫のほとんどをアスカトラに送っちまったんだ。実際、ここ何週間も誰とも話してないよ」
前に話し掛けた時も同じことを言っていましたね。ウマル・ヒルの問題が解決して、他の商人達は積極的に動き始めたって言うのに、随分と消極的なことです。その辺は確かに怪しい・・・けど。
あずさ「商売が芳しくないのは、最近この辺りで続いている酷い出来事のせいなの!?」
本売り「ああそうだね、でもこの辺りには価値のある古い本が沢山あるはずなんだ。驚くような事もないが、なんとかやっていくさ。こういう状況だが、出来るだけ楽しんでいってくれ」
会話が終了しちゃった!!
ゼントゥリムの歴史を買うなんて選択肢ないよ!?
ならば宿の前にいたイムネスヴェイルの三商人の誰かが売っているのかと外に出ると・・・ん?あれ?四商人になってる??誰だお前!!
ファエル「やあ、こんな天気の良い日に何か用かい?1つ2つ小物が必要かい?それとも道に迷ったのか?」
あずさ「何があるのよ?」
ファエル「では、何かあなたの気に入る物があるかどうか見てみよう」
ファエル「あんた・・・面白い物を選んだな。俺は昔、アスカトラで別の名前を使って本を売ってたんだ。あんたは客だったのか?前の名前で俺を呼んでくれ。安くするかもしれないぞ」
これは当たりだ!
そして私に用意された選択肢は以下の11つ。自分で書いておいて何だけど、11つって何て読むの!?
- 私達には共通の友人がいるのよ。アスカトラで働いている皮なめし業者よ・・・異国の皮を扱っているわ
- 商売は終わりよ!あなたとアスカトラの皮なめし業者の事は知っているわよ!
- あなたの名前はカービン・シェール(Carbin Shale)ね
- あなたの名前はダービン・エオル(Darbin Eole)ね
- あなたの名前はダーシン・コール(Darcin Cole)ね
- あんたの名前はヴェリン・ダーン(Vellin Dahn)ね
- あなたの名前はダルヴィン・ダルン(Darvin Daln)ね
- あなたの名前はハヴィン・コール(Havin Cole)ね
- あなたの名前はダーリン・コール(Darlin Cole)ね
- あなたの名前はガヴィン・マクラウド(Gavin MacLeod)ね
- 失礼?何の事?
案の定、Darn Coleという選択肢がない・・・
それどころか、姓がColeでDarで始まりnで終わる名前に該当する選択肢が2つもあるんですけど!?
っていうか、Darで始まりnで終わる名前というヒントだけで、選択肢もなしにDarcin ColeやDarlin Coleなんて名前を推測するのは不可能じゃん!選択肢あきりで正解を導き出すとか、Baldur’s Gateの謎解きシステムの根幹を揺るがすような暴挙だよ!?
これってまた日本語訳がやらかしちゃってるの??
どうしよう・・・もしかして、名前の最後が同じって「N」一文字だけって意味ではなく「lin」って意味でした??
だとしたらDarlin Coleかも!?
あずさ「あなたの名前はダーリン・コール(Darlin Cole)ね」
ファエル「いいや、あんたは俺が話す相手じゃないようだ。どうも変だな。これは引き取るから、行ってくれ。じゃあな」
・・・行っちゃったよ。はぁ!?
時を戻して別の選択肢を試した結果、答えはDarcin Coleでした。
あの暗号文を解いても答えが1つに絞り込めないとか・・・それともやっぱり、他にも暗号を解くためのヒントになるようなものが存在するのでしょうか。原文が非常に気になるところです。
もし、他にヒントがなく原文も同じ内容になっているのだとすれば、どう考えてもDarlin Coleの方を正解にすべきだったよね!?
ファエル「その通り。その通りだ。手紙で言ったように、こんなくだらない謎かけを使ってすまないと思う。単にアスカトラの馬鹿な衛兵どもを混乱させるだけの策略だ。もうすぐ完成する、あの鎧を持ってるんだな?」
あずさ「え、ええ、あるわ。まだ完成はしていないけど」
ファエル「もちろんだ。俺が最後に手を加えるつもりだが、何よりもまず最も重要な素材がなければならない。あんたの技量は申し分ないが、だが何か・・・特別な物が必要でね。皮革は素晴らしかったが、今度は血が必要だ。何が必要か分かってるな。ドラゴンの血を持って来い。シルバー・ドラゴンのものだ」
あずさ「分かったわ・・・えー、居場所を知らない?」
ファエル「さっぱり分からんな。あんたは専門家なんだ、見つけるさ」
逃げたレジークの手掛かりを得るために、例の不気味なレザーアーマーを完成させなきゃならなくなってしまいました。
でも、シルバー・ドラゴンの血なんてどこで手に入れたらよいものか・・・話が行き詰まってしまいました。
とりあえず、シルバー・ドラゴンが見つかるまでこの事件はお預けかな。
となると次はテルウィンさんからの依頼でしょうかね。
ただこれは、状況次第で信じてもいない宗教へのお布施になっちゃうかもしれない赤字の可能性がある仕事なので、物凄く気は乗りません。というか、そういった仕事は敬虔なヘルムの信者にでもやらせなよ!!
え~っと・・・アスカトラに来ている彫刻家の巨匠サールズ卿にヘルムの寺院に飾るための芸術作品を1つ作るようお願いしてきて欲しいといった依頼でしたね。サールズ卿は作品を作るにあたって法外な料金を要求してきているため、彼が求めるイリシウムをエサに値引きの交渉して、現実的な値段になるまで作成料金を引き下げろといった内容でした。
サールズ卿はガバメント地区の南東の角にあるユステヴの屋敷に滞在中とのことでしたけど・・・イリシウムを手に入れる前に先に彼と話しておいた方がいいのかな?
アスカトラのガバメント地区に向かいます。ケルドーンさんのお家があるエリアですね。
エリアマップを見る限り、ここだと思うのですが・・・中に入るのは次回かな。

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
前回手紙にあった「彼の名と我の名前は、”その採寸と裁断である”」…これがいけないです。ちょっと意訳して「”その字数と切り方が同じである」としたらよかった。だったら名6字姓4字でヒントが増えたはず。以下原文挙げます:
Our names are the same in their scale and their cut.
The last of his begins just as the first of mine.
The second of my first is the second of his first, though regressed a full four steps.
The third of my first is four more than the last of his first.
The entire last of my first is the last of his first, except the first one of these is the first of my last.
The first of his last is mine plus one.
The next of my last is the last of his first plus one.
The last of my last are third and second, coming in first for him.
ヒント5番めでDarcinかDareinかな?となるので、11選択を消去法で行けば何とか答えられる、かな…
今の訳のままでも選択肢ありきなら、Darcin ColeとDarlin Cole(不幸にしてどちらも名は6文字)の二択までは絞り込めるのですよ。でも、私が問題としているのは、RPGという観点でいうなら、選択肢がなくとも答えを導き出せないとダメ(選択肢の中から選ぶというのはあくまでもゲームシステム上の制約ですからね)だってことなのです(今までのリドルはそうだったのに!)。あまつさえ、選択肢があっても答えが二択になっちゃうとなれば、どう考えても問題に問題があります。そして、どうやら今回は翻訳ではなく原文自体に問題がある気がしますね・・・
というか、日本語版だとまだVellin Darnと名前がわざわざ英語表記になってるからhisってこれだなと気づけるけど、海外では何も気づかずさっさと殺してそのまま忘れ、後で「hisって誰のだよ!」とキレる人もいたようです。
Baldur's Gate Wikiにある説明を貼っときます。原文も多分選択肢ありきの書き方ですね。7.と8.の”plus one”ってプラスする向きがそれぞれで反対だし。
1.Our names are the same in their scale and their cut:
Vellin Dahn – ______ ____
2.The last of his begins just as the first of mine:
Vellin Dahn – D_____ ____
3.The second of my first is the second of his first, though regressed a full four steps:
Vellin Dahn – Da____ ____ (E – 4: E < D < C < B < A > O > P > Q > R)
5.The entire last of my first is the last of his first …:
Vellin Dahn – Darlin ____
6…. except the first one of these is the first of my last:
Vellin Dahn – Dar*in *___
7.The first of his last is mine plus one:
Vellin Dahn – Darcin C___ (D – 1: D O)
9.The last of my last are third and second, coming in first for him:
Vellin Dahn – Darcin Cole
なお、逃げた皮剥ぎ犯についてはトレードミートで決着がつくクエストがあったような気がします、確かどこかで住民が話しかけてきたような。
日本語訳だと6番目のヒントに相当する文がなかったので(しかも、entireに相当する訳もないので1文字だと思っちゃいました)、私が姓をDarlinだと思ってしまったのは必然でしたね。でもそうか・・・5のヒントで得た文字の最初が私の苗字の最初となると、確かに選択肢無しでもDarcinという名は導き出せたのかもしれません。私の英語力が致命的なレベルで不足していたせいために、最初に教えてもらった原文を正しく理解できていませんでした。恥ずかしながら、名/姓って意味のfirst/lastと最初/最後って意味のfirst/lastが同文に混在していたせいで、こんがらがっちゃっていたみたいです。それはそれとして・・・hisがVellin Dahnのだと分かった点については、完全に日本語訳のおかげですね。原文のままだったら、私も間違いなく「誰のよ~」ってなっていましたね。
これ、多分first/lastの意味を混在させてプレーヤーの頭をこんがらかせてキーッとさせるのを狙ってやってます。あと日本語訳には原文に該当する部分がない所もあったのですね、よく読まず失礼しました!