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皆さんこんにちは。
ウォーレン・レポートで物凄く腑に落ちない記述を見つけてしまった伊達あずさです。
とりあえず、問題の記述をご紹介しましょう。
これはウォーレン・レポートの「その他」→「ガルガスタン兵は解放軍に!」の項になります。
この記述によると、旧ガルガスタン軍のそこそこ多くが、好意的にウォルスタに協力しているらしいのですよ。しかもその理由は「2年以上も続く不毛な紛争を終結させようという気運」と「バクラムが共通の敵」という面での利害が一致したからなのだそうな・・・
いや、これあまりに不自然過ぎません?
まず、「2年以上も続く不毛な紛争を終結させようという気運」に関してだけど、ヴァレリア解放戦線のセリアさんの見立てによれば、ウォルスタがガルガスタンの残存兵力を完全に掌握してようやくバクラムと対等になるって話でしたよね?
だったら、ガルガスタンの人はバクラムに協力した方が早く紛争を終結させられるんじゃないの?むしろ、ここでウォルスタ側についたら、両者の戦力が均衡することとなり、より紛争が長引く危険性すらあるのですよ?
まして、ウォルスタはガルガスタンに対して武力を用いて侵攻したのですからね?幾らバルバトスに不満があったからといって、自分達の国を攻撃してきた相手に自ら率先して尻尾なんて振りますか?武力をもって占拠した土地の人達から信用を得るのって4週間程度でできるようなことじゃないでしょうよ!
そして、ガルガスタンにとっても「バクラムが共通の敵」とのことだけど、ウォルスタに協力的なガルガスタン人はそこまでバクラムを敵視してたの?反ガルガスタン派って、バルバトスの民族浄化政策そのものに不満を抱いていたわけではなく、単にウォルスタにだけ好意的だったってことなわけ?
だとしたら、バルバトスはウォルスタなんか攻撃しないで、バクラムと戦うべきだったんじゃないの?そうすれば、ガルガスタンは結束できたってことだよね?バルバトスにとっても民族浄化を成し遂げようと思ったら、結局はバクラムとも戦わなければならないわけですし、戦いながら足元を固められるのであれば、攻撃対象を変えるぐらい大した問題じゃなかったでしょうよ。
というか、ガルガスタンの多数がウォルスタに好意的という状況で、良くバルバトスはガルガスタンの指導者になんてなれたな・・・そこまでウォルスタのことが好きなら、ロンウェーが救出されたとき、ガルガスタン人の多くがロンウェーのもとに集結するという流れになっているべきなんじゃないの?
それにさ・・・アローセルさんの様子を見ても分かるように、バルマムッサの虐殺憎しで結束したウォルスタ人達が、旧バルバトス派のガルガスタン人とそれ以外のガルガスタン人をちゃんと分けて考えられるほどの理性をもっているとはとても思えないのですよ。そんな理性をもっていたら、ゴリアテの英雄たる私が突如ガルガスタンに寝返ってウォルスタ人を虐殺するだなんて与太話を信じるわけがありません。
ガルガスタンの人がどれだけウォルスタ人のことを好きなのかは分かりませんけど、自分達のことを憎んでいるような人達をいつまでも好きでいられますかねぇ・・・
そもそも論として、国と国が真っ向から戦争しておいて、戦争終結後に勝者の兵力が倍増するなんてこと、現実的に起こり得るものなのですかね。もし本当にそんなことが起こるのだとすれば、孫子さんはもっと戦争を推奨すべきですね。
またも冒頭が長文化してしまったため、そろそろコリタニ城への進軍を開始したいと思います。
手始めはゾード湿原ですね。
景仰のフェルナトーレ「お前はゴリアテのあずさ!こんな所で出会うとは驚きだ。賞金稼ぎに追い立てられてこの島から逃げ出していると思っていたぜ。ヴァイスには申し訳ないが、この私がお前に引導を渡してやろう。さあ、かかってこいッ!!」
ずっと不思議に思っていたのですけど、私達って何気に連戦連勝の無敵軍団なのですけどね。事実、私に懸けられている賞金も増加の一途じゃないですか。それなのに、なぜこうも私達の前に現れる敵はこちらの強さを正しく測れないような愚か者ばかりなのでしょうか。
あ、愚かじゃない人はそもそも無敵軍団たる私達の前には現れないって事か・・・なるほど。
今回の異名は景仰ですか・・・これも悪口ではなさそうですね。
でも、景仰って「徳の高い人を仰ぎ慕う」って意味らしいのです。つまりそれって、徳の高い誰かの腰巾着フェルナトーレってことですよね?フェルナトーレさんが他の人からそう呼ばれてるってなると、若干悪口のように見えなくもないな・・・まぁ、本人がそれでいいならいいけども・・・
毎度の如くレベルでごり押しするだけの簡単なお仕事です。
景仰のフェルナトーレ「・・・裏切り者の手にかかって死ぬのか・・・く、くそっ・・・」
むしろ、同胞殺しのロンウェーを信奉したまま死ぬことを後悔なさいな。
早くも次はコリタニ城です。まぁ、城門前からですけど。
障碍のジルドア「解放軍の対応がここまで素早いとはッ!ディダーロらはまだ戻ってこないのか?誰でもよいから兵士をまわすようザエボス様にお伝えするのだッ」
障碍のジルドア「猊下の仇はこの私がとるッ!皆の者、進めーッ!!」
ふむ、猊下の仇とか言っちゃってますから、ジルドアさんはバルバトス枢機卿の信奉者なのでしょうね。
それにしても、結局、バルバトスはどこの宗教の枢機卿だったのでしょうね。この世界はそういった大事な部分をはっきりさせないから困る。
ただまあ、現状から察するにローディスと同じ宗教ではなさそうな気がします。もしそうなっちゃうと増々辻褄が合わなくなるし・・・
しかし、障碍とはまた変な異名ですね・・・
障碍というのは障害とほぼ同じ意味だそうで、仏教用語的には悟りの妨げとなる障害のことを意味するのだそうな。つまり、ジルドアさんの存在自体が他者の煩悩を呼び起こす要因ってことになるわけですね。
・・・本当に意味が分かっててこんな異名を名乗ってるの??
障碍のジルドア「バルバトス猊下・・・も、申し訳ございません・・・」
ジルドアさんが亡くなられたことで、旧バルバトス派の兵士達が悟りの境地に達したりしないと良いのですが・・・
次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
そもそも障碍(しょうげ)って読めないし、使ったこともない単語です。
俺が無知なだけかもしれませんが、一般人が知らない単語は
通り名にならないような気がします
この世界の通り名はあまり一般的な単語ではない上に、意味としてもおよそ自称には適さないものばかりですよね。