ジェムの所有者:Baldur’s Gate 2#69

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
Baldur’s Gateの華は魔法だと言うのに、肉体派密度の高いグループを作ってしまった伊達あずさです。

ナリアさんを外してケルドーンさんを入れたら、魔法職がエアリーさんだけになってしまいました。
将来私がメイジになって、イモエンさんが戻ってこればバランスは保たれるけども!

では、探索を再開する前に新たに仲間となったケルドーンさんの能力を見てみましょうか。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵1
ケルドーンさんはのクラスはインクウィジター。パラディンの一派です。
レイ・オン・ハンドとプリーストの呪文が使えない代わりにホールドやチャームを無効化し、トゥルーサイトやディスペルマジックを使うことが出来るみたいです。
レイ・オン・ハンドはまだしも、プリーストの呪文が使えないのは痛いかもしれません。

現在の武器熟練度はツーハンデッドソードとクロスボウがスペシャライゼーション(2)で、バスタードソードがプロフィシェント(1)です。バスタードソードですか・・・前作ならロングソードの熟練度で使用できたのに。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵2ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵3
ケルドーンさんはハロウド・リディーマーという名のツーハンデッドソードとファイアカム・フルプレートという名の専用鎧を持っています。
ハロウド・リディーマーは攻撃者に5の魔法ダメージを与える+2相当のツーハンデッドソードで、ファイアカム・フルプレートは+1相当のフルプレートメイルになります。ただ、フルプレートメイル+1よりも倍くらい重量がありますね・・・リング・オブ・プロテクションとも併用できませんし、そんなには良い物じゃないのかも。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵4
ケルドーンさんの実態もある程度つかめたところで、下水道の探索再開といきましょうか。
前回、下水道最初の区画については一通り調査が完了しました。

恐らく、旧下水道がアンシーイング・アイのアジトで、メクラスさんの家は秘密の出入口の先にあるものと思われます。
ケルドーンさんを仲間に加えた手前、旧下水道の方から調べるべきなのかもしれませんけど、やはりここはエアリーさんのためにも秘密の出入口の方から調べましょう。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵5
秘密の出入口の先は・・・明らかに居住区ですね。
そして、いきなり敵に囲まれちゃってます。エリアが切り替わってすぐ敵に囲まれているパターンは対処の幅が物凄く限られちゃうため、結構きついものがあります。今はまだ敵が弱いからいいけども・・・

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵6
家の中っぽいのに、随分と敵対的な生物がいますね。
しかも、至る所に罠が仕掛けられており、箱一つ不用意に開けることは出来ません。この家の主人は随分と用心深いみたいです。まるで泥棒に入られた経験でもあるみたい。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵7
あれ、エルダリスさん?
随分とあっさり要救助者のエルダリスさんを発見してしまいました。

エルダリス「(男はしばしあなたを虚ろな目で見ていると、口を開く)私がお仕えするのはマスター・メクラスだけだ」

あら・・・チャームの魔法でもかけられているのでしょうか。
もしかするとディスペルマジックなどで正気に戻せるかもしれませんが、それは最後の手段としましょうか。
何をするにしても、まずはメクラスさんと話をしてからにしましょう。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵8
ここ、鍵開けのスキルでは解除不可能な複雑な鍵がかけられていますね。
もしかすると、ここにラエリスさんご所望のジェムがあるのかもしれませんね。でも今はメクラスさんを捜すのが先!

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵9
メクラスさん発見!
今のところは好戦的なオーラを出していませんね。

メクラス「これはどうしたことだ?メクラスの縄張りに侵入者か?愚かな輩め、何故ここへ来た・・・さっさと答えろ、俺は馬鹿は嫌いだ!」

メクラスさんは不法侵入者に対しても問答無用で攻撃するようなタイプではないみたいです。

あずさ「あなたが捕まえているエルダリスを助けに来たのよ!すぐに引き渡しなさい!」

メクラス「あのチビのシーフを引き渡せだと?ちょうどいいチビの奴隷になるというのに、何故そんな事をしなきゃならん?」

あずさ「シーフ?何の事よ、彼は俳優なのよ!」

メクラス「本業は俳優かもしれんが、関係ない。奴は俺の聖域にシーフとして忍び込んだ・・・奴を捕まえて、奴隷として置いておくのも面白い」

完全に予想通りの展開じゃないですか・・・

あずさ「幾ら出せば彼を釈放するのか言ってみなさい」

メクラス「金額?ふむ・・・ちょっと解決せねばならん問題がある。これをやってくれれば、馬鹿なシーフは渡してやる。どうだ?」

今のところメクラスさんの所有物である可能性が高そうなジェムはまだしも、エルダリスさんぐらいは助けてあげないとエアリーさんが悲しみそうですからね。

あずさ「いいでしょう。どんな仕事?」

メクラス「厄介なインプが魔法の首輪を1週間ほど前に外してしまって、そこらを飛び回ってメチャメチャにしている。捕まえようとしたが、すばしこくてな。奴は逃げた・・・そして俺が実験に使っていた、大事なアイテムを持って行ってしまった。鏡だ。正しい呪文がないと使えない。あれを取り返したい。インプは下水道に逃げ込んだようだ・・・お前が行ってくれれば、時間と取り返す手間が省ける。ただし注意しておく・・・インプは呪文を覚えて、鏡を・・・使ったかもしれん。何を呼び出したか誰にも分からん」

下水道ですか。ならそう遠くもないし、さして時間もかからなそうです。

あずさ「分かったわ・・・そのアイテムを探して、持って帰るわ」

メクラス「さあ行け、鏡を見つけたら戻ってこい」

メクラスさんが話の分かる人で助かりましたよ。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵10
問題のインプは下水道の入口付近で発見されました。

インプ「鏡は俺のだ、ニンゲンめ!俺のだ!」

インプの方は何の問題もなく倒せますが、レッサー・アース・エレメンタルの方には私の愛刀”刀+1″での攻撃が効きませんね。
とりあえずフレイル・オブ・エイジス+3なら問題なく効くみたいでしたが、魔化レベルが3だったことが良かったのか、それとも攻撃タイプが叩きだったことが良かったのか、どちらが良かったのかまでは判別できませんでした。
レッサーを冠しているくせに+3未満の武器を無力化というのは、あまりに贅沢過ぎる能力な気がするので、多分、叩きであることが良かったんじゃないのかな?

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵11
名前からしてメクラスの鏡ですから、これで間違いないでしょう。
壊れちゃってるみたいですけど、私のせいじゃないよ?

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵12
では、鏡を持って、再びメクラスさんのもとへ。

メクラス「おや・・・それは何だ?お前はあの鏡を持ってるのか!?」

あずさ「そうよ。ほら」

メクラス「ああ、これだ!チェッ・・・あの無能な獣め、鏡を割りやがった!くそっ!修理に何週間もかかる。こんな無礼な事をしやがったインプを殺してくれただろうな!あのチビのシーフを連れて行け。北の倉庫で米を数えてる。俺の邪魔をするんじゃないと言っておけよ。今度は容赦しないからな。俺はこの割れた鏡を修理する為の材料を集めなばならん。もう邪魔はするな・・・」

Baldur’s Gateの世界において、ウィザードの家に盗みに入り捕まったシーフが、この程度の罰で済まされるなんて奇跡に近いことですよ。
メクラスさんが口調に似合わず、寛大なウィザードで助かりました。

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵13
では、エルダリスさんのところへ。

エルダリス「・・・私の・・・頭ははっきりして、星や液体の炎で満たされた・・・そして眼の前にいるのは、私の足かせの新たな管理者か?ウィザードは私を解放してくれたが、再び他の者に縛られるだけなのだ。それで、私があなたの賞品になるのか?つまらない誉め言葉を歌うだけのマネシツグミとして?」

よくしゃべる人ですね。それに喋り方もいちいち芝居がかかっているというか・・・こういうタイプは息を吸うように嘘を吐く人が多いので気を付けねばなりません。

エアリー「あなたは・・・エルダリス?ラエリスに頼まれて・・・あなたを解放しに来たんだ」

エルダリス「あなたはラエリスの仲間なのか?そうか、そうか・・・私の隠れ家はまだあるのだな。さあ、一緒に行こう。ここの邪悪な雰囲気を消してしまおう」

あずさ「一緒に来てもいいけど、私はラエリスの子供達の面倒を見る為にここにいるわけじゃないからね」

エルダリス「それはおかしい。何故なら、私は・・・向こうにある箱から私の剣を取ってくれ。それから、本題に入ろう。メクラスは私の持っていた大切な宝石を盗み出し、この隠れ家の祭壇に隠したのだ。それを見つけてくれ。ラエリスの所に戻るまで、あたしが泣いている赤ん坊の番をしているから」

え!?じゃあ、エルダリスさんは盗まれた自分の宝石を取り返す為にここに侵入して捕まったってこと?
むむむ・・・じゃああのラエリスさんの無駄な怪しさは何だったのよ!

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵14
しかも、一緒に行くってグループに参加するっていう意味だったの!?
えー!今、メンバーで外せそうなのはクエストが終了しているコーガンさんだけだけど、私、コーガンさんのJRPGにはまず出てこないような悪態ぶりが結構気に入っているのに・・・

コーガン「退屈な生活に戻れってか?早く出発しようぜ」

あずさ「いいえ、今はとりあえず別々の道を行くべきよ」

コーガン「ああ、ちょうど少し休もうと思っていたところだ。放浪を続けるうちに、また真面目に旅がしたくなったら、俺を見つけてくれ。俺はコパーコロネットにいるからな」

あずさ「ええ分かったわ。気が変わったらあなたに会いに行く」

うぅ~後でミンスクさんかケルドーンさんと交代してもらおう・・・

ジェムの所有者:Baldur's Gate 2#69_挿絵15
そういえば、いつの間にかここの鍵が開いていたのですよね。そして、予想通り中にはジェムが。

エルダリス「この宝石をとうとう手に入れたぞ!さあ鳥達よ、私達を劇場まで連れて行っておくれ!宿は町のブリッジ地区にあるファイブ・フラゴン亭の地下に・・・」

ねえ、本当にこのジェムってエルダリスさんの物なの!?
自分のものを取り返しただけで、そんなにテンション上がる??

何が真実なのか分からなくなってきてしまったので、今日はここまでとしておきます。

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