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皆さんこんにちは。
年単位でゲームをストックしちゃうこともままにある伊達あずさです。
やっと、長年ストックの座に甘んじていたバルダーズ・ゲート(Baldur’s Gate)を片付けることができたので、この勢いに乗じて、今日から「バルダーズ・ゲート2(Baldur’s Gate 2)」も片付けちゃいますよ!
・・・とは言ったものの、Baldur’s Gate 2を始める前に幾つか考えなければならない事があるのです。
それは前作Baldur’s Gateから引き継ぐこととなる私のキャラの”クラス”についてです。
実は、Baldur’s Gate 2になると、取得可能な経験値の上限が前作の161000から8000000(Throne of Bhaalを入れた場合)まで大幅に引き上げられるのですよ。当然、各クラスのレベル上限も同様に引き上げられるわけです。
しかし、ここでちょっとした問題が出てくるのです。例えば純メイジとなる私の場合、経験値を8000000まで貯めた際のレベルは31となります。でも、レベル31となるのに必要な経験値の量は7875000・・・つまり、125000もの経験値が無駄になってしまうのですよ。
勿体なくないですか?だって、経験値が125000もあったら、ファイターがレベル8になりますよ!
そんな問題を解決してくれるのがデュアルクラスというシステムです。
メイジLv31の他にファイターLv8を取れば、8000000を最大限に活用し、歌って踊れるメイジになれるではないですか!
なら今からデュアルクラスでファイターを・・・とはいかない理由があるのです。
デュアルクラスにはちょっと厄介なルールがありまして、最初に選んだクラスの能力は、後から追加したクラスのレベルが最初に選んだクラスのレベルを超えないと発揮されないという嫌らしいルールがあるのです。よって、現状メイジの私がファイターを後から習得した場合、レベルの関係がメイジ<ファイターにならないと呪文が一切使えません。
つまるところ、現状メイジの私がデュアルクラスでファイターを追加した場合、どうあがいても、ちょっとしか歌えないファイターにしかなれないわけです。歌って踊れるメイジになりたければ、ファイターからメイジを追加したデュアルクラスにならないとダメなのですよ。
はぁ・・・こんなことになるなら、前作のキャラメイク時に無難な選択をしておくんだったよ。
というわけで・・・前作Baldur’s Gateの方で経験値をカンストさせたファイターの私を作ってみたよ!
メイジのレベルを31まで上げるなら、本当はファイターのまま経験値をカンストさせちゃダメだったのですけどね・・・
まぁ、高レベル帯は必要経験値がとても多いので、メイジのレベルが30でもいいならファイターは10まで上げられます。ただ、どうせファイターを上げるなら攻撃回数が増えるレベル13まで上げちゃいたいものですね。その場合、メイジはレベル28までになります。
・・・と、ここまで当たり前のようにファイター/メイジのデュアルクラスばかり考えていましたけど、メイジの添え物としてデュアルするなら、HPの増加量が同じで、遠距離攻撃もできるレンジャー/メイジの方が良かったかも・・・とか思ったら、デュアルクラスってマルチクラスが可能な組み合わせ以外はダメみたい(レンジャー/メイジはマルチできない)ですね。危なかった!
紆余曲折ありましたけど、これでやっと心置きなくBaldur’s Gate 2を始められるってもんです。
まずはゲームの難易度ですが・・・
実は私、Baldur’s Gate 2に関しては箱を開けて説明書を眺めたことがある程度で、本当に1度も起動・・・というか、インストールすらしたことなかったのですよ。ここにも私のシリーズものは1から順番通りでなければ決して手を付けない病がいかんなく発揮されていたのです。
そんな初心者中の初心者がいきなり高難度でプレイするなど高慢の極み!
とはいえ、ちゃんと前作からやってきておいて、ノービスを選ぶというのもアレですから、ここはひとつデフォルト(ノーマル)のままいかせていただきたいと思います。
本当はコアルールとノーマルで悩んだのですけど、ノーマルの場合はレベルアップ時の増加HPが常に最大となり、スクロールを呪文書に書き写す際も失敗しなくなるみたいなのですよね。
前作をやっていた時、レベルが上がる度にHPの増加量が最大になるまで、ひたすらロードを繰り返さなければならないのが嫌で嫌で仕方なかったのですよ!ノーマル難度ならそれをやらずに済むみたいなので、そこが決め手になりました。
お次はゲームの全体的なシステム設定(ハードウェア一括設定)です。
Baldur’s Gate 2はなにぶん古いゲームですから、今のPCであれば、ハイエンドスペック設定にしてもきっと大丈夫なはず!
ここに書かれている”移動経路調査”という項目の数字が具体的に何を意味しているのかはよく分かりませんけど、確か前作にも全く同じ名前の項目があったのですよ。そして、この400000という数字は前作の100倍に相当するのです。この100倍という数字の違いが、前作Baldur’s Gateにおける最大の不満点だった移動経路探索AIの大幅改善に繋がってくれるといいんだけどな。
何気に上級パスファインディングなどという気になる名前のオプションまであるし・・・これはもう期待しちゃって良いですよね?
ちなみにBaldur’s Gate 2はDxWndのお世話にならずとも自力でウィンドウモードにできる上、解像度も少し増えて800px×600pxになりました。
それと、サポート外と書かれてはいますが、解像度の制限を解除すれば2048px×1536pxまで解像度を上げることもできるみたいです。
ただ、試しに解像度の制限を解除してみたら、初っ端から表示がおかしくなっちゃったのですよね。なので、大人しく800px×600pxで我慢することにしました。
お次はショートカットキーの設定です。ここでちょっとショックなことが・・・
前作にあったMultiSelect(グループのメンバーを選択するショートカット)がなくなっちゃってるんですけど!?
グループ全員を選択するショートカット凄く便利だったのにな。挙句、画面をスクロールさせるキーもないんだけど?
今回はウインドウモードでプレイするつもりなので、マウスポインタが容易く画面外に飛び出すのです。できればキーでスクロールさせたかった!
まぁ、キーコンフィグできないだけでショートカット自体は存在するのかもね。(画面のスクロールはArrow Keyとか?)
でも、WASDで画面をスクロールさせたかったな・・・
キーコンフィグできないショートカットについては、Kimama Key ConverterやAutoHotkeyなどの外部ツールに頼るしかありませんね。
後、弄れそうなものは・・・ゲームプレイの項目の”その他”かな?
マルチプレイヤーオプションについては、完全日本語版の場合、必要がない設定らしいのでこれは弄らないとして、AIオプションの項目もハードウェア一括設定で変更したのでこのままでよし・・・となれば、弄れるのはキャッシュサイズだけですね。
使用するメモリの量を決めろとのことなので、とりあえず4GBぐらいに設定しておきましょうか。
これでやっとゲームを起動する準備が整いました。
でも、起動するのは次回になっちゃうな~
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ゴールデンパンタローンのオチがどんなのか楽しみです
ゴールデンパンタローン!!
ちゃんと忘れず引き継ぎました!これも進行不能バグに遭遇して、最初からやり直したおかげ・・・
わーい(((o(*゚▽゚*)o)))
今回もまた物凄く長い旅になりそうですよ!
そうですかー! 余計楽しみです。 1のほうは、このぽっぽブログを、まだ全部読んでません。2もです。楽しみにじっくり読ませて頂いております(^。^)y-.。o○