リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
1つの疑問が解決し、そして、新たな疑問が浮かんできた伊達あずさです。

前作でトライフォースという強大な力があったにもかかわらず、いとも簡単にハイラルがガノンの手に落ちてしまったのは、3つあるというトライフォースが全て揃っていなかったせいみたいですね。

なるほど、なるほど・・・

そして、真のトライフォースが資格なきものの手に渡ると大変なことになってしまうため、トライフォースの前所有者が用意した試練に打ち勝てる者が現れるまではトライフォースの1枚を隠す事にしたみたいです。

なるほど、なるほど・・・

まぁ、ここまでは理解できなくもありません。
でも、ならどうして3枚全部を隠さなかったのでしょうね。
有資格者でなくとも、2枚程度の力であれば、悪しきものの手に渡った際のデメリットよりも、ハイラル統治の役に立てられるというメリットの方が勝ると考えたのでしょうか?

でも、2枚だけではガノンに対抗することすらできなかったわけですから、大して役に立たなかったわけですよね。というか、2枚のトライフォースがある今の状態でも、ガノン亡き後の世界ですらハイラルの荒廃を止められないわけですから・・・はっきりいって、全くの役立たずです。

2枚ではほとんど役に立たないとなると、バラバラに保管する意味なんてありませんよね。むしろ、新しい有資格者が現れた際、前所有者の意図通りにならない可能性(勇気以外のトライフォースが失われちゃう)があるので、最早デメリットしかなくなっちゃいます。
もし、資格を得るための試練で2枚のトライフォースが必要になるとかなのであれば、せめて、初代ゼルダ姫と共に、開かずの間に保管しておくべきです。そうすれば、ガノンの手に渡ることもなかったのですけどね。

それと、もう1つ気になることがあります。
初代ゼルダ姫は何故お兄さん(王子)にトライフォースの秘密を喋らなかったのでしょうか。
どうせその秘密って、巻物に書かれていた内容とほぼ同じ「トライフォースは3枚ないとダメで、資格がないと使えない」って話ですよね?
お兄さんに資格がないのなら、前所有者(お父さん)が用意した試練は絶対に乗り越えられないわけですから、別に教えてあげたって大した問題にはならないと思うのです。
もしかすると、お兄さんに無理をさせたくない(乗り越えられない試練に立ち向かわせたくない)と考えたのかもしれませんが、無言を貫いた事で、無駄にお兄さんを疑心暗鬼にさせてしまったわけですから、結果的にみてもあまり賢いやり方とは思えません。

3枚のトライフォースがあれば、初代ゼルダ姫を復活させることができるらしいので、目覚めたらその辺の事情を詳しく聞いてみたいところです。

幼少期にも間違いなくクリアしていますが、当時の私は説明書はもちろんゲーム内テキストすらろくに読まない子でしたからね・・・ストーリー周りに関する記憶は全くない・・・というか、読んでいないのですからわかるはずもありません。よって、その辺に新たな発見があるはずです!

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵1
ではいよいよ、勇気のトライフォースを探す旅に出ようではありませんか!

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵2
初代ゼルダ姫(私の勝手な設定では、私の大人パワー)が眠る北の神殿の外に出てみました。

フィールドは前作同様、トップビューでの進行となります。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵3
道に沿って進んでいる時は大丈夫なのですけど、道から外れるとフィールドに敵シンボルが出現します。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵4
敵シンボルに触れるとサイドビューの戦闘画面になります。
このように、アクションは全てサイドビューで行われます。ここが前作と大きく違う点ですね。

そして、なにより違うのが・・・見て下さいよ、画面の右上の方・・・
「NEXT 0000/0050」って書いてありますよね?

これね・・・経験値なのですよ!
そう!リンクの冒険はゼルダの伝説シリーズでありながら、経験値という概念が存在するのです。
多分、リンクの冒険を楽しめたのはこの要素が私の嗜好とマッチしたからだと思うのです!

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵5
では早速敵と戦ってみましょう。
前作同様、LIFEが満タンであれば、剣先を飛ばすことができるので、これを有効活用します。

青いの(ボト)を倒すと2、赤いの(ビト)を倒すと1の経験値が得られます。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵6
敵がマジックの壺を落としました。
その名が示す通り、これを取るとMagic(MPのようなもの)が回復します。剣で突けば(飛んで行く剣先ではダメ)拾うことができるのですけど、今は減っていないので拾っても意味はありません。そもそも、今は魔法を使えないので、減らしようもないわけですが・・・

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵7
左へ右へと移動し続けると敵が再出現してくれるため、レベルが上がるまで倒しまくってみました!
レベルが上がると、Attack、Magic、Lifeの3つから1つを選んでレベルを上げることができます。

Attackはそのまま攻撃力なのですが、MagicとLifeは最大値を上げるものではないのですよね。
では一体何が上がるのかと言うと・・・実は減少量が下がるのです。回復の手間を考えれば、最大値が上がるよりも良いですね。
ちなみに最大値も別の方法であげることができますよ!

ここではもちろん、Attackのレベルを上げます。
これで、今まで倒すのに2撃必要だったビトとボトを1確できるようになります。つまり、効率が倍になります!

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵8
敵を倒し続けたために、結構な数のマジックの壺が戦場に残っちゃいました。こうなると表示上限の関係なのか、出現する敵の数が減らされちゃうのですよね。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵9
邪魔なら拾えばいいだけなのでしょうけど、別にこの戦場にこだわり続けなければならない理由もありませんので、一旦、戦闘を終わらせてみましょうか。
フィールドでエンカウントした戦闘を終わらせるには、画面の両端(どちらか一方)までたどり着く必要があります。そして、ここから画面の外に出れば戦闘は終了します。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵10
新たな戦場で再びビト&ボト狩りに勤しんでいると、敵が変わった物を落としました。

これは宝袋といって、拾うと経験値が増えるのです。簡単に言うと良い物です。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵11
試しに拾ってみると・・・50!?
ボトにして25匹分、ビトなら50匹分の破格な経験値です。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵12
一気にレベルが上がっちゃいました。

あ、そうそう。
実はこのレベル・・・下がることもあるのですよ。
では、どのような時に下がるのかと言うと・・・それはゲームオーバーになった時です。
この時、一番低いステータスに残る2つのステータスがそろえられてしまうのです。つまり、AttackとLifeが8レベル、Magicが1レベルの状態でゲームオーバーになった場合、全部がレベル1の状態まで戻っちゃうってことなのですよね。
よって、極振りは死亡時のリスクまで極端になってしまうのです。

なので、今回はLIFEのレベルを上げましょうか。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵13
またレベルアップしたので、今度はMagicを上げます。これでゲームオーバーになった際に失われるものが無くなりました。

・・・というかですね。このゲーム、ゲームオーバー時にしか、セーブできないのですよね。
つまり、セーブ時のレベル減少を避けるには、全てのステータスを平均的に上げるほか無いのです。

リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)_挿絵14
セーブしたければ死ねだなんて酷い世界ですよね・・・この辺、もうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。
そんなわけで、次回に続きます。

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リンクの冒険のプレイ日記2:レトロゲーム(ファミコン・ディスクシステム)」への4件のフィードバック

  1. オーヤナーギ

    悪しき心のないとか資格がないとトライフォース使えないなら
    放置しても安全なような
    隠す手間より、有資格者を探して方が楽かな

    返信
  2. オックン

    ストーリーについてですが、自分の勝手な考えですが、単に三枚目のトライフォース設定は後付だと思ってます。前作のゼルダの伝説でもトライフォースが三枚とは言っていなかったし、ゲームとしてもディスクシステムの最初の作品ってことで続編のストーリーなんて考えていなかった。このゲームも前作から1年もせずに発売してますから細かい辻褄合わせなんてそこまで気が回らなかったのかもしれません。

    返信

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