投稿日:
皆さんこんにちは。
キン肉マン(アニメ)のOP曲のメロディーラインがあまりにも美しすぎると感動している伊達あずさです。
残念ながらキン肉マン自体はあんまり合わなかったのですけど、OP曲は素晴らしい!
わくわくするような出だしから、急に悲哀に満ちたようなメロディーになって、最後また明るくなる・・・まるで逆転勝利がウリのキン肉マンを表しているかのようです。特に「ああ~心に」から「じゃ~ないのさ」までのメロディが物凄く綺麗!
調べてみると、この作曲家さんってタッチやチェッカーズの曲なども手掛けているのですね。前々から、タッチの曲ってチェッカーズの歌(ギザギザハートの子守唄)にどことなく似てるような気がするなと思っていたんですけど、曲を作っている人が一緒なら、そりゃ似ても何ら不思議な事ではありません。
結局のところ、何が言いたいのかと言うと・・・この作曲家さん、天才出過ぎ!
・・・って、あゆみさんも思いませんか?
え?キン肉マンのアニメを観たことが無い?まぁ・・・確かに余程のプロレス好きでもない限り、女の人が好む感じのアニメ(漫画)ではないかもしれませんね。そういう私もプロレスを良く知らないし・・・
あゆみさんとの会話もいまひとつ盛り上がらず、まるで事務所から逃げるかのように綾城家へ・・・
本当は直接海上の崖に行きたかったんですけど、藤宮さんが現れるという5時までは、まだ若干の時間があるのです。
あれ?大西さん、まだいらしたんですね。
善蔵「伊達様。ご夫人には日が暮れる前にお引き取り願った方が・・・」
あっ、善蔵さんいたのね。
っていうか、私はこの家の主人でも何でもないんだから、それくらい自分で言いなよ!!別に私のところにやってきたお客さんってわけでもないんですよ?
そんなことより、今って何時ですか?
善蔵「そろそろ5時になる頃です」
え、もうそんな時間!?私、ちょっと用があるので、海上の崖に行ってきます!
ダッシュで海上の崖まで走ると・・・いた!!
雪子「あら。あなたは・・・」
どうも、お久しぶりです。
実は和人さんの事をお聞かせ願えないかと思いまして、藤宮さんを待ち伏せさせて頂いたのです。まあ、待ち伏せとかいいながら、私の方が後から来ちゃってますけどね。
雪子「そうね・・・この間、言ったわね。和人が法律の勉強をするために行ってしまったって事。そのきっかけとなったのは、ある人から受け取った一通の手紙だったらしいわ。詳しくは話さなかったけれど。その手紙を読んだ彼は強く法律の矛盾を感じたと、言っていたわ。そして、お母様が亡くなられると、彼はすぐに町を出て行ったの」
和人さんが感じたと言う法律の矛盾が何なのかはわかりませんが、その手紙ってユリさんからのものだったんじゃないかなぁ・・・
他には変わった事とかありませんでしたか?
雪子「そういえば・・・和人は綾城家のことをあまり話したがらなかったわ」
まあ・・・それは・・・仕方のないことかもしれませんね。
雪子「私、そろそろ行かなくっちゃ。今日も彼に会えなかったけど・・・」
あっ、はい。お話、ありがとうございました。
さてと・・・思っていた程の情報は得られませんでしたけど、藤宮さんも帰ってしまわれましたし、そろそろ八束町に行ってみましょうか。
八束町へ!
なんか見知らぬ人が目の前に立ってますけど、別に公共の路上なんですから特に不思議な事でもありません。
でもまあ、折角なので聞き込みさせてもらいましょうか。
あの~すみません。ちょっとお尋ねしてもよろしいですか?
男の人「すまない。今、急いでいるんだ。それに僕はこの土地の者じゃないんだ、失礼」
そういって男の人は去っていきました。案外、この人が和人さんだったりしてね。
じゃあ、代わりにその辺に居る人を適当に捕まえますか。
え~っとすみません。私、空木探偵事務所で探偵をやらせて頂いている者でして・・・八束町にお住まいの綾城ユリさんという方を探しているのですが、ご存じありませんか?
通行人「ごめんなさい。引っ越してきて日が浅いもので・・・」
そうでしたか・・・お引き留めしてしまって申しわけありませんでした。
通行人「駄菓子屋のお婆ちゃんならこの町の大抵の事を知っているはずです。呼んできてあげましょう。ちょっと待っててくださいね」
それはご丁寧に・・・とても助かります。
親切な方がこの辺のことに詳しいという駄菓子屋のお婆さんを連れて来てくれました。
駄菓子屋のお婆ちゃん「なんか用ですかいの」
私、空木探偵事務所の伊達と申します。
実は今、八束町にお住まいの綾城ユリさんという方を探していまして、ご存じないかとお伺いしている次第です。
駄菓子屋のお婆ちゃん「綾城ユリ?綾城ねえ。なんか聞いたことあるような・・・この歳になると忘れっぽくなっていけませんわ。それにこの町も随分様子が変わりましてなあ。昔あった家も人も随分少のうなりますからなあ」
そうですか・・・お手数をおかけいたしました。
駄菓子屋のお婆ちゃん「最近、よう人が訪ねてこられますわ。皆さん、同じようなことを聞いて行かれますなあ」
・・・と、いいますと、私の他にも綾城ユリさんについて聞いてきた人が居るってことですか?それって、どんな人でした?
駄菓子屋のお婆ちゃん「へえ、へえ、今年で80になります・・・はい、はい」
む・・・急に話が通じなくなった。
お婆さんが活動限界を迎えてしまったみたいなので、諦めて事務所へ帰ることに。
ただいま戻りました。
あゆみ「私の調査だけど、アキラと会っていたのは二郎じゃなかったわ。でも、40歳前で紳士風の男性だったということは間違いないみたいよ」
でしょうね。私の推理ではアキラさんと会っていたのは和人さんか神田さん・・・あるいはその両方ですからね。
2人とも丁度歳がそのくらいですし、同一人物だったとしても何ら違和はありません。
あゆみ「それからもうひとつ・・・今、綾城商事の運営における中心人物は、相談役の神田みたいよ」
何故、一介の顧問弁護士が契約先に過ぎない会社の運営に口出しできてるの?あからさまに妙な話ですね。
でもまあ、これで神田さんが和人さんであるという可能性がますます高まってきちゃいましたよ。
ただ、神田さんが一連の黒幕だった場合、何故わざわざ善蔵さんに私を雇わせるよう仕向けたのか・・・その辺の狙いがまだ良くわかりませんね。
あゆみ「あずさくん。免許証、返しておくね」
あゆみさんの調査によって、神田和人説がますます現実味を帯びてきたわけですが・・・キクさんがゾンビ化した件もありますし、本当にそんな単純な話なのでしょうか?
調査はまだまだ続きそうです・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。