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皆さんこんにちは。
どっちが第一関節だったかよく忘れてしまう伊達あずさです。
なので言い方を変えると、左手小指のDIP関節が痛いんです。凄く!
でもまあ、痛くなった原因には心当たりもありますし、ただDIP関節って言いたいだけのお話でした。
今日は良かったらDIP関節って名前だけでも覚えて帰ってください。まだ本編が始まってすらいないけれども。
ちなみに第二関節はPIP関節って言うらしいですよっと付け焼き刃的な知識を披露したところで再開します。
さて、前回ここの廃墟の地下にある氷室を発見したのですが、特にこれと言った収穫もないまま地上に戻ってきちゃったんですよね。
氷室内にあった氷が実は宮水でした!なんてことが無いとも言い切れないので、あの氷を何とかしてみたいのですが、地上から穴を広げ、氷室内の温度を上げて中の氷を溶かす・・・とかできたりしないもんですかね。
試しに更に穴を空けてみようと思ったんですが、既に空いているの一点張りです。私はもっと空けたいんだよ!私の体、言う事を聞いて!!
あまりに無力なので、もしや氷室内に見落としがあったのではと再び地下へ下りてみると・・・氷が溶けてる!さっきは全く溶ける様子がなかったのに、私が氷室に入り込んだせいで外の温かい空気が中に入り込んで氷が溶けたのだそうです。
外の気温が高いなどの情報も一切なかったのに・・・相変わらず腑に落ちない進行ばかりです。まあいいや、とりあえずこの水に腕輪をつけてみましょう。
案の定、腕輪が光りました。
あずさ「ひのえ!ひとつ聞きたいことがある!龍の都のことはわかった。でも、どうして僕達が選ばれたのだ?」
ひのえ「・・・選ばれたのではない。これは定めなのだ」
あずさ「定め?」
ひのえ「・・・まだわからぬのか?お前達がどのようにして生まれたかを聞いたはずであろう」
あずさ「僕達は何者なんだ?どこからきたのだ?」
ひのえ「・・・お前は猿や犬ですらできた務めを果たすことができなかった。蘭丸の言ったことを守らず、龍を解き放ってしまった」
あずさ「蘭丸だって?」
ひのえ「・・・龍を封じるため、お前達は生まれ変わったのだ」
あずさ「わぁ~っ!待ってくれ!」
そして、ひのえ様の声は聞こえなくなりました。
隣村のお寺で龍に関する話を聞いた時から、どうせそんなことだろうとは思ってましたよ。
ただ、これについては私にも反論がある!でもそれは話が確定してからにしようかな。
氷室の外に出ると都合よく縄がほどけてしまいました。
で・・・これでまた何の手掛かりもなくなってしまいましたね。
最後の宮水は一体どこにあるのか・・・
全ての場所をしらみつぶしに調べている中、井戸の前でりんごとの会話に進展がありました。
りんご「なんかあの井戸怪しいですね」
そう?もう井戸の中にあった宮水は桶ですくったんだけどね。
あずさ「でも・・・幽霊がいるからなあ・・・」
りんご「任してください。今度でたら私がおっぱらってあげますよ」
あれ・・・ひょっとしてりんごって大阪出身?
ではりんごに”任して”みることにします。
無駄なコマンドを何度も発動し、幽霊を誘き出します。
りんご「わんっ!」
幽霊「つ~・・・すり~・・・ふぉ~・・・ふぁいぶ・・・しっくす・・・せぶん・・・えいと・・・ないん・・・てん・・・?あっら~?十枚ある・・・?」
そういって幽霊は成仏しました。
まるで時そばですね。私、噺家さんの時そばを生で聞いた事ありますよ!
何はともあれ幽霊を追い払うことが出来ました。
りんご「ぐずぐずしないで探しましょう」
あずさ「うん」
何を!?
あぁ、井戸の中に入れって事ね。
井戸の中は鼻をつままれても分からないぐらい真っ暗です。まあ、鼻をつままれたことは暗くてもわかりますけどね。でもそういう意味ではありません。
しかし、こう暗くては何もできないよ!どう考えても明かりになりそうなものが必要です。
一旦、井戸の外に出ます。
あずさ「だめだ、暗くて何も見えないや」
りんご「今度は私も連れて行ってください」
そう?じゃあ、りんごを桶に入れて下ろしてから、釣瓶を伝っております。
井戸の中 with りんごです。
あずさ「何かあるかい?」
りんご「・・・もごもご」
ん?りんご?どうしたの?でも暗くて良く見えません。とりあえず外に出てみましょう。
りんごが井戸の中から何か持ち出してきたみたいです。どうやら香水が染み込んだ匂い袋のようですね。
りんご「落ちていたんですよ。何かの役に立つかもしれないから持っていてください」
あずさ「ありがとう。もらっておくよ」
匂い袋ですか・・・私も自作したことあります。というか今も手元にあります。
香水や香油のような揮発性の高いものは匂いが強いけどあまり長くは持たないのですよね。逆に香木とか香草なんかは結構もちます。
まだ匂いが強く残っているみたいですし、最近になって井戸に投げ込まれたのでしょうか。
で、そんな匂い袋を何に使うのかというとですね・・・鬼を倒す武器として使うのですよ!
・・・いやさ、確かに他に選択肢もなかったので、すぐこの答えにたどり着けましたけど、何よそれって感じじゃないですか?
確かに前編で硫黄玉を使って鬼を撃退しましたよ?でもあれは、人も嫌がる刺激臭がしてたし、鬼だって臭いに怯んだだけで倒れたりはしてませんでした。
今でこそネットで調べれば、鬼が”臭い”におい(っていっても、引っかかるのはイワシを焼いた時の臭いばかりだけど・・・)を苦手としているという情報を比較的容易に入手できますけど、当時の子供達は鬼の弱点が臭いだなんて情報にたどり着くことが出来たのでしょうか。そもそも、匂い袋から漂う臭いがイワシ臭(百歩譲って硫黄の臭い)だと明確に定義されているならまだしも、何の臭いかもわからないのに、それで鬼が倒せるって気づけよって言われてもねぇ・・・
大体、匂い袋に使用されるような匂いを鬼が苦手としているだなんて定説はネットを駆使しても見付けられません。相変わらず進行フラグがひどく独善的です。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島は任天堂さんが初めて作ったアドベンチャーゲームらしいので、仕方ない所もあるんでしょうけど・・・
何だか任天堂さんらしくないな・・・と思ったところで今日はここまで。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。