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皆さんこんにちは。
ふと、ラヴォスを倒した後どうすればいいんだろうなと思った伊達あずさです。
以前、時の最果てからA.D.1999にいってラヴォスを倒した際、そのままエンディングに突入しちゃったじゃないですか。でも、よく考えてみたら、ラヴォス討伐が最終目標なのっておかしくないですか?
私達(私とルッカ)は、理不尽にも本来の時代でお尋ね者認定されてしまったため、別の時代に逃げたわけです。そこで偶然ラヴォスの存在を知り、特に必要に駆られたわけでもなく、あくまでも暇つぶしの延長でラヴォスを倒すことにしただけですよね?
別にゲートを使えばラヴォス被害が顕著になるA.D.1999より前に行くこともできるわけですし、自ら望みでもしない限り、ラヴォスの存在が私達に弊害を及ぼすことはありません。
自分達の人生にとってなんら影響のないラヴォスを勝手に倒して「はいっ、終わり!」ではあまりに締まりが悪いです。この先どんな展開にするつもりなんだろう。
決してストーリーが無茶苦茶というわけでもないのに、未だ話の先が見えないなんて・・・今までにないケースですね。
では、B.C.12000からの再開です。
宇宙からラヴォスが降って来たこととの因果関係は不明ですが、その後、この世界は氷河期に突入したみたいです。
というか・・・私達ってB.C.65000000の未成長ラヴォスに用があったんじゃなかったんでしたっけ?B.C.12000だなんて中途半端な時代には何の用もないよね?
そう思いつつも、そもそもラヴォス討伐自体が趣味みたいなものですからね・・・観光気分でB.C.12000を巡ってみることにしました。
何か時代にそぐわない雰囲気の建物がある・・・ここA.D.ではなくB.C.ですよね!?
・・・って、今更だけどA.D.とかB.C.って何の略なんでしょうか。この世界にキリストがいるとは思えませんけどね。まぁ、A.D.の方は表現がふわっとしているからまだいいのかもしれませんが。
外から見た時は未来的な様式に見えたんだけど、こうして中に入ってみるとそうでもないな・・・もしやここは、人がまだ魔法を使うことができていた時代なのでしょうか。
転送装置とも魔法陣ともとれそうな物に乗ったら空高く飛ばされました。
まさかのニューワールドマップ!!てっきり、終わりが近いものとばかり思っていたから・・・
とりあえず人が居そうな場所に行ってみましょう。
あ、人が居た。すみませーん!
住民A「ようこそ、エンハーサに。エンハーサは、魔法王国ジールの夢見る町です。眠りの喜びの中で真理を探しているのです」
エンハーサの人は大分懐が深いみたいですね。こんな得体のしれない私達でも歓迎してもらえるようですよ。
住民A「おや・・・?しかし、あなた方は・・・」
え?何?あなた方は何よ!何度聞いてもその先を教えてくれません。
仕方ないので他の人にも話を聞いて回ってみましょう。
住民B「あら、不思議な旅の方達。これも夢の続きなのかしら・・・ようこそジールへ。我が魔法王国ジールを導くのは女王ジール様・・・この世にふたりといない、美しく、偉大なお方ですよ」
住民C「今日のジールがあるのはすべて女王様のおかげです。先王亡き後、女王様がこの王国の魔の力を高め、発展させたのです。スヤスヤ・・・」
住民D「ぐー、ぐー。夢の中にこそ、真実はある。私の中にこそ、宇宙はある」
住民E「西の大陸の外れにあるのが魔術都市カジャール。様々な魔術の研究を行っております。飛行船黒烏号もカジャールで整備されるのですよ。くー、くー」
黒烏号・・・あれ、A.D.2300にいた変なおじいさんも黒烏号がどうちゃらっていってませんでしたっけ?
住民F「天冥火水の、星の力により生み出された武器、防具が、かつて女王の命令で北の宮に封印された。北の大陸に見えるのがその入り口だが、もう誰にも、近づけぬのだよ」
ちなみにその北の宮の入り口というのがこちらだそうです。
住民G「北の宮の扉は、強力な術で封印されています。我等光の民ですらあの封印を解くことはできません」
エンハーサにはお店もありました。
名前 | 価格 |
---|---|
ポーション | 10 |
ミドルポーション | 100 |
ハイポーション | 700 |
万能薬 | 10 |
アテナの水 | 200 |
シェルター | 150 |
エーテル | 800 |
消耗品のみの販売ですね。力の限りエーテルを購入しておきましょう。
階段のところで猫を連れた少年に見つめられます。
ルッカ「どうかしたのかな、君?おねーさんに、何かご用かしら?」
マール「なーに、この子?変な感じー」
少年「・・・」
絵に描いたような中二セリフですね。
少年「あなた達の内、誰か一人・・・死ぬよ、もうすぐ・・・」
ルッカ「ちょ、ちょっと!君、どういうこと!?」
マール「な、何それ!?いきなり何なの?あずさ・・・何だか気味悪いよ・・・」
ルッカ「質の悪いジョーダンよ。非科学的だわ」
ひょっとすると、マールって年下が苦手だったりします?言葉の端々から私と同じ臭いがするような・・・考えすぎでしょうか。
それと、私からすればルッカも一周まわって非科学的ですけどね・・・
住民H「北の宮の中は一体どうなっているのかなあ・・・あの封印を解く鍵も宮殿にはあるのだろうけれど・・・女王様のご命令じゃなあ・・・」
住民I「女王様の宮殿は、このジールの中心。西の大陸の頂きから常に世界を見守っていてくださる。だから私達もこうして安心して夢の中にやすらうことが出来るのだよ。ムニャムニャ・・・」
ここの人達の女王様に対する信頼感、半端ないですね。
この小さな魔法陣みたいなものの上に乗るだけでHPとMPが回復できるみたいです。これまでで最も回復が楽かも。
魔族っぽい人もいますね。
魔族っぽい人「ここは永遠なる魔法王国ジール。全ての望みの叶う場所・・・だけど、その代償がどのくらい高くつくかは知らないけれどね・・・」
この魔族っぽい人は話しかける度にエンハーサ内をワープ移動します。
魔族っぽい人「あなたの目に見えている世界とアタシの目に見えている世界とはまったく違うものなのかもね。いい?宇宙は生命の数だけ存在するわ。見えるもの、触れるものだけが本当と思っちゃダメよ」
見える見えないとか触れる触れないにかかわらず、感知する方法が存在するならその存在を疑いませんけど、感知する術がないものについては別にないものとして扱っても良いのではないでしょうか。そもそも何をもって本当とするのかですよね。
今度はここにいました。
魔族っぽい人「アタシはドリーン。閉ざされた道を求めなさい。順序良く知識の扉を開けてね」
ただの具体性がないありがたいお言葉にも聞こえるけど・・・これも何かの伏線なのでしょうか。
最後は・・・コレ。ベッドの上にいる人形ともお喋りすることが出来ます。
で、運命が存在するかどうかですか?
別に運命に頼った選択を好むわけではないのですけど、実は全てのものに意味があると考えている運命論者なのですよね、私。
ですが、世間一般的には「自分の力で運命を切り開く!」とか答えた方が受けがいいのでしょう?
空気を読んだおかげでご満足いただけたみたいです。
ん?これは・・・何かのヒント?
とりあえずエンハーサの中を一通りは見て回れたので、このことについて考えるのは次回にしようかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
改めて見てみると、この町(住民?)はかなりアブナイ感じがします。
曲が神秘的で穏やかな分、異質さがいっそう際立つような・・・。
昔プレイした時は、特に何も感じなかったんですが。
地上は、氷河期が64988000年間続いた世界・・・
もし現実なら、生命は存在しないですよね。
何となく偽りのユートピア感みたいなものがにじみ出てますよね。
ラヴォス飛来後のB.C.65000000では既にちょっとずつ寒くなり始めていたみたいですけど、そんなペースのままどんどん寒くなっていったら、イオカ村の人達は環境の変化に対応できず、食糧問題から人口が激減しちゃいそうです。ですが、そうなっていないところからするに、はじまりこそは急峻だったけど、その後の気温変化は存外緩やかだったのかもしれません。