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皆さんこんにちは。
最近、牛乳の消費量が増えつつある伊達あずさです。
というのも、牛乳に混ぜて飲むタイプの飲み物を愛飲しているのですよね。今は抹茶オレを飲んでいるのですが・・・ちょっと薄かったかな。
では、私が水の中で腕輪を使い、蘭丸さんが地上で首飾りを使ったところからの再開です。
これでも門が通れなかったら最早打つ手なしです!
ではいざ勝負!!
???「待っておったぞ!ようやく光を操る者がそろったな!目覚めの時がやってきたのだ!通るが良い!」
そんな声が聞こえたかと思うと、さきほどまであった渦巻きが嘘のように消えています。
門をくぐると真っ暗です。水中にあった門をくぐっただけだったはずなのに状況がいまいち理解できません。途中が省略されすぎなのです。
暗すぎて何も見えませんが、ここには空気もありそうですねぇ・・・何れにしても明かりがなければ何もできそうにありません。
一度、息継ぎをするために蘭丸さんのところへ戻ります。
さて、門の奥を進むには明かりが必要そうなのですが、水に潜る際、持ち物を全部蘭丸さんに奪われてしまう関係上、明かりになるものは水の中にあると思うんですよねぇ・・・
水の中を徹底的に再調査したところ、いったいさんのお家の垣根に松明が張り付けられていたことに気付きました。
おかしい・・・ここは最初に来た時も調べていたのに。こんな大きなものを今まで見逃していたなんて信じられません。多分、門の先の暗い場所で「明かりが必要」って言われたことで何かしらのフラグが立ったんだろうな・・・
とりあえず松明を手に入れたけど、着火するための物がないよね。それに、こんなびしゃびしゃの松明に火なんて点くのかな。
しかし、他には何も見つからなかったので、ダメ元でびしゃびしゃの松明オンリーで門の奥に行ってみたら、勝手に火が付いたよ!
火がつく前に「小僧、それでは不便であろう」って誰かに言われた気がしたので、誰かが不思議な力でびしゃびしゃの松明に火をつけてくれたのでしょう。ともあれ、これで視界が確保できたので、目の前に見える通路を奥へと進んでみます。
緩やかに上る坂をひたすら奥へと歩いていきます。
あまりに省略されすぎていて、状況がいまひとつ理解できていませんが、坂を上った先に門があったみたいです。その門をくぐった途端、明るい光が一瞬見えたかと思ったら、急に気が遠のいてしまいました。
???「・・・あずさよ・・・目覚めなさい・・・」
あずさ「うう、だ、誰だ・・・」
???「私はひのえと呼ばれる者だ」
あずさ「ひのえ?どっかで聞いたな」
いったいさんもどきが言っていた龍宮に関わりのある人ですね。
ひのえ「・・・そう、この世、そして龍の宮を治める者だ」
あずさ「龍の宮?」
ひのえ「・・・玉手箱に龍を封じておく場所である。玉手箱は乙姫が持っている。乙姫は百万年に一度、若返るために生まれ変わりをしなければならない・・・その間は玉手箱を地上の動物に任せるのだが、愚かにも人間は開けてしまったのだ」
あずさ「それで龍が・・・」
ひのえ「・・・早く目覚めなさい。暗黒の化身が世界に邪悪の心を振りまいている。お前にしか龍を封じることができぬ」
あずさ「ど、どうやって・・・」
ひのえ「やつの実体は龍の珠だ。珠を抜き取って玉手箱に入れればよい。それだけだ」
あずさ「龍はどこにいる?」
ひのえ「・・・鬼ヶ島だ。島へ渡るためには宮水の湧く白石の泉を通るしかない・・・いけ!あずさよ」
徐々にひのえの声が消えていきます。
あずさ「ま、まてっ!もっと聞きたいことが・・・」
ひのえ「・・・宮水が都にもある。お前自身が腕輪を宮水につければ、光を使う力が戻る。その時私はお前の前に姿を現し、お前を導くであろう・・・いいな、これはお前自身の手でやらなくてはいけないことなのだぞ」
目の前に現れた打ち出の小槌を手にした途端、さっきの森にワープしました。
細かい経緯は良くわかりませんが、小屋の扉が開いていることから、水中にあった門の先はこの小屋に繋がっていたみたいです。
う~ん、確かこの村に住む龍宮人達はあのお寺を鬼の手から守るために村全体を水の中に沈めたんでしたよね?それなのに、その肝心のお寺が、今もなお地上に露出しちゃってる小屋と繋がっちゃってたら、わざわざお寺を水の中に沈めた意味が無くなってませんか?
腑に落ちないことばかりですが、とりあえず蘭丸さんと合流しようと潜水開始地点まで戻ったら・・・蘭丸さんがいない!どこいった!?
蘭丸さんに預けていたはずの私の荷物だけが岸に放置されていました。とりあえず、服と荷物は回収しておきます。
あずさ「蘭丸!・・・いない・・・おしっこかな?」
だとしても荷物だけ置いていくわけないよ!荷物の中には小判もあるんだよ?
ここにもいません。
何だか本当に悲しくなってきちゃいましたよ。
蘭丸さんを探しているうちに、こんなところまできてしまいました。
戻るのもなんですし、折角だから橋を渡ってみようと思った途端、どこからともなく犬がやってきて、私の行く手を遮ります。何この犬・・・蘭丸さんは確かに犬好きですけど、別に私は・・・
犬「こんにちわ、あずささん」
あずさ「しゃべった!・・・女の子、来なかった?」
犬「来ませんよ、鬼なら通りましたが・・・」
穴の中から出て来たネズミだって喋ってましたし、今更犬が喋ったぐらいでは驚きませんよ。それよりも、何故この犬は私の名前を知っているの!?そっちの方が問題です。私の個人情報が漏洩しちゃってるよ!
ここはもう賄賂を渡して口留めするしかありませんね。
犬「ありがとう。あなたのお手伝いをするように言われてます。一緒に連れて行ってください。私の名前はりんごです」
こうして、犬のりんごと一緒に旅をすることになりました。なんかもう展開が急すぎて・・・
改めてりんごと共に橋を渡ると、どういうわけか橋が途中で壊れています。
別に橋が壊れているなら残りは泳げばいいと思うのですが・・・さっきだって泳いでたんだし。
そう思って川を眺めると、流れが速い大きな川なので、泳いで渡るのは無理とスタッフさんから念を押されてしまいました。そうですか。
橋の袂まで戻ってから東へ進むと、渡船マメダなるお店がありました。
お店の近くに係留されているのは泥で作られた船らしいです。これは・・・どう考えても途中で沈んじゃいますね。
たぬき「いらっしゃい。向こう岸へいくんだね」
あずさ「女の子、来ない?」
たぬき「知らないね。でもさっき、鬼達が籠を担いで川を渡っていったぜ」
あずさ「蘭丸だ!この道、どこいく?」
たぬき「知らないのか?都だよ」
あずさ「都・・・」
何故鬼が担いでいた籠の中に蘭丸さんが入っていると確信できたのかはわかりませんが、どうせ都へ向かわねばならなかったわけですから、丁度いいし、そういうことにしておきましょう。
たぬき「渡るかい?」
あずさ「ん」
う~ん・・・小判を使えば向こう岸まで運んでもらえるのかもしれませんけど、これ、泥の船なんだよなぁ・・・間違いなく溺死案件です。
どうしようか・・・でも、深く悩むのは次回にしようかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。