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皆さんこんにちは。伊達あずさです。
いきなりですが、今日から「MOTHER(マザー)」に挑みます!
これまた知る人ぞ知る名作ですね!
有名なドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどと比べると知名度こそ劣ってはいるものの、MOTHERは間違いなくファミコンを代表するゲームの1つだと言えるでしょう!
しかしながら、幼少期にこのMOTHERをプレイして、何か怖かった印象があるんですよね。
怖いといっても、決して直接的な恐怖描写があるわけではないのですが・・・何か不思議というか、奇妙というか、子供ながらに純正ファンタジーとは異なる異質な世界観を感じ取ったのです。
さて、このMOTHER、間違いなく幼少期にクリアしているはずなのですが、都合が良いことにまったくストーリーを覚えていません。
っていうか、そもそも何でMOTHERなんていうタイトル名だったのかな・・・子供の頃の私は余程テキスト(ストーリー)に興味が無かったみたいです。
まあでも、覚えていない方が新鮮な気持ちで楽しめるわけですし良しとしましょうか。
というわけで、まずは大人の嗜みストーリー確認から!
ざっくりとストーリーを説明するとこんな感じです。
ストーリー
1900年代始め、アメリカの田舎町に黒雲の様な影が落ち、1組の夫婦ジョージとマリアが行方不明になった。
それから2年が経過したある日、突然ジョージだけが家に戻ってきた。しかし、ジョージは今まで何処に行っていたのか誰にも話さず、ひとり、不思議な研究に没頭するようになった。
しかし、ジョージの妻マリアの方は遂に帰ってくることはなかった。
そして1988年。妹のミニーの部屋では電気スタンドがガタガタ動き周り、もう1人の妹ミミーの部屋ではミルク飲み人形がクルクル飛び回っている。
この現象を父親に電話で相談した所、「ひいお爺さんが行っていた超能力(PSI)の研究が役に立つかもしれないから、物置を探してみろ」とのこと。
物置の中で見つけたひいお爺さんの日記を見た主人公は家族を守るためにこの不思議な現象の原因を突き止める決意をする。
というお話みたいです。全然知らなかった・・・
この話の流れからいくと、主人公のひいお爺さんがジョージということなのかな?
普通に考えれば、ジョージが行っていた不思議な研究は超能力の研究のことを指していると考えるのが妥当ですが、ひいお爺さん=ジョージという確固たる証拠が今はまだないので、あまり下手に思い込まない方が良いかもしれませんね。
しかし、2年間も行方不明になるとか、ジョージって宇宙人か何かに連れ去られていたとか何でしょうか・・・
何か黒雲の様な影というのが宇宙船のことを示しているような感じがするんですよね。
やっぱり大人になってから改めて確認すると新しい発見があるものです。
というわけで早速ゲームを開始するわけですが・・・結構沢山名前がつけれる人が居ました。
とりあえず4人ほど名前を付けなければならないようなので何時ものメンバーとしました。今までは「トノ」を「との」って付けてたのですが、ひらがなだと文章の中に混じったとき物凄く分かりづらかったので、今回はカタカナにしました。しかし、好きな献立まで自由に決められるとは、何か斬新ですね~
とりあえず好きな献立は「混ぜご飯(私の中では舞茸入り)」にしておきました。あ~何だか混ぜご飯が食べたくなっちゃいますね。
というわけで1988年マザーズデイの街はずれからスタートです。
何か通常画面のカメラ位置からして、他のロールプレイングゲームとは雰囲気が違いますよね。
この頃のロールプレイングゲームと言えば、ほぼカメラ位置が真上に近いドラクエ方式ですが、MOTHERのカメラ位置はそれより大分低く、どちらかと言うとアドベンチャーゲームに近い位置ですね。
まずは安定の部屋物色から・・・しかし、特に何も見つかりませんでした。薬草的なものぐらいはあるかな~って思ったんですけどね。
特に何も見つからないので部屋から出ようと扉に近づくと・・・怖いBGMと共に椅子の隣にあった電気スタンドが部屋を飛び回り始め、最終的に私に向かって襲い掛かってきました。
ドラゴンクエストでいう所の会心の一撃であるSmashを決め、電気スタンドを無事倒した私でしたが、電気スタンドを倒した後も怖いBGMが収まることはありません。
家の明かりは明滅を繰り返しているし、何やら揺れているみたい。部屋を出ると下へ続く階段と出てきた部屋の他に2つまだ部屋があるようです。
そういえば、妹が2人居るってストーリーにもありましたね。助けに行かなきゃ!
まずは左側の部屋から。部屋に入ると案の定妹ミミーが助けを求めています。何か人形っぽいものが勝手に動き回っています。
その動く人形に触れたところ戦闘になりました。
無事人形を倒すとレベルが上がり、さらにこの不思議な現象もひとまず収まったみたいです。
ミミーに無事を確認すると人形の中に何かが入っていると言い出しました。攻撃したときに人形が破けたりして中の物がでちゃったのでしょうか。
人形の中の物を確認すると、中から古いオルゴールが出てきました。
オルゴールを開けると、何やら1小節分のメロディが流れ出しました。で、私はどうやらそのメロディを覚えたみたいです。
ステータス画面を開くと、確かにメロディ(MELODY)の所に8分音符が1つ付いてました。
まあ・・・メロディを覚える前のステータスを見てなかったので何とも言えませんが、多分メロディを覚える前は1つも8分音符が無かったんじゃないかな?
念のため隣の部屋に行くと、もう1人の妹ミニーがジュースをくれました。
私のお腹が減っていると思うなら、固形物を渡して欲しかった。それともこのジュースってドリンクタイプのカロリーメイトか何かなんでしょうか。常温保存だったっぽいですし・・・
ちなみに話しかけると何度でもジュースをくれます。
本当に幾つもジュースが貰えているのか不安になった私がグッズ(アイテム)を確認してみると・・・何とこのジュースはオレンジジュースだということが判明しました。
っていうか私、何故かキャッシュカードまで持ってますね。
けち臭い私は持てなくなるまで妹からジュースをかすめ取るのでした。
っていうか、一体何本のオレンジジュース常温保存してるの!?
ちなみにミミーの方も改めて訪れるとジュースをくれるみたいです。まあ、持てないんですけど。
まさか妹によってくれるジュースが違う何てことないですよね!?・・・と、思って手持ちのオレンジジュースを一本飲んで(HPが10回復した)から話しかけてみましたが、結局貰えたのはオレンジジュースでした。
下に降りると出口らしき扉の前でお母さんがオロオロしていました。すると突然家の電話が鳴り始めましたよ?
お母さんから電話に出てほしいとお願いされたので急いで受話器を取ると、電話の相手はお父さんでした。
お父さん曰く、さっきの不思議な現象はラップ現象らしいです。でも、ラップ現象って心霊的なものなどを含む不可解な音の総称ですよね?
電気スタンドとか人形が部屋を飛び回って物理的に襲い掛かってきてたし、もうポルターガイストって感じでしたけど・・・
まあ現象名はともかく、ひいお爺さんがPSIの研究をしていたから地下室を探せば何か手がかりが見つかるかもしれないとお父さんは言います。
でも、肝心の地下室の鍵の場所を忘れてしまったみたい・・・
鍵のありかを忘れたことでばつが悪くなったのか、急にロールプレイングゲームに出てくる王様みたいなセリフを私に向かって言い出し、一方的に電話を切ってしまいました。何て無責任なの~~
とりあえず家の中を探し回ってみたものの特に何も見つかりません。上の扉には鍵がかかっているみたいです。
この扉から地下室に行けるのかもしれませんね。
お父さんからの電話に出たことで、お母さんが玄関の扉の前から動いてくれたので、外に出てみました。
家の外にいた自分の飼い犬らしき犬に話しかけてみたところ、私は動物と話ができるみたいです。
そういえば、私のPSIにテレパシーっていうのがありましたね。テレパシーを使えば言語を解せずして直接意識のやり取りができるってことでしょうか。便利ですね~
でもって、犬曰く、自分をチェックしてみろとのことです。
犬の言う通りにチェックしてみると、犬の首輪に地下室の鍵がつけられていました。何ていう保管の仕方をするんでしょう・・・
鍵を取ろうと思ったんですが、オレンジジュースでアイテム枠がいっぱいになってしまっていたため、もう1本オレンジジュースを一気飲みし、鍵を入手しました。
地下室の鍵を手に入れ、家の中に戻るとミニーが1階に降りてきていました。
話しかけると、妹から自己紹介されましたよ・・・で、何か物を預かったりしてくれるみたいですね。便利な妹です。
2階に残ったままのミミーからもオレンジジュースを貰うことはできなくなっていました。
まあ、あのままオレンジジュースが無限に貰えたなら、私はオレンジジュースを売りまくってお金儲けに走っていたでしょうし、当然の処置か・・・
お母さんに話しかけると、「思ってたより勇敢なのね」って・・・言い方!!
ともあれ、私のために混ぜご飯を作ってくれるみたいです。このためだけに私は好きな献立の入力を求められたのでしょうか・・・
混ぜご飯で今度こそお腹も満たされた私は改めて地下室の探索を行うことにしました。
家の地下室なのにBGMはダンジョンっぽいし、物凄く暗いです。明かりも無いの?
ちなみに地下室にあった箱の中身はこんな感じです。
- 曽祖父の日記
- ボロのバット
- 地図
これらのアイテムは全てアイテム枠を消費するので、ミニーにオレンジジュースを預かってもらうことにしました。
とりあえず、ボロのバットは装備して、曽祖父の日記を読んでみることにします。
ボロのバットを装備するとアイテム枠から名前が消えました。装備枠と所持枠は別扱いみたいですね。
でもって、日記の中には「あいことば・・・かみのしっぽはどこにある。あまかけるふねのわすれもの」と書かれていました。
っていうか、保存状態があまりに悪いせいでこの部分しか読めなかったんです。
とりあえず、もうこの日記や地下室の鍵には用がなさそうなので、ミニーに日記と鍵を預け、その代わりに全てのオレンジジュースを受け取りました。
さ、何か全然話が見えませんが、ともあれ私はこれからどこかに旅立たないといけないみたいです。
何かのっけから冒険の目的がはっきりしないのって初めてかもしれませんね・・・次回に続く。
ちなみに電話がかかってきてなくても電話に話しかけるとお父さんから自動的に電話がかかってきてセーブできるみたいです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
はじめまして、レトロゲームのプレイ日記が目当てで辿り着き
わかるーそれなーと楽しく読ませてもらっています
ちゃんと作られてるところは褒め、全マス調べるしかないようなダメさには切れるスタイルや
ゲームの都合とはいえ非協力的な人々にげんなりするあれこれなどとても共感できます
今回は今まで忍者(盗賊・悪)だったり獣族(騎士)だったりした蘭丸さんが
ここでヒロインと言える超能力少女を担当!? という部分が衝撃だったので
初めてコメントさせてもらいました
追伸
ブログ中での2人の容姿についてという説明の
>あくまでPSO2のキャラに似せておりますので
>多少可愛くても気にしないでいただけると幸いです。
2行目で噴きました
コメントありがとうございます。
良いところも悪いところも含めて普段ならスルーしちゃうような部分にも全力でぶつかっていくスタイルでプレイさせて頂いてます。
プレイ日記中での登場頻度が高い蘭丸さんは最早すべてを超越した存在と化してしまっているので、この先に更なる衝撃の担当があったり・・・なかったりするかもしれませんよ!
しかしまさか、ブログ中での容姿の注意事項で噴き出されるとは思ってもみませんでした。
やっぱり、自画像に相当するところですし、謙虚にいきたいなぁ・・・って・・・