Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
最近マイクラ日記の記事タイトルが長すぎるんじゃないかと思い始めた伊達あずさです。

さて、前回地上に飛来した隕石から、我が家の収納事情に革命を起こす未来型装置を作り出すために必要となる材料を採取してきました。
今回はそれらの材料を使って、いよいよ未来型装置の数々を生み出していこうと思っています。
未来型装置を作るためには沢山のCertus Quartz Crystalが必要になってくるのですが、Magical Cropsによる完全自動栽培環境が整っている今、数は申し分ありません!
ですが・・・装置を作っていく中で、純化されたCertus Quartz Crystalという新たな材料が必要になってくるのです。
そこで今回はCertus Quartz Crystalを純化(結晶育成)するための環境を作っていきたいと思います。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵1
Certus Quartz Crystalを育成するためのキーとなる装置が「Crystal Growth Accelerator」です。
ん~わかりやすい名前ですね。結晶成長を加速するための装置です。
実は結晶育成の際、Cetus Quartz Crystalも他の鉱石同様、ひと手間加えることで倍化させることができるんです。
ただ、その工程が他の鉱石達のように、粉砕機に放り込んでから炉でインゴットに・・・と、簡単にはいかないのです。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵2
まずはCertus Quartz Crystalを他の鉱石同様一旦粉にします。
Applied Energistics 2オリジナルの装置「Quartz Grindstone」を使えばそれが可能となります。
使い方はChargerの時と同様に、例のWooden Crankを上部に差し込んで、人力でぐるぐる回せば、石臼のごとくCertus Quartz Crystalを粉にすることができます。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵3
ですが、これもまたEnderIOの粉砕機「SAG Mill」で同じことができるので、こっちを利用しちゃいます。
それと、Certus Quartz Crystalを掘る際、シルクタッチがついたツルハシでoreのまま取った場合、SAG Millでそれを粉砕すると、「Certus Quartz Crystal」と「Certus Quartz Crystal Dust」の2つが取れるので、シルクタッチのツルハシがある場合にはそれも良いかと思われます。(まあ、幸運3で複数のCertus Quartz Crystalを取るのも手ですけどね)

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵4
そんな感じで入手した「Certus Quartz Crystal Dust」と「砂」をクラフトすると「Certus Quartz Seed」なる結晶の種が2つ作れます。
この種を結晶育成すれば倍化できるという寸法なのです。
さて・・・ではどうやってこの結晶の種を育成するのか・・・

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵5
なんとこれまた水の中に結晶の種を放り込むだけです!
このまま物凄ーーーく長い時間放置すればやがて立派な結晶へと成長します。
が・・・その時間が凄い長い・・・現実時間で数時間はかかるんじゃないでしょうか。実際に完全に成長しきるまで放置したことがないので詳細はわかりませんが、1時間程度では無理だった気がします。さすがにそんなに時間をかけていちいち成長させていたのでは気が遠くなります。
そこで先ほどのCrystal Growth Acceleratorが必要になってくるというわけです。
では、さっそく作っていきましょう。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵6
まずはCertus Quartz CrystalをChargerを使って3つほどChargeし、ネザー水晶×3、レッドストーンダスト×3と共に水の中へ放り込んでFluix Crystalを6つ作ります。
その内4つのFluix Crystalをこんな感じで並べると1つめの素材「Fluix Block」の完成です。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵7
次にCertus Quartz Crystalを8つほど粉にし、その内の3つを6つのガラスと共にこんな感じに並べると「Quartz Fiber」ができます。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵8
今作ったQuartz Fiberと残った「Fluix Crystal」2つをクラフトすればもう1つの素材「ME Glass Cable」が完成します。
ME Glass Cableは後々配線としても使用するので幾つか多め(5つぐらい)に作っておくと幸せになれるかもしれません。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵9
最後の素材が「Quartz Glass」です。見た目がガラスっぽいのですが、こちらはちょっと縁が黒めです。
先ほどのCertus Quartz Crystal Dustの余り5つとガラス4つをこのように並べれば完成です。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵10
Fluix Block、ME Glass Cable×2、Quartz Glass×2と鉄インゴット×4を掛け合わせればCrystal Growth Accelerator!

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵11
さて、このCrystal Growth Acceleratorには結晶の育成促進面(側面4面)とエネルギー供給面(上下2面)が存在します。
この育成促進面を水に面するように設置しなければ効果がでないので注意が必要です。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵12
とりあえずこんな感じで水に面して横置きしてみました。変な置き方に見えますが、これにはちゃんと意味があるんですよ~
このCrystal Growth Acceleratorは複数置けばその分効果が重複するのです。よって、水に面するCrystal Growth Acceleratorの数を増やせば結晶の育成スピードはどんどん上がっていきます。その気になれば、結晶の種の投入面以外の5面全てを囲むことだってできちゃいます。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵13
Magical CropsのおかげでCertus Quartz Crystalには余裕があるのでCrystal Growth Accelerator×4で水の周りを囲んでみました。
本当は水の下にも置きたかったのですが、建物の床が丸石1枚しかなかったので諦めました・・・

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵14
Crystal Growth Acceleratorにエネルギー供給面があるということは当然エネルギーを供給しなければ動かないわけです。
最初に、2つのCrystal Growth AcceleratorをME Glass Cableを使って繋ぎます。
次に実際にエネルギーを供給するわけですが、Crystal Growth AcceleratorはChargerの時とは異なり、AE以外のエネルギーを受け付けません。
よって何とかしてAEをCrystal Growth Acceleratorに供給しなければなりません。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵15
1番シンプルな方法はApplied Energistics 2で追加される「Vibration Chamber」というAE発電機を使うことです。
これにかまど燃料を投入すればAEが供給されます。
しかしながら、いろんな種類の発電機を作ると後々管理が面倒くさくなりますよね。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵16
そこでおすすめなのが先ほどのVibration Chamberの中間素材としても登場していた「Energy Acceptor」の使用です。
これは他のエネルギーをAEエネルギーに変換することができる装置なのです。
Quartz Glass×4、Fluix Crystal、鉄インゴット×4と既に一度作ったことのある素材だけで作れるので1つ作ってみましょう。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵17
作ったEnergy Acceptorはここに設置します。これで全てのCrystal Growth Acceleratorが電気的に接続されたことになります。
後はEnergy Acceptorに何らかのエネルギーを供給すれば良いので、Energy Acceptorの上にEnderIOの発電機をそのまま乗せても良いのですが、結晶育成を行っていないときにエネルギー供給を簡単に遮断できるよう、間にPower Bufferを挟んでおきましょう。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵18
作るのはその名も「Power Buffer」!EnderIOで追加される装置です。
これは、エネルギーを一時的に貯蓄できる他、レバー一つでエネルギー供給のON/OFFを切り替えることもできます。
Stirling Generatorにもレバーで動作をON/OFFする機能があるのですが、そちらの場合、発電自体をON/OFFするだけで、発電機内にある余剰エネルギーはOFF時でも他の装置に供給し続けてしまうため、ちょっともったいないのです。

Power Bufferの素材の1つ「Machine Chassis」は既に1度作っているためこちらを参照してもらうとして、問題は鉄インゴットに似た「Electrical Steel」ですね。
これがまたちょっとだけ作るのが面倒!

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵19
まずはEnderIOの粉砕機SAG Millを使って砂からSiliconを作ります。
Siliconは必ずできるわけではなく、確率(50%ぐらい?)でできるので砂は多めに用意した方がいいです。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵20
次に同じくSAG Millを使って、石炭から石炭の粉を作ります。
こちらは1つの石炭から必ず1つできるので、必要個数だけでOKです。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵21
最後にAlloy Smelterで鉄インゴット、Silicon、石炭の粉を一緒に入れれば「Electrical Steel」の完成です。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵22
鉄インゴット×4、Electrical Steel×4、Machine Chassisを使ってPower Bufferを作り、Energy Acceptorの上に設置します。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵23
このPower Buffer1つで4つのCrystal Growth Acceleratorを動作させる関係上、Max InとMax Outは大きめの値に設定しておきます。
例のように100000としておくと、100000RF/tで蓄電し(Max In)、100000RF/tで放電できる(Max Out)ということになります。
Power Bufferにエネルギーを残したいなどの特殊な使い方をしない限り、Max InとMax Outは同じ値で問題ありません。
それと、レバーによるON/OFFを可能にするため、Power BufferのRedstone Modeを「Active with signal」に設定しておきます。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵24
最後にPower Bufferの上にStirling Generatorを置き、Power Bufferにレバーを取り付ければ準備完了です。
Power Bufferにエネルギーが溜まるのを待ち、レバーを下げれば・・・

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵25
Crystal Growth Acceleratorから紫色の放電現象が始まるはずです。
この状態で水の中に結晶の種を放り込めば、数分で結晶が育成されます。

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵26
Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵27
Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵28
こんな感じで、見た目から結晶が大きくなっていきます。最大まで成長するのに大体3分くらいかかるかな?

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵29
ちなみに完成したのがこちら「Pure Certus Quartz Crystal」です。
単純な倍化とは異なり、純化というだけあって、できる結晶の名前がちょっと違いますね~
多くのレシピにおいて、Certus Quartz Crystalの代替え品として使用できますが、名前が違うだけあって完全な代替え品ではないのです。
場合によっては、Pureな方じゃないとダメな場合もあります。
なので、Magical Cropsによる自動栽培環境によってCertus Quartz Crystalに余裕があっても、結晶育成は避けて通れないのです。
(ちなみにPure Certus Quartz Crystalは粉にすることができないので、延々と倍化を繰り返すことはできません)

Applied Energistics 2の装置作りに必要な結晶を育成する(第17話):Minecraft_挿絵30
尚、Fluix Crystalとネザー水晶もCertus Quartz Crystalとまったく同じ方法でそれぞれのPureな2つの結晶「Pure Fluix Crystal」、「Pure Nether Quartz Crystal」を作ることができます。
ただ、「Pure Nether Quartz Crystal」に関してはFluix Crystalを作る際のネザー水晶の代わりとして使えない上、ネザー水晶の代替え品として使えるレシピが非常に少ないため、倍化してもほとんどメリットがないかもしれませんね。

あ、そうそう!
結晶育成の際に使用したCrystal Growth Acceleratorはかなりの消費電力を誇っているため、デフォルトのStirling Generator1機ではとても4つを同時に動かすことができません。
今はPower Bufferに蓄電してから育成を開始しているため、何とか育成完了まで動作しますが、Bufferがなければエネルギー消費が供給を上回ってしまい、まったく動作しなくなるので注意が必要です。
いちいちPower Bufferにエネルギーが溜まるのを待っていられな~い!という場合は、Stirling Generatorを増設するか、Stirling Generatorに「Octadic Capacitor」を入れるなりすればエネルギー供給の方が消費を上回りますよ~
と言った感じで、無事結晶の育成環境が整いましたので、次回はいよいよ、未来型装置を作っていきますよ~

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