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前回からの続きです!
皆さんこんにちは!
久しぶりにげんなりプレイの伊達あずさです。
う~ん・・・別にこのゲームのストーリーを批判するつもりじゃないんですけどね・・・うん・・・
第4章 「野望の果て」
何だか、最後ともなると、ありがたい言葉も大分雑になってきたような・・・
何というか全体的に一般論過ぎて、何の気づきも得られないといいますか。
まあ、最後ですし黙って進めましょう。もう。
社内怪文章事件以来、社内の視線が冷たいみたいです。
挙句、道上さんは浅井常務の命令で営業部第2課へ異動になった様子。
怪文章の発信元が営業部第2課だってわかった上でこの対応なの?
常務は頭おかしいの?
会社って普通、こういった個人の厄介事には出来るだけ関わりたくないわけじゃないですか。
だからこそ、怪文章の内容の確度などお構いなしに私を左遷させてしまおうとしているわけですよね?
なのに、何でわざわざ渦中の1人でもある道上さんを営業部第2課に異動させたりするの?
危機管理能力の無さ・・・というか、この話のおかしさにだんだんイライラしてきました。
そんな中、突然電話が。
野瀬という知らない人からグリーン計画に関して内緒の話がしたいとのこと。
しかも、アーバンHOTELで。何かもう因縁の場所ですね。
とりあえず、未だ味方のままで居てくれている竹内さんに外出することを伝え、何となく気は進まないもののアーバンHOTELへ。
アーバンHOTELで待っていた野瀬さんの正体は人材コンサルタントでした。
もしかして、ヘッドハンティングってやつでしょうか。
どうでもいい駆け引きの結果・・・
外資系の大手企業ジャパン創産がグリーン計画の内情と私自身を条件に部長のポストと契約金3000万、年間給与1800万で引き抜きたいとのことです。
ドラマみたいな話ですけど、外資系の会社だと本当にこういうことをしてきたりするんですよね・・・
でも、個人の能力が目的ではなく、その人が持つ情報が目的の場合は情報をむしり取られるだけ取られた後、ポイ捨てされるでしょうけど。
私は今の所ヘッドハンティングされるような目覚ましい功績を残しているわけでもありませんし、今回はどう考えてもポイ捨て路線ですよねこれ。
自社では井上自ら私の部下達を扇動している様子。
何て言うか、余程私に恨みがあるのですね。
私に対して自分の悪事を誇示したい程ですからね・・・一体私と井上の間に何があったのやら・・・
いやむしろ、何か私すら知らない物凄い因縁とかあってください!(期待してもどうせ語られないでしょうけど)
そんなプレイヤーとしての私の悩みは別として、自分が置かれた現状をとりあえず舛添さんに相談してみることに。
困ったときは舛添さんに聞いておけば何でも解決するのです。(ただし、政治資金関係は除く)
とりあえず、私を引き抜こうとしているジャパン創産について調べてもらうことにしました。
本当に探偵か何かなんでしょうか・・・舛添さん・・・
舛添さんとの電話を終えると、今度は菅原社長から電話がかかってきました。
以前、近藤さん経由で言われていた一席の誘いというやつみたいです。
そういえば、今まで社長派によると思われる妨害工作を受けてない気がするのですよね。
まあ、菅原社長が安田商事と繋がってたりするとまた話は別かもしれませんけど・・・
後日、舛添さんからのお誘いで、またもやアーバンHOTELへ来る羽目になった私。
多分、お願いしていたジャパン創産の件について情報を頂けるのでしょう。
部屋に通されると、いつになく寝ぼけ顔の舛添さんが登場・・・しているらしいですが、何時もと別に変わらないような・・・
どの辺が寝ぼけ顔なのかな?
舛添さんが調べてくれた情報によると、ジャパン創産はアメリカを市場に目覚ましい成長を遂げている会社で、日本進出にあたり、日米政府の後押しまである会社らしいです。
さらに、ジャパン創産は安田商事のT地計画の8割を請け負うという密約を交わしているらしいです。
って・・・何で舛添さんそんな企業間の密約情報まで知ってるの・・・
何にせよ、ヘッドハンティングの件もくさい話になってきたわけですが、そこで舛添さんから一言。
ということでした。
うーん・・・これってどっちの意味なんでしょう。
紙一重だから、臭い話に気をつけろってことなのか、一見して臭い話だとしても、利用価値があるってことなのか・・・
自社に帰ると机にはメモが。
どうやら、野瀬さんが私の不在中に連絡してきたようです。
しかも、よりによって「ゆうづき」を待ち合わせ場所に指定してくるとは・・・
しかし、電話を受けた人の名前がないことを不審におもった私が、竹内さんにメモを見せて聞いてみると・・・
何と、井上の筆跡と!
・・・よく分かりますね。竹内さん。凄いよ。
まあ、井上も他人に一発で見抜かれる程の癖のある字なのに良く自分で書きましたね・・・自覚ないの?
何にせよあからさまな罠ってことですね。
そんな折・・・社長からお誘いの電話がかかってきました。
もしかして、私がこのヘッドハンティングの誘いに乗るかどうか探るために誘ってきたんじゃ・・・
とりあえず、今日は用事があると言って断る私。
その後、竹内さんに私の代わりに野瀬さんに会いに行ってもらうようお願いしてみました。
とりあえず、私は急用で出席できないと野瀬さんに伝えて欲しいとだけお願いしました。
その足で中村部長の元へ・・・
もう一人のスパイをあぶり出すため、一緒に料亭ゆうづきに行ってもらうことにしました。
さらに井上さんの力を借りて、道上さんに内密のお願い事を伝えてもらうことに。
お願いする内容は、「野瀬というハスキーな声の女から電話があって、今夜、井上も一緒に出席して欲しいと伝言があった」という内容の伝言を道上さんから井上に伝えて欲しいです。
さらに、竹内さんには井上達が居るであろう部屋の隣で二人の会話を盗聴して欲しいとお願いしました。
まあ要するに、私をヘッドハンティングしようと罠をしかけてきた井上を逆に罠にはめてやろうという作戦なのでしょう。
って・・・井上って本当にスパイだったんだ・・・ある意味で裏の裏を突かれたんでしょうか・・・
こんなに迂闊でアホなスパイばかりとは・・・私の考えすぎる癖が完全に裏目に出てますね。
というわけで、ゆうづきにやって来ました。
中村部長の予約で来たことにしました。
女将との話でわかったことですが、野瀬と名乗っていた人物の本名は野田のようで、山波兵衛の秘書らしいです。
なるほど、そういう繋がりでしたか。
そうこうしている内に中村部長が到着しました。
後は、井上が罠にかかり、スパイの証拠となるような会話を野瀬、もとい、野田としてくれれば万事解決です。
エクアドル行きの件について部長といくらかやりとりがありながらも、話題はスパイの話に。
一時間後、盗聴の仕事を終えた竹内さんが駆け込んできました。
竹内さんの様子から察するに、井上はばっちり罠にかかったみたいですね。
早速、録音したカセット(時代ですね・・・)を中村部長と一緒に聞いてみることに。
尚録音されていた音声を要約すると
・野瀬と名のった人は山波の秘書・野田である
・野田は井上と通じている
・私をヘッドハンティングしたのは罠で、井上も知る事実であること
ということが分かりました。
このテープがあれば、井上を辞めさせることぐらいはできるらしいですが・・・
中村部長は近藤さんや井上を動かしている人物が気になっているようです。
ともあれ、このテープを使って全体会議にかけ、井上の処分を決めるそうです。
翌日会社に行くと、既に井上の姿はありませんでした。
中村部長の元ヘいくと、追求を恐れた菅原社長が早々に処分してしまったそうです。
そ、即日解雇ですか・・・
ついでに私のエクアドル行きもキャンセルになったそうです。
どういうわけか、菅原社長が私に貸しを作った形になっているそうです。
私を罠にはめたのが井上の仕業だったわけなんだし、スキャンダルの件だって事実無根でしょうに・・・
何で私が借りを作ったことになっちゃうの!?
プレイヤーの私も興奮していましたけど、キャラクター的な私も興奮していたようで、中村部長に窘められちゃいました。
オフィスに戻ってくると、道上さんが私の部署に戻ってこれたようです。
井上の解雇と私にかけられた嫌疑については別問題とされたからこそ、社長に借りを作る羽目になったんじゃなかったのでしょうか。
それなのにスキャンダルの渦中に居る2人を元の部署に戻すとか・・・何でそんなことをするの?
も~この会社、何考えてるのか良くわからないな~~
その後、キャサリンから連絡があり、グリーン計画への協力のお礼を兼ねて、一緒に食事に行くことになりました。
キャサリンたっての希望でお寿司・・・ということで、貫禄寿司へ。
貫禄寿司の親父さんが言うには、外国人のお客さんも多いそうです。
今考えれば別に普通のことですが、当時はまだあまり和食って浸透してなかったのかもしれませんね。
ちなみに、キャサリンはカリフォルニア巻のように、外人向けに作られたものより、純和風のお寿司が食べたいみたいです。
しかし、納豆巻とか・・・中々やりますね。
親父さんにまで、通ですねなんて言われてます。
そんなキャサリンから驚きの質問が・・・
「ココナッツ商事はジャパン創産、安田商事と合併するの?」
え!?そうなの?初耳です。
ちなみに、情報源はジャパン創産側にるアメリカ人の友人達かららしいです。
そんな話の最中も何やら自分の荷物を弄っているキャサリン。
どうやらバハナ産のタバコを探している様子。
今考えると、お寿司屋さんでタバコって物凄く違和感がありますが、当時は分煙なんていう発想もなかったんですね。
自分のタバコが見つからずがっかりしているキャサリンの元に寿司屋の親父さんがすっとハバナ産のタバコを差し出してきました。
どうやら、ここに良く息子が連れてくる常連さんが愛煙しているタバコのようで、ストックがあったみたいです。
ハバナ産のタバコね・・・まあ、言わずと知れた常務室で見つけた浅井常務の愛煙する銘柄と一緒です。
親父さんも、今度は横文字の会社名を「ココナッツ商事」と思い出したみたいです。
やっぱり浅井常務って裏切り者だったんですね。
食事を終えてオフィスに戻ると、またもやオフィス内が騒がしい状態に。
何があったのか竹内さんに尋ねると、浅井常務の所に山波兵衛が来ているとのこと。
政治家が1人会社に来たくらいで何だって言うんですか・・・もう・・・
とりあえず道上さんに頼んで、お茶を持って行きがてら中の様子を探ってもらうことに。
貫禄寿司で得た浅井常務に関する情報ついて中村部長に報告すると、部長も浅井常務の裏切りに関しては驚きを隠せずに居る模様。
まあ、一応悪人そうではない顔してましたしね。
ストーリー的に言えば、浅井常務の裏切りを意外性のウリにしたかったんでしょうけど、結構最初から怪しかったですね。うん。
これらの件に関しては中村部長の方から会長へは話してくれるそうです。
とりあえず、中村部長は浅井常務の件を調べるので、私は3社合併の件について調べて欲しいとのこと。
何か、最後の章だけやたらボリューミーですね・・・
方針が決まった所でオフィスに戻ると、道上さんが力なく笑っていました。
どうやら内情調査に失敗したみたいです。
さて・・・困ったときは舛添さん頼みです。
まあそういうゲームですから。
と思ったんですが、エンディングが近いからなのか、講演のため出張中を理由に舛添さんからの助けは得られませんでした。
そんな時、舛添さんと連絡が付けられず困っている私に道上さんが衝撃の告白を!
道上さんは舛添さんが私のために送り込んだ増援だったようです。
舛添さん・・・一体何者何ですか。
というわけで、道上さんに全ての事情を話し、調査してもらうことにしました。
っていうか、舛添さんって本当にこんなことしてたの!?
私の担当分だった3社合併に関しては完全に他人頼みで解決の目処がついたわけですが・・・
このタイミングで菅原社長から呼び出しが。場所はクラブ銀子です。
銀座だって広いでしょうに、皆同じお店を使いたがるんですね。
で、社長の用事は簡単なことで、山波兵衛の訪問はグリーン計画に対して圧力をかけることが目的で、どうせこの計画は破綻するのは目に見えているから自分側に寝返りなさいということでした。
しかし・・・社長は利益のために環境破壊を推進する人とか、物凄くわかりやすい悪人ですね。
何かこの話に登場する人物は絶対悪な人間が多すぎて、全くリアリティを感じないんですよね。
もっとこう、悪人にも悪人なりの正義があるものじゃないの!?
大人向けのゲームの割に、ストーリー展開が子供向けなんですよね・・・
数日後、道上さんが3社合併の件で調査が終わったとのことで、一緒に中村部長の元へ報告へいくと・・・
既に会長から合併の内容について説明を受けた様子。
内容について尋ねると、道上さんから説明してもらったらどうかとのこと。
道上さんはスキャンダル事件で課を異動になってしまってから、舛添さんを通して若林会長の病院へ向かい、会長の連絡役を担当していたようです。
菅原社長は安田商事に対して、自社の株を不当に売却していたらしく、合併を見込んだ計画的なものだと舛添さんは考えていたみたいです。
さらに、合併後の株の急騰を見越して、有力者に株を譲渡しているらしいです。
ちなみに、この件に関して明確な証拠となりうる譲渡リストもないため、現在この件で菅原社長を追求することは難しいとのこと。
中村部長は、菅原社長か浅井常務が持っているか、あるいは誰か信頼する人に預けてあるか。
正直本人達が持っていると、家宅捜索の権利もない私達一般市民には手の出しようもありませんが、中村部長は預けている路線の方を疑っている様子・・・
菅原社長については、つい最近になって登場したばかりということもあり、何ら情報がありません。
ですが、浅井常務なら・・・浅井常務は料亭うみづきの女将が自分の叔母だと言っていました。
信頼できる人間にリストを預ける・・・という路線でいくと、正直料亭ゆうづきしか思い当たらないのですよね。
そんなわけで、道上さんを誘って一路、赤坂の料亭ゆうづきに・・・
確かにゆうづきは浅井常務の叔母が経営する料亭ではありますが・・・
浅井常務から書類を取りに行くように言われたなんていうアバウトな嘘で女将がピンポイントに譲渡リストを持ってくるとか・・・
何か尺の関係で急展開している様な気がしなくもありませんけど・・・
女将は書類を持ってきてはくれたものの、私が嘘を付いていることは見抜いている様子。
急に鬼のような形相になり、何故私にウソを付くのかと問い詰めてきました。
それに対し、道上さんが正直に全てを女将に話し、嘘をついたことを謝罪した上で、どうしてもその書類が必要だと女将を説得すると、意外にもあっさり書類を渡してくれました。
中身は間違いなく株の譲渡リストでした。
譲渡リストの筆頭には山波兵衛の名前、首謀者には菅原、浅井、井上の名前まで・・・
何て言うか・・・急にエスパーの如く勘が冴え渡り、凄まじいまでのご都合展開になってきましたよ!!!
このリストを中村部長の元へ持って行き、後はお任せしました。
数日後、菅原社長、浅井常務の辞任に伴う新体制が発表されたようです。
例のごとく竹内さんを中心として、オフィスが騒がしくなっています。
竹内さんが指し示す掲示板を見てみると、私と中村部長の昇進について書かれていました。
中村部長が常務で、私が部長になるみたいです。
あれ?そうすると社長のポストには誰が就くんでしょうか。
舛添さんから送り込まれていた増援の道上さんも、今日限りで舛添事務所に戻るみたいです。
最後に、私の机の上に飾ってくれていた花がアイリスであったことを教えてくれました。
アイリスには花言葉があるから、後で調べてみてくださいだそうです。
花言葉ですか・・・花言葉と言うのは諸説ありすぎて、1つの花=1つの花言葉と断定できないんですよね。
アイリスにしても、希望、吉報、雄弁、変わりやすいなど沢山ありすぎ!
まあでも、きっと「恋のメッセージ」という意味にとってくれってことなんでしょうね。多分!
(道上さんとの間に微妙にフラグが立ってましたし)
というわけで・・・終わりです!
って、終わったと思ったのに取ってつけたような後日談が・・・
その後、浅井がどうなったのか知る者はいない。
また、浅井が女将と会長との子であったことも・・・
スキャンダルを恐れ女将の兄弟の子として育てられた浅井がココナッツ商事に入社したのは因果か、本人の意図なのか?
会社組織にとっては取るに足らない問題なのだ。
ただ、藤沢和人のスピード昇進はビジネスマン達の希望となるだろう。
チャンスを活かした男として!!
・・・この設定って本当に必要?
何か最後の最後まで、別の意味での意外性に悩まされる結果になりました。
というわけで、クリアのお祝いに舛添さん再登場です。
インターネットの力を借りたおかげもあり、クイズの方も無事全問正解だったようです。
というわけで、回数的には短くまとめたものの、尺的には大分長くなってしまった「舛添要一 朝までファミコン」でしたが、これにて終了!
そういえば、最後に「この物語はフィクションであり、登場する人物、地名、団体等は実在のものと一切関係ありません」と出たんですが、それは舛添さんのことも含めてなのですかね・・・
と、ふと思った私でした。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
悪には悪の理由がある
それを言って良いのは、本当に悪事を働いた人間だけですよ?
当時のゲーム会社なんて悪事とは真逆の世界でしたし、自覚を持って悪事を働いた人とは繋がり無いでしょうから、幼稚になっても仕方ないと思います
後は多くは語らずで
こんばんは(*^^*)
今回のプレイ日記もお疲れさまでした!
伊達さんのクールなツッコミが場面場面に的確過ぎて、本当に楽しめました(*・ω・)
しかしながら、バブル期とはいえこんな会社無かったでしょうね、いろんな意味で現実には^^;
いつもコメントありがとうございます!
幼いころは会社って本当にこういうものなのだと信じてました。
なので、もっと派閥争いによる陰謀とか直接的なセクハラとか社内スパイとかそういったものに巻き込まれたりするのかな~なんてドキドキしていたのに、実際社会人になってみると全然クリーンで、何となく残念でした・・・