投稿日:
皆さんこんにちは。
シャドウ・シーフの仕事内容が気になりだした伊達あずさです。
シャドウ・シーフって、もっと極悪非道な組織だと思っていたのですけど、今のところ、構成員の雰囲気からは極悪非道感が伝わって来ません。
もしかすると、シャドウ・シーフの武闘派が対抗組織に消されたり、引き抜かれたりしちゃった影響が出ちゃっているのかもしれませんね。
でも、潜入するなら弱体化中の組織の方が都合はよさそう。
では早速、ボスのメイヴァールさんと面会すべく地下へ。
・・・きたけど、地下にはひとっこひとりおりません。でも、東側に隠し通路がありますね。そういうことはあらかじめ教えておいて欲しいものです。
メイヴァール「やあ。オレの邪魔をするからにはそれなりの理由がある事を願うよ。見ての通り、俺は忙しいからな。ああ、可哀想なリンは気を失ったか。それなら数分、時間が出来たな。で、お前は何者だ?お前を殺しちゃならない理由でも何かあるか?」
流石はボスというだけあって、メイヴァールさんはシャドウ・シーフのイメージ改善に必死のご様子です。
あずさ「それは必要ないわ。私は援軍としてここに来たの。リーナル・ブラッドスキャルプに派遣されたのよ」
メイヴァール「そういう類の委任状は持っているんだろうな。まあ、どうでもいいか。拷問台で、お前が本当に言葉通りの人間か、じっくり聞かせてもらおうじゃないか?って、やめておこう。驚いたか?恐怖は人を正直にする。俺に疑われて、ここにいるリンみたいになりたくないだろう?信用というのは難しい問題だよな」
あずさ「あなたの正直さが疑われたら、誰が確かめるの?あなたも同じ目に遭うのかしら?」
メイヴァール「俺を拷問にかけろと命令出来る者もいるが、支持を得ないと俺ほどの地位にはつけない。俺を疑った者はしばり首だ。でも人手が足りないから、お前を殺す理由が見つかるまで生かしておいてやろう。そう先のことではない気がするがな。とりあえずは、お前を試し、金庫の中身を増やす簡単な任務を与えよう。この任務はお前のやる気を完全にくじくようなものだとまずいがな。どうだ、タロスの寺院の僧服を着た連中からちょっとした物を盗んでみないか?ウェザーミストレスの・・・アミュレットを持って来い。ああ。彼女によく似合う。だが俺は可愛いシェルティーとスパニエルの雑種を飼っていて、そいつにも同じくらいよく似合うはずだ。何も殺す必要はないからな。彼女は夜になるとアミュレットを外すんだ。見た目は綺麗だが、着けたまま寝るとメロンくらいの大きさの跡がつくからな。では、さっさとやってこい!目印は教えたぞ。残りは自分でやれ。もし必要なら彼女が寝てる間に外してこい。でも手ぶらで顔を見せるんじゃないぞ」
うーん・・・口では暴力的なことをいってますけど、わざわざ組織にとって必要とはいえないレベルの低い仕事を用意して試す・・・というか教育しようとしてますよね。対象が寝る時にアミュレットを外すことまで把握しているわけですから、盗ろうと思えば盗れたでしょうに。
しかも、何も殺すなと念押しされちゃったし、もしかすると、この盗みは入団試験的なものであって、盗まれる側の人もグルなのでは。
もし本当にそうだったとしたら・・・随分と教育環境が充実した非合法組織ですね。意外性しかないよ!
ターゲットはタロスの寺院の僧服を着た連中ということなので、テンプル地区へ向かいましょう。
テンプル地区のテンプル・オブ・タロス前までやってきました。
必要なら寝ている間にアミュレットを外してこいとのことでしたけど、夜まで待つのが面倒くさいですね。
・・・と、思ったのですが、テンプル地区内でもどういうわけかキャンプを張らせてもらえたため、夜にできちゃいました。
ちなみに例え深夜であっても入口を守るストームナイト達は中に入ることを咎めてきたりしません。寺院には病院といった側面もあるのでしょうから、24時間営業なのかもしれませんね。
寺院の中に入りました。
ここからはハイド・イン・シャドーが使えるヨシモさんにお任せしましょう。
責任者のアダさんが眠っている部屋でネックレス・オブ・タロスというものを見つけたけど、これであっているの?
アミュレットではなくネックレスだし、ウェザーミストレスではなくアダだけど・・・
あっているのは盗んだ対象がタロスの僧侶で、ネックレス・オブ・タロスのチャームが物凄く大きいという点だけです。いや、幾ら大きなチャームだからって、メロンほど大きいかと言われると・・・
とりあえずこのネックレスをメイヴァールさんのところに持って行ってみましょうか。
メイヴァール「ああ、やっと戻って来たか。じゃ、お前を殺す命令は取り消そう。役に立つ技術を持っているようだな。では、アミュレットを見せてもらおう。晩飯の皿ほどもある物をぶら下げてよく歩けるよな。カリムシャン行きのゴミの中に入れておこう。あそこの奴らはでかい宝石が好きらしいからな。さて、次は本番だ。お前とだらだら遊んでる暇はないから、お前さんが使いものになるかどうか分かるまで、俺の右腕とも言える男の下で働いてもらう。エドウィンという名のメイジなんだが、何しろ贅沢好きな奴でね。外に出るのが嫌いな冒険者にはありがちな事だ。3階にいる。さあ行け」
・・・え?エドウィンという名のメイジ?
以前、ナシュケルでも全く同じ名前のメイジに因縁を付けられて撃退したことがあるけど・・・幾ら何でも同じ人じゃないよね?
3階へと向かう途中の2階で名のある人を発見したので声を掛けておきましょう。
アニシャイ「んまぁ、これはこれは。新入りよね。なんてスリリングなのかしら」
あずさ「誰なの?」
アニシャイ「私はアニシャイって呼ばれてるのよ、あなた。ずば抜けたアサシンで位の高いシャドウ・シーフよ。ひきかえ、あなたは見かけない顔ね。新入りね?これはいいわ!何と呼ぼうかしら?」
あずさ「名前で呼んでもらうわ。あずさよ」
アニシャイ「お会い出来て嬉しいわ、あずさ。はっきり言ってシャドウ・シーフには女の仲間が少なくてね・・・でも私達、最高の腕利きみたいねぇ?」
あずさ「そうね。さて、私は行くから」
アニシャイ「もう行くの?淋しいわねぇ」
大した情報も得られず・・・まあ、最初からそれほど期待はしていなかったけども。
エドウィン「御機嫌よう。我輩はエドウィン・オデセイロン。この程度の名前が発音できぬ猿どもには『閣下』と呼ばせておる」
この人・・・ナシュケルで絡んできた狂犬メイジじゃないですか!
あずさ「あなたの事は覚えているわ、エドウィン。確か死んだはずでは・・・」
エドウィン「私ほどにもなると、死とは束の間の不都合に過ぎぬのだ。我等が大義のためには、死ごときに割いている時間はないのだ」
そうだったの!?でも、ミンスクさんは1階に置いて来て正解だったかもですね。
エドウィン「昔のことなど問題ではないさ。今のお前の仲間達では使うにも限界がある。気にするな、この件は私が出来る限り迅速かつ無血で処理しよう」
何かよく分からないけど、昔のことは水に流してくれるみたいです。
エドウィンさんに対しては物凄く口が悪い人っていうイメージしかなかったけど、意外に広量な人だったみたい。
エドウィン「それよりも、聞いてくれ。メイジとしての私の能力が、カウルド・ウィザードの目にとまってしまったようだ。きっと奴らは嫉んでいるのだろうが、奴らのとる行動は褒められたものではない。奴らは私の行動を調べる為に密偵を送り込んだ。気に入らない事だよ。その密偵を血祭りにあげることで私を侮辱したことを後悔させてやる。そいつの名はレイック・ゲスラス。住み家はドック地区の西側の柵の向こうにある3階建ての灰色の家だ。家にいるなら、扉も開いているだろう。レイック・ゲスラスを見つけたら、殺してしまえ。その前に奴に質問してもいい。カウルド・ウィザードについてなら、どんな情報も役に立つからな。ちょっとした拷問で痛めつけてもいいかもしれないな」
いきなり暗殺依頼ですか。
暗殺は気が進みませんが、最初の依頼から断ると印象が悪いですね・・・まあ、相手がカウルド・ウィザードならいいか・・・
あずさ「喜んでそうしましょう」
エドウィン「よし。それならぐずぐずしないで、早く行け!(こいつら怠け者をやる気にさせるのは、歯を抜く時のように大変だ・・・)」
と、再開したエドウィンさんからシャドウ・シーフとして初の本任務を受けたところで今日はここまでですね。
Prev | Next

Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
エドウィンは本音がダダ漏れなので会話が面白く、毎回仲間にしてます(笑)
イービルなので名声19で強制離脱したり、セイのレッドウィザードなのでニーラと同行できない縛りがありますが、専用装備のお陰でスペルキャスターとして超優秀ですね。
天才なのに抜けてるところがよく出ている固有クエストも好きです(笑)