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皆さんこんにちは。
零落激しいシャドウ・シーフのお手伝いをすることになってしまった伊達あずさです。
イレニカスにやられ、ハレイシャンさんが所属する組織にもしてやられ、アスカトラでの地位も大分怪しくなっている印象しかありません。
では、言われた通りにドック地区の中央にあるお店にいってみましょう。
恐らくこのシー・バウンティ亭というところだと思うのだけど、そのすぐ隣にメイヴァールのギルドホールと書かれた如何にもな建物があるのですよね・・・いきなりこっちに行かない方がいいんだよね?
む、入口らしきものが2つ(扉と下階段)ある・・・
一先ず階段から。
店内にいた名のある人は4人。
店主らしき人の名前がサムになってるし、こっちじゃなかったみたいですね。
でもまあ、折角来たのですから、名のある人にぐらいは声を掛けてみましょう。
グラシエ「お願いだから私の邪魔をしないで。スカートをたくし上げようとする連中から身を守るだけでもうんざりなんだから」
プロイヤー男爵「出て行け。私は人を待っている」
名のある人なのにロクな話が聞けません。
ダース「用がないなら話し掛けないでくれ。人を待ってるんだが、怖がって帰ってしまうかもしれないからな」
あずさ「面倒かけて悪かったわね」
ダース「別に構わないさ。さらばだ」
やり取りできてもこの程度です。
ではいよいよこの店の御主人に話しかけてみましょう。流石にお客さん達よりはマシな会話ができるでしょう。
サム「ザ・サムがお客をもてなせないとは、寒くてわびしい一日だ。さあ、こちらへ。シー・バウンティ亭へようこそ。この鉤爪のことは気にするな・・・船乗り時代のちっぽけな勲章さ」
あずさ「ここはどんな場所なの?」
サム「さて、儂を馬鹿者と呼んでもいいが、本人はいつもこの酒場の主人だと思っている。上に部屋があるよ。通りで寝る奴もいるがな」
あずさ「一杯欲しいわ」
サム「儂ら、皆そうだろう?儂は極上の蜂蜜酒やエールを揃えている・・・飲み過ぎて上の部屋でぶっ倒れりゃ、別料金だよ」
残念ながらここはお酒と宿泊場所しか提供してくれないみたいです。
2階には名のある人がおらず、私が選ばなかった方の入口と繋がっていたので、もうこのお店に調べられそうなところはありません。
仕方がないので、メイヴァールのギルドホールと書かれていた方のこれ見よがしな建物の方へ。
・・・ゴーチさんがいる。ここ微妙にドック地区の中央じゃなくない!?
ゴーチ「ああ、どうぞ入って、入って。ご自由にご覧になって下さい。私の名前はゴーチ。このつつましい店の主人です」
あずさ「何を売ってるの?」
ゴーチ「色々です・・・お客様がわけあって私の所に置いて行かれた物を売るのです。身の回りの細々とした物から、家宝のような物まで、ゴートの店で揃わない物はございません」
あずさ「なるほど。ちょっと見せてもらおうかしら」
ゴーチ「お客様にお喜び頂く為に私は存在するのです。このエレガントな帽子など如何です?ウォーターディープでは大流行ですよ・・・お気に召しませんか?どうぞ、ごゆっくりご覧下さい」
出たよ!ウォーターディープ!!
名前 | 価格 | 型 | 重 | SF | ダメージ | 命中 | STR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
クラブ | 1 | 打/片 | 3 | 4 | 1D6 | – | 5 |
メイス | 6 | 打/片 | 8 | 7 | 1D6+1 | – | 10 |
メイス+2 | 1925 | 打/片 | 8 | 6 | 1D6+3 | +2 | 10 |
モーニングスター | 7 | 打/片 | 12 | 7 | 2D4 | – | 11 |
クォータースタッフ | 1 | 打/両 | 4 | 4 | 1D6 | – | 5 |
ニンジャ-トウ | 9 | 切/片 | 5 | 4 | 1D8 | – | 6 |
ロングソード | 11 | 切/片 | 4 | 5 | 1D8 | – | 6 |
バスタードソード | 19 | 切/片 | 10 | 8 | 2D4 | – | 11 |
シミター | 42 | 切/片 | 4 | 5 | 1D8 | – | 10 |
カタナ | 385 | 切/片 | 6 | 4 | 1D10 | – | 6 |
ダガー | 1 | 突/片 | 1 | 2 | 1D4 | – | 3 |
ショートソード | 7 | 突/片 | 3 | 3 | 1D6 | – | 5 |
ワキザシ | 38 | 突/片 | 3 | 3 | 1D8 | – | 5 |
ワキザシ+1 | 1155 | 突/片 | 2 | 2 | 1D8+1 | +1 | 5 |
スピア | 1 | 突/両 | 5 | 6 | 1D6 | – | 5 |
名前 | 価格 | タイプ | 重 | SF | ダメージ | 命中 | STR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スローイングダガー×10 | 7 | 片手 | 0 | 2 | 1D4 | – | 3 |
ダーツ×20 | 1 | 片手 | 0 | 2 | 1D3 | – | – |
ダーツ+1×20 | 123 | 片手 | 0 | 1 | 1D3+1 | +1 | – |
弾×40 | 1 | – | 0 | – | 1D4+1 | – | – |
弾+2×40 | 462 | – | 0 | – | 1D4+3 | +2 | – |
アロー×40 | 1 | – | 0 | – | 1D6 | – | – |
ボルト×40 | 1 | – | 0 | – | 1D8 | – | – |
ボルト+1×40 | 154 | – | 0 | – | 1D8+1 | +1 | – |
スリング | 1 | 片手 | 0 | 6 | – | – | 3 |
スリング+2 | 577 | 片手 | 0 | 4 | +2 | +2 | 3 |
ショートボウ | 23 | 両手 | 2 | 5 | – | – | 3 |
ショートボウ+2 | 1694 | 両手 | 2 | 5 | – | +2 | 3 |
ライトクロスボウ | 26 | 両手 | 7 | 5 | – | – | 8 |
名前 | 価格 | AC | 重 | STR | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
レザーアーマー | 3 | 8 | 15 | 4 | – |
レザーアーマー+3 | 4235 | 5 | 4 | 4 | – |
スタッデッドレザーアーマー | 15 | 7 | 25 | 6 | – |
スタッデッドレザーアーマー+1 | 1155 | 6 | 15 | 6 | – |
チェインメイルアーマー | 57 | 5 | 40 | 8 | – |
スプリントメイル | 61 | 4 | 40 | 8 | – |
名前 | 価格 | AC補正 | 重 | STR | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
バックラー | 1 | -1 | 2 | 4 | 対射/突:AC補正0 |
スモールシールド | 2 | -1 | 3 | 4 | 対射:AC補正0 |
ミディアムシールド | 5 | -1 | 7 | 12 | – |
名前 | 価格 | 重 | 効果 |
---|---|---|---|
リング・オブ・プロテクション+1 | 1155 | – | AC補正:-1, ST:+1 |
ニンフのクローク | 3465 | 3 | CHA:+2 |
ブレーサー・オブ・ディフェンスAC6 | 2310 | 2 | AC:6 |
ポーション・オブ・フリーダム | 192 | – | フリーアクション |
ポーション・オブ・インスレーション | 130 | – | 電抵抗+50% |
ポーション・オブ・エクスプロージョン | 346 | – | 6D6の範囲ダメージ |
ポーション・オブ・インヴィジビリティー | 192 | – | インヴィジビリティ |
ポーション・オブ・ファイアーレジスタンス | 308 | – | 炎抵抗+50% |
オイル・オブ・スピード | 385 | – | ヘイスト |
ポーション・オブ・マスターシーフ | 308 | – | 開錠/スリ:+40% |
レイズデッド | 2695 | – | 回復:死 |
ノック | 154 | – | スクロール |
ローグストーン | 3850 | – | 宝石 |
レストレーション | 577 | – | 回復:ライフエナジーレベル |
宝石バッグ | 154 | – | 宝石が入るバッグ |
シャドウ・シーフのギルドホールにあったブラックマーケットよりは幾らかマシだけど、宝石バッグぐらいしか買いたい物がないですね。
欲しい物がないことは分かったので、本題に入りましょうか。
あずさ「買い物が目的じゃないわ。メイヴァールに会いに来たのよ」
ゴーチ「ああ・・・でしたら先にそうおっしゃって下さい。私宛ての手紙をお持ちではありませんか?」
ありますとも、ありますとも。
ゴーチ「フム・・・フムフム・・・結構です。全て揃っていますね。メイヴァールにお引き合わせしましょう。あの奥のドアを通って行って下さい。お会いできて光栄です」
言われるがままに扉の向こうへ進んでみたけど、メイヴァールさんの姿はありませんね。
その辺の人に聞いてみましょうか。
ゴーヴィン「おおっ、何だ?火事か?どうしたんだ?」
あずさ「メイヴァールを捜してるの」
ゴーヴィン「ボスなら地下に下りたぜ。リンの野郎の拷問でさぁ。たまんねぇよな。まいったな、あの酒はどこに隠したんだったっけ・・・?」
あずさ「お名前を聞かせてもらえませんか?」
ゴーヴィン「俺か?俺の名前はゴーヴィンだ。あんた、向こうに保管してある酒を1本持ってたりしないよな?持ってるか?ああ、ないよな。ところで、あんた誰だい?」
あずさ「あずさよ。ここに転属になったの」
ゴーヴィン「転属だって?それはまた早い着任だな。リンがまだ冷たくなる前だものな。とにかく、よろしく、あずさ」
あずさ「分かった。じゃあ、もう行くわ」
ゴーヴィン「俺は前からあんたと知り合いかな?違うか?記憶をなくしちまうなんて情けない。ここに俺の『百薬の長』があったんだが・・・飲んだのか、確か・・・」
変わった人でしたけど、メイヴァールさんの居場所を聞き出す事は出来ました。
地下に行けばいいことは分かったのですが、こっちの部屋にも名のある人が居るので挨拶してみましょうか。
ジントリス「知らない顔だな。何の用だ?」
あずさ「メイヴァールを探しているの」
ジントリス「メイヴァールは階下でお楽しみの最中だよ、もちろん。フン・・・あいつは必ず、そうやって新参者をじらすんだ。あなたが下に行って、お楽しみ中のあいつと話をするのを待っているよ、もちろん」
あずさ「分かった。あなたは誰なの?」
ジントリス「俺はジントリス。後で行き違いが生じないように、今ここで、話をつけておこうか。俺は名うてのスリだ。俺に・・・かなう者は一人もいない。俺から抜き取ろうなんて気を起こしてみろ。刺し殺してやるからな。分かったか?」
あずさ「私を脅かそうとしているの?」
ジントリス「あ・・・いや、いや。とんでもない。ランクを言っておこうとしただけだ」
何かこう・・・もっと荒くれもの揃いなのかと思っていたのですが、存外、大人しい人ばかりで安心しました。
ではいよいよ、ここのボスであるメイヴァールさんのところへ向かおうと思うわけだけど・・・それは次回ですかね。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ウォーターディープで大流行の帽子は売ってないようですね。
装備している間ずっとウォーターディーププロテクションがかかるとか。
っていうかウォーターディーププロテクションの効果って何なんでしょう?
普通は通れない扉でも守衛が通してくれる、とかだったら便利ですね。