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皆さんこんにちは。
何でもかんでも長ければいいという訳ではないと思う伊達あずさです。
これまで、少なくないダンジョンをクリアし続けてきましたけど、どれもこれも結構な長さのものばかりだったと思うのですよ。
なので、偶には手抜き感のあるダンジョンがあったって仕方ない!!
というわけで、北の神殿のセーブできるアレから再開です。
果たしてこのワープゲートの先は本当にこのダンジョンの最深部なのか!
まだまだ先は長そうですし、私だって偶にはサクサク進めたくなるものです。だから最深部だっていいんだよ?
むっ、このワープゲートは一方通行のようですね。
そして、上の扉は開くけど、下の扉は開きません。何か仕掛けがありそうな気もしますが、とりあえずは開く上から。
あれ?急に雰囲気(BGM)が変わりました。
何かが起こる予兆なのかと思ったのですが、特に何も起こりませんね。
あ、そんなことなかった。ちょっと奥の方に進んだら、イドゥラが現れました。
イドゥラ「思えば、貴様達には、ことごとく私の使命を邪魔されたな。そのおかげで、もう私には行き場がなくなった」
マキシム「どういう事だ?」
イドゥラ「アモン様は、もう私を許してはくれぬ」
マキシム「アモン?」
イドゥラ「四神の一人。混乱を司る神。それがアモン様だ。そして、私は、アモン様の僕として、信頼されていたのだ。だが、その信頼も、貴様のせいで、すべて失ってしまった。私には、もう失うものは無い。だが、貴様だけは生かしておけん!死ね、マキシム!!」
どうしてそこまで執拗にマキシムさんにオウム返しをさせたいんだろう。どう考えても、ヤレヤレクールキャラのマキシムさんに担当させるべきセリフではありません。
大体、この程度の返事しかしないなら、イドゥラに一方的に喋らせるだけでも全然良かったと思うのですけどね。
それとね?イドゥラはこれまで”さる方”だなどといって、敢えて自身の指揮官を明らかにしてこなかったのに、どうして急にアモンの名前を明らかにする気になったの?
もうアモンからの信用を失っちゃったから、逆切れして暴露しちゃおうと思ったのでしょうか。ほんと、ろくな奴ではありませんね。
オクトストライク強すぎです。
しかしながら、このBGMを聞いていると、「あ~いじゃすとりぁら~いず♪」って、つい歌いたくなっちゃいますね・・・あはは・・・
流石に今度こそイドゥラに止めをさせたでしょう!?
イドゥラ「・・・き、貴様達は、こ、この神殿から脱出する事はできん・・・こ、ここで、死ぬのだ。はーっはははっ・・・」
またですか・・・名のある敵が死ぬたびに毎回同じことされるの!?
毎度毎度同じ手口を使われ、いい加減、うんざりしてきちゃいましたよ。
っていうか、こんな仕掛けを用意するぐらいですから、どうせ最初からマキシムさん達に直接戦闘で勝つ気なんてなかったのですよね?だとして、この仕掛けにあなたの死って必要だったの?ここにマキシムさん達を誘い込んだ時点で、十分目的は果たせていたのではないの?
で、奥の部屋には・・・またアイリスさんですか。
もう何回目よ!このパターン!!
マキシム「ア、アイリスさん?どうして、こんな場所に」
アイリス「イドゥラに捕まっていたのです」
マキシム「でも、どうして貴女が、イドゥラに?」
アイリス「・・・さぁ、私にはわかりません。それより、助けて頂きありがとうございます」
どう考えても嘘をついてますよね。
アイリスさんには、ガデスやイドゥラと顔見知りであるという疑惑がありますからね。何故、マキシムさん達に手を貸すのかは謎ですけど。
マキシム「・・・とにかく無事でよかった。さぁ、早くここから脱出しましょう。セレナ、頼む」
セレナ「ええ。テザー!」
セレナ「ブロックされてるわ」
ハイデッカ「イドゥラの仕業だな。まったく最後まで、陰険な仕掛けをしやがって」
ガイ「しょうがない。歩いて行こうぜ」
突如、神殿全体が大きく揺れます。
マキシム「な、なんだ!?」
ガイ「神殿が崩れてるぞ!」
ハイデッカ「へっ、これがイドゥラの最後の仕掛けってわけか!ちっとは、派手な事も出来るじゃねーか!」
セレナ「感心してる場合じゃないわ!テザーはブロックされてるのよ!」
ハイデッカ「それじゃ、どうするんだ?」
アイリス「どこかに、魔法をブロックしている装置があるはずです」
マキシム「どうして、そんな事がわかる?」
アイリス「イドゥラは死んだのです。それなのに、魔法が消えないのはこの神殿のどこかに、魔法を発生させている装置があるからです」
マキシム「なるほど。よし、それを探そう」
やっぱり、この仕掛けのためにイドゥラが死ぬ必要は、これっぽっちもなかったみたいです。
先ほどは固く閉じられていた扉が、何故か都合良く開いています。
折角、アイリスさんと合流したのですから、アイリスさんの力で扉を開くみたいな演出があっても良かったんじゃないの!?
あれ、退路を断たれちゃった。
良くわからないけど、2本ある動く柱を窪みのところまで押し込んだら、フックを引っ掛けられる柱が下の階からせり出してきました。
下の階へ。
続く階段を下りて地下へ。
あ!!!そういえば、生け贄の塔にもこれと同じような壁があったけど、後回しにしたまま忘れてた!
こういった柱の残骸を爆弾で壊せることは、この神殿の入口で既に学習済みです。
行き止まり・・・あっれ・・・どこか見落としたかな。
地下のひびが入った柱に爆弾を使ったら、上の階の壁が落ちて来た!
なるほど・・・生け贄の塔にあったあの壁も、下の階で柱を壊せばよかったのかもしれませんね。ここを出たら確かめに行ってみましょう。
ようやくテザーのブロック装置を発見しました。
ハイデッカ「あれを、ぶっこわせばいいんだな。よし!」
何故、ハイデッカさんとアイリスさんの2人だけで、装置を壊しに行くだなんて不自然な行動をとるのよ!
それを壊したらすぐにテザーで神殿から脱出するのだから、バラバラに行動するなんておかしいでしょうよ!?
アイリス「この玉を壊せば、テザーのブロックは、消えるはずです」
ハイデッカ「よし。それは俺がやってやるよ。行くぞぉ」
アイリス「乱暴なやり方ですね。でも、魔法のブロックは止まったみたいです」
ハイデッカ「それじゃ、帰るとしよーぜ」
アイリス「ハイデッカさん!!」
明らかに不自然な行動をとり始めたので、ハイデッカさんの身に良からぬことが起こりそうだとは思ってましたけど・・・
ハイデッカ「・・・ちっ・・・俺とした事が、ぬ・・・ぬかったぜ」
何でマキシムさん達はすぐに駆け付けてあげないの?
イドゥラ「き・・・貴様達は、生かして帰さん!!」
ハイデッカ「て、てめぇ・・・まだ生きてやがったのか!?」
イドゥラ「うわぁはははっ!!!!!!!!死ねぇー!!!!」
何でよ!?もうテザーのブロックは解けたんだから、こんなの放っておいて、テザーで脱出したらいいじゃん!
最初から皆で装置のところに行っていたら、こんなことにはならなかったのに!
ハイデッカ「ダメだ!もうこの神殿は長くもたねぇ!行け!マキシム!」
マキシム「お前をおいて、行けるわけないだろう!!」
ハイデッカ「こいつらを倒すまで、神殿はもたねぇ!!アイリス!!皆を連れて行け!!」
アイリス「・・・で、でも」
ハイデッカ「行けー!!!!!!」
アイリスさんはハイデッカさんのすぐそばにいたんだから、ハイデッカさんがモンスターに奇襲された時点で、即座にテザーしちゃえばよかったのに・・・やっぱり、ハイデッカさんが選ばれし者じゃないから助けないってことなの?
あーあ・・・完全に死ぬ必要がないところで、ハイデッカさんを死なせることになっちゃったよ・・・
北の神殿
デッカーソード、獅子の牙、ヒステリーリング
マキシム「ハイデッカ・・・」
セレナ「嘘よね・・・あのハイデッカが・・・」
ガイ「あいつが、死ぬわけねぇだろう!馬鹿は、死んでも死なねぇんだよ!」
アイリス「・・・すみません。私が、テザーを使ったばっかりに」
マキシム「・・・いえ、あなたが魔法を使ってくれなければ、全員死んでいました」
アイリス「・・・」
マキシム「どこへ行くんです?」
アイリス「・・・ハイデッカさんのために、祈りを捧げに参ります。今は・・・それしか出来ません」
ガイ「これから、どうするマキシム?」
マキシム「旅を続ける・・・神だろうと何だろうと、俺がこの手で倒してやる!!」
う~ん・・・何かもうただただ、う~んって感じですね。
次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。