投稿日:
皆さんこんにちは。
ファミコンとスーファミの二刀流伊達あずさです。
スーファミのプレイ日記まで始めてしまったことで、私の記事がゲーム一色になりつつありますね・・・
結局、ぽっぽブログのコンセプト「雑談」と「漫画」はどっちも蘭丸さん頼みになってしまいました。
そんな中、何の反省もなく新たに始めるファミコンソフトは・・・
「ラグランジュポイント(Lagrange Point)」です!
ファミコンゲームとしては、久しぶりのロールプレイングですね!
やっぱりレーシングゲームのプレイ日記には問題が多すぎるということで初心に戻った次第です・・・
しかしこのラグランジュポイントというゲーム、何気に凄いコンセプトの下で作られたゲームみたいなんですよ。
今では「ゲーム会社とは呼ばせない!」何て言ってしまっているKONAMIさんですが、当時、それはそれは著名なゲーム会社だったのです。
このラグランジュポイントはそんなKONAMIさんとゲーム情報雑誌として隆盛を誇っていたファミ通さんと当時ライバル関係にあった「ファミリーコンピュータMagazine(ファミマガ)」さんが強力タッグを組んで作り出したゲームなのです。
更に、当時のファミコンユーザーの意見をふんだんに取り入れながら作るという新しい試みまで行われていたみたいです。
そんな感じで、開発段階ではかなり話題性があったものの、肝心のソフトの売れ行きは残念ながらいまひとつだったようです。
そのため、斬新なシステムと大作ストーリーであるにもかかわらず、販売元の評価が低く、リメイクされることがなかったことから、未だファミコンでしか遊べない状態というわけなのです。
でもまあ、逆に言えば、ファミコンでやる意味のあるゲームとも言えますね!!
そんな、ゲーム開発のバックグラウンドも理解出来たところで、早速ゲームを開始しましょう!
後期のファミコンゲームですが、ちゃんとファミコンらしく名前を入力する事が出来ました。
でも、入力を求められていたのって正確には名前じゃなかったみたい・・・ジン あずさって!!!
苗字を入れて欲しいのであれば最初からそう言って欲しかったなと思いつつ、ストーリーです!
ストーリー
22世紀、人類は地球を遠く離れたラグランジュポイントに巨大なオアシスを建造した。
ランド1、ランド2、サテライトベース・・・3つのスペースコロニーは「イシス船団」と名付けられた。
だが、イシス歴0024年・・・・・・ランド2にバイオハザードが発生、地球との連絡が途絶える。
更には派遣された宇宙艇も次々と消息を絶つ。
・・・そして今最後の調査隊がランド1のポートに入ろうとしていた。
パイロットのジンは自らを待つ運命をこの時まだ知らない。
・・・と、ファミコン後期というだけあって、ちゃんとゲーム中にストーリーが紹介されるんです。
ちなみに、このゲームのタイトルにもなっているラグランジュポイントというのは、ストーリーにも登場しているスペースコロニー(宇宙集落)を建造するのに非常に適していると言われている場所なんですよね。
というのも、このラグランジュポイントに月と比べて質量が無視できる程小さい何かを置いた場合、地球の重力と月の重力の影響によって、地球・月との位置関係が一切変化しなくなるらしいのです。
よって、地球に落っこちたり、月と衝突したりすることも無く、また、位置が固定なため、移動にも適している・・・まさにスペースコロニーに最適な空間ということになるわけです。
このゲーム中にもランド1、ランド2、サテライトベースなる3つのスペースコロニーが存在するらしいので、そういった関係で、ラグランジュポイントという名前がつけられたのかもしれませんね。
ちなみにこのラグランジュポイント、衛星を1つ持つ地球の場合は、5つあるんです。
ひょっとしたら、残り2つのラグランジュポイントがストーリー上、何かしら関係を持ってきたりするかもしれませんね!
と、そんなことを言っている間に宇宙船が最初の調査場所ランド1に到着しました。
しかし、宇宙船の大きさの割に調査隊ってたった4人しか居ないんですね・・・まあ、最後の調査隊っていうぐらいだし、それほど誰も行きたがらなかったってことなのでしょうか。
しかし、宇宙船を降りたところで謎の機械兵に襲撃されました。
戦闘らしい戦闘もなく、プレイヤー的には成す術もないまま宇宙船を破壊されてしまいました。
気が付くとそこは見知らぬ部屋・・・そして、これまた見知らぬ人が何かハアハア言ってます。あれ?こんな人さっき居ましたっけ??
ちなみに彼らを無視して部屋をでようとしたことで分かったことなのですが、この弱っている人は調査隊の隊長なのだそうです。
で、事情は良く分かりませんが、隊長は私にシュトルテなるものを探してきて欲しいみたいです。
でも、シュトルテというものが、人なのか物なのか、はたまた知識なのか肝心なところを教えてくれません。
とりあえず、バトルナイフをくれるということなので、一応貰っておきました。
頂いたバトルナイフを装備してみる私。結局、ジン あずさのままで進めることにしました。本当はジン だての方がまともだったのかもしれませんけどね・・・
部屋の外にはこれまた見たことない人達が。もしかして、さっき船を降りた時の画像は簡略化されたもので、本当はもっと数多くの人が宇宙船から降りていたとか??それとも、もともとランド1に住んでいる人達??
どうやら彼らはランド1の住人みたいですね。
ここはランド1のイシスシティで、ランド2のバイオ軍団なる集団が他のスペースコロニーを侵略しているみたいです。
なるほどなるほど?ランド2で起こったとされるバイオハザードが関係しているのですね!?
とりあえず、この場所の名前も分かったところで、1つ情報収集に励んでみましょうか!
イシスシティ(宿泊費:20コロン)
- バイオ軍はランド1の人間を皆殺しにしてイシスを乗っ取るつもり
- 認識カードを持っていれば情報ボックスから情報が聞ける
- バイオ軍がすぐそこまで来ているため外に出るのは危険
- ターミナルでは個人のデータもセーブしてくれる
- ガレージで乗り物を借りる事が出来る。ただし認識カードが必要
- ヴェスタ1に避難した市長ならシュトルテについて知っているかも
- ヴェスタはランド1の近くにある小惑星で、地下のポートからシャトルで行ける
- シャトルには宇宙服も酸素ボンベも常備されている
種別 | 名前 | 価格 |
---|---|---|
武器 | バトルナイフ | 35 |
セラミナイフ | 65 | |
電磁ガン | 35 | |
コロナ銃 | 65 | |
防具1 | ラバーメット | 130 |
防具2 | ラバーアーム | 90 |
Bタンク | Bタンク1000 | 500 |
種別 | 名前 | 価格 |
---|---|---|
回復 | カロリー500 | 80 |
バッテリー | Bパック500 | 80 |
爆弾 | ハンドボム | 100 |
シュラボム | 100 | |
薬 | マヒナイン | 100 |
テツノーチ | 100 | |
はっきりシー | 100 |
とまあこんな感じです。
バイオハザードによって出現したバイオ軍なる集団が、スペースコロニーを侵略しているみたいですね。
で、このランド1もバイオ軍の襲撃を受け、かなりの危機的状況にあるみたいです。ひょっとすると、私達の宇宙船を攻撃してきた敵もバイオ軍の一味だったのかもしれませんね。
認識カードがないと乗り物を借りてイシスシティの外に出る事ができないみたいなので、今はこの兵士の言う通り、地下ポートからシュトルテについて知っている可能性があるイシスシティの市長に会いに行くしかありません。
しかし、所持金0という前代未聞の出発となってしまったため、最初にもらったナイフ1本で地下を調査しなければいけなくなってしまいました。
流石に所持金0でのスタートって珍しいと思うんですよね。私的なお金ぐらいもってきなよ私!!これじゃ宿泊すらできないよ!?
地下に入ってすぐ、調査隊仲間だったらしいデニスという人に遭遇します。
船から降りた4人の中にこんな人居たかなぁ・・・やっぱり、あのシーンは簡素化されていたのですね。
ちなみにデニスさんもシュトルテについては知らないみたいですね。
何はともあれ、とりあえず合流しようということなんですが、選択肢が出てきてますね・・・わざわざ聞かれると「いいえ」と言ってみたくなるのが人間ってもんです。
え!?「いいえ」を選んでもちゃんと話が進んでる!?
「じゃあ、俺の回復キット1をやるから縁があったらまた会おうぜ!」などと言い残して本当に去って行ってしまいました。
ちょ、ごめん!デニスさん!嘘!嘘、ごめん!!
・・・最初からやり直しました・・・
ちなみにデニスさんは仲間になる時でも回復キット1はくれるみたいです。
まあ、本当はデニスさんが仲間にならないルートを試してみても良かったんですけどね・・・
デニスさんを仲間に迎えたため、早くも1人旅終了です!何気に地下探索って1人じゃ心細かったんですよね。
その点、いかつい感じのデニスさんは頼りがいがありそうですし・・・良かったな~同行してもらえて良かったな~
そんなことを考えながら地下を歩いていると、敵と初遭遇しました!
敵の名前はストロール・・・蚊か何かがモデルなのでしょうか?
ひょっとすると、ランド2のバイオハザードが原因で既存の生物が突然変異を起こして襲ってきたとかそういう感じなのかな?
しかし・・・デニスさんはその見た目に反して銃使い(コロナ銃を装備してる)、対する私はナイフ使い・・・どう考えてもイメージ逆なんですけどね。
ちなみにこちらが私とデニスさんのステータスです。デニスさんは私より何もかもが上なんですよね。そもそもHPやBPからして違いすぎる!!
あ、そうそう!このBPというのはバッテリーポイントといって、戦闘行動を行う上で必ず必要になるポイントで、通常攻撃でも減っちゃうんです。
でもって、このポイントが無くなってしまうと、攻撃力が致命的なまでに下がっちゃうんです!
だから、BPを回復する手段は常に用意しておかないとまずそうなのですよね。
ともあれ、折角戦闘できるようになったのですから、少しこの辺でレベルでも上げてみちゃいます!?
何回か敵と戦闘した後、イシスシティのターミナルまで戻ると、戦闘成果に応じてお金が支払われました。
このお金って調査隊を派遣した地球から支給されてるの?
だとすると、調査隊の目的って調査より、敵勢力の討伐がメインなんじゃ・・・
とりあえずまだ序盤ということもあって、軽くだけレベル上げしちゃいました。
私もデニスさんもレベル5まであがりました。結構HPの伸び率高いんですね・・・レベル1の時は75しかなかったHPが今では667も!
レベル上げの時に手に入れたお金を使って、装備品も現段階で購入できる最高の物を買いました。
BタンクもBタンク1000に乗り換えたので、デニスさんと同じBP1000になりましたよ~(レベルアップではBPが増えない)
余ったお金を使ってBパック500も幾つか購入したのでもう大丈夫でしょう!!!
と言った感じのところで今日は終了です!
やっぱりロールプレイングゲームはレーシングゲームと違って書くことが沢山あっていいな・・・いえ、プレイ自体はどっちも楽しいんですけどね。うん。
Prev | Next
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。