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皆さんこんにちは。
ゲームの世界なら最強の伊達あずさです。
私が最強である所以はやはり時を自由に操れるところですね。
つまり、如何にも怪しげなうま過ぎる話に乗っかったとしても、幾らだってなかったことにできるのですよ!
・・・と、いうわけで、殺伐としたBaldur’s Gateでは、不気味なまでにうますぎるジェーダン卿からの依頼に挑みますよ!
ジェーダン卿の領地とされるウィンドスピア・ヒルまではアスカトラから徒歩で20時間。地図上だとかなり近くみえる我が領地デアルニス・キープも移動時間だけで言えばウィンドスピア・ヒルと変わりません。
ウィンドスピア・ヒルに到着早々、モンスターに出迎えられます。
戦うのは別に構わないのですが、どうせならジェーダン卿と正式に契約してからの方が良かったのだけれど・・・
オーガ「獣め!犬め!お前の巻き起こす恐怖はここで終わるのだ!」
オーガ達からしてみれば、人間こそが獣に見えているのでしょうかね。だとしても、何故わざわざ蔑称を2種類も?
まあ、そんな些細な事はどうだっていいとして、話が通じるのであれば、ジェーダン卿と正式契約を結ぶまで休戦できないものですかね。
あずさ「話し合う気はないの?」
オーガ「話し合う気はない!道義心の概念を持たぬ怪物などと関わり合う気はないのだ!攻撃する!」
ど、道義心!?まさかオーガの口からそのような言葉が飛び出してこようとは。でも、ウマル・ヒルにいたマダルフさんみたいな例もありますからね・・・もしかすると、ジェーダン卿の方に何かしら非があるみたいなパターンもありそう。
後々後悔すると嫌なので、ここは適当にスリープでもかけてやり過ごそう・・・と思ったら、最近は敵が強くて無力化系の呪文が効かないため、記憶してなかった・・・いいや、走って逃げよう。こういう時のためのブーツ・オブ・スピードです。
適当に距離を稼いでからクレアヴォヤンスを使ってエリア全体を明らかにしてみたわけだけど・・・あれ?ここって本当にジェーダン卿の領土?小屋っぽいものはあるみたいだけど、お城らしきものは見当たりません。
なんか変ですね・・・一体ジェーダン卿はどこに?まあとりあえず、小屋に行ってみましょうか。
ウィンドスピアの小屋なる場所へ向かう途中、懐かしいモンスターを見つけた!
前作ではこのアンクヘッグの殻でひと儲けさせていただきましたね。
今作でもアンクヘッグの殻は健在です。これを使って何か良い物を作って下さる方でもいると良いのですが・・・一応、持って行きましょう。100lbsもあるけど。
ここがウィンドスピア・ヒルで唯一人気のありそうな場所だけど・・・とてもここにジェーダン卿が住んでいるとは思えません。まあ、入るけど。
う~ん・・・小屋の中には誰もいませんね。一体ジェーダン卿は何処に??
こんな所にジェーダン卿がいるはずないとは思うけど、一応、フェアリー・グローブなる場所へも行ってみました。
ヴァーラサ「私の可愛いい人?果てしなく続く歓楽に身を投じたいのね?」
んん!?
あずさ「邪魔してごめんなさい。実は、あなたのドライアド姉妹から預かったオークの実を持ってきたのよ。彼女達は邪悪なメイジに何年も捕らえられているわ」
全くの偶然だけど、イレニカスのアジトに捕まっていたドライアド達から託されたドングリの届け先だった!!
そういえば、ドライアドの1人が「ドングリをウィンドスピア・ヒルの南のはずれに住んでいるフェアリー・クイーンの元へ持っていって欲しいのよ」ってちゃんと言ってましたね・・・(今見直した)
ヴァーラサ「お前達を待っておりました。ウレーネ、カニア、エリムを自由にする為に、再び木を植えなければならないようです。オークの実を私の元へ、兄弟」
あれ・・・ドライアドだけでなく、ネームド鹿(ライラ)まで召喚されちゃったけど。
ヴァーラサ「我が妹達よ!会える日をどれだけ待ち望んでいたことか!」
ウレーネ「女王様!あずさが私達を助けてくれました。我々の樹は無事ですか?イレニカスに滅ぼされたのでしょうか?」
ヴァーラサ「いいえ、そんなことはありません。リーナ、来なさい!我が妹達が再び風を感じられるように、種を植えるのです。ウレーネ、カニア、エリム。リーナが森の安全な場所に案内してくれるでしょう。気を付けなさい、そして、私があなた達を永久に守ることを悟りなさい。感謝する、あずさ。森はお前達を歓迎するでしょう。この近くには邪悪なるものが存在するが、お前達の旅の安全を祈りましょう。さようなら!」
お礼はお祈りだけでした。まあ、ドングリを届けられたのはかなりの偶然だったので別に構いませんけど。
・・・で、やっぱりここにもジェーダン卿はいませんね。
となると、後はもう”ダンジョン入口”なるところに行ってみるしかありません。もしかして、ジェーダン卿の治める町って地下都市とかなの?
思っていたよりもかなり立派!これはひょっとするとひょっとするかも!
・・・って、思ったのですけどね。入口が閉ざされているらしく、中に入れません。何だよもう!!
一応、コパーコロネットも覗いてみたけど、当然、いるわけもなく・・・一体何処に行っちゃったのよ、ジェーダン卿。
何か手掛かりがないかと日記を読んでみるも、ウィンドスピア・ヒルに行ってオーガの盗賊を殺す仕事としか書いてありませんね。もしかすると、ウィンドスピア・ヒルってジェーダン卿の所有地ではあれど、ジェーダン卿が住んでいる場所というわけではないのかもしれません。
ただ、あのオーガ・・・とても盗賊には見えなかったのですよね。さて、どうしたものか・・・
あまり気乗りはしませんが、いざとなったら時を戻せばいいわけですし、試しに退治してみましょうか。あのオーガ達。
では再びウィンドスピア・ヒルへ。例のオーガ達は同じ場所で辛抱強く私達を待ってくれていたみたいです。
ではいざ戦闘・・・って・・・ん?普通のオーガやノールよりも大分強いような?もちろん、私達の敵じゃないことに変わりはないけども。
全員倒したところでガレン・ウィンドスピアなる人が現れました。
ガレン・ウィンドスピア「一体何が起きたというのだ?私は今まで幾多の奇妙な現象を見てきたが、この瞬間程の不思議は味わった事がない。お主は何故、それほど素早く姿形を変えられるのだ?そして何故、お主に殺された化け物が人間になるのだ?」
え?ちょっと言っている意味がよく分からないのですけど・・・
あずさ「どうやら誰かが、私達がこの騎士達を殺すように仕組んだのね!」
中の人は全く気付いていなかったけど、この世界の私は気付いていた!
え?さっき倒したオーガってどこかの騎士だったの?なるほど・・・だから、道義心がどうとか言い出していたのですね。つまり、この騎士達もジェーダン卿からオーガを倒すように依頼されていて、あちらから私達はオーガに見えていたと・・・つまりはそういうことですね。なるほど、なるほど・・・じゃあ、やっぱり騙されてたんじゃん!
ケルドーン「うむ・・・そなたが正しいと思う、あずさ。やつらは血まみれの姿ではあったが、我々が目の前で見ていたのは、我が騎士団の殺害された一員だと思う。その中の一人に見覚えがある。ソードコーストのずっと奥の方までさまよっていた騎士だ・・・名前はアジャンティス。我々を騙して意のままに行動させるとは、何と悪意に満ちた振舞いだ」
しかも、倒した騎士の正体はアジャンティスさんだった!!多少、暑苦しいところはありましたけど、ウォーターディープの出身の割にはいい人だったのに・・・
ガレン・ウィンドスピア「私は不意の事態が起きた事を認めるが、ヘルムのプリースト達は信じないだろうな。連中は報復を求め、狙われるのはお主らの首だ」
あずさ「そんな馬鹿なことが・・・一体どうしたらいいの?」
え~ヘルムにはかなりの貸しがあるんだけど!?
ガレン・ウィンドスピア「このような不幸な事態に至った経緯が判明するまで、私がかくまってやろう」
あずさ「それでは遠慮なく世話にならせてもらうわ」
ガレン・ウィンドスピア「では、ついてくるといい。私の小屋はここからすぐ南にある。そこで落ち合おう」
う~ん・・・時を戻せば全てなかった事にもできるのですが、それだとクエストが進まないみたい・・・アジャンティスさんには申し訳ないけど、言う程知り合いってわけでもないので、このまま進めさせていただくことにします。
そんなわけで、さっきの小屋に連れてこられたわけだけど・・・この続きは次回かな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。