トレードできないトレードミート:Baldur’s Gate 2#150

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
珍しく殺戮の神っぽい振舞いをしてあげようと思ったのに残念でならない伊達あずさです。
それにしても、ロウナルの件についてナリアさんは一切なにも言ってきませんでしたね・・・ちょっと意外です。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵1
ロウナルの方から仕掛けてこない限りこちらから何も出来ないのであれば、引き続き、私は大人しくウマル・ヒルの変死事件を完了に導くべく動くしかありません。
ウマル・ヒルの変死事件の関係者の1人であるマジーさんに会うべくトレードミートへ向かいましょう。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵2
トレードミートは大分前からマップに表示されていたのですが、来るのは何気に初めてです。
って、到着早々ダイアウルフに襲われてしまいました。まあ、今更この程度の敵に苦戦するはずも無く、一瞬で撃退しちゃうわけだけど・・・目の前のダイアウルフを退治した後も戦闘ログが流れていますね。どこか別の場所で戦いが起こっているみたいです。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵3
トレードミートの外壁伝いに東へ移動してみると交戦中の市民軍を発見しました。
何か市民軍に相当な被害が出ちゃってるんだけど・・・これは一体どういう状況なの?とりあえず、交戦中の市民軍に加勢して敵を一気に排除してしまいます。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵4
敵を全滅させた後、唯一の生き残りとなってしまった市民軍のウィザードさんに話を聞いてみます。

市民軍ウィザード「私はここの市民兵の一員だが・・・魔法の使い手でもある。商人達に公平な取引をさせる為に魔法を使う場合がほとんどだがね。ウォーキーンから命じられているんだ」

モンスターの襲撃によってあなた以外の市民兵が皆殺しにされちゃってるのに、随分と落ち着いた対応ですね・・・町の名前的にもっとのんびりとした場所を想像していたのですが、意外にも殺伐とした町の様です。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵5
最初の侵入地点まで戻って、改めてトレードミートを調査していきます。

市民軍兵士「トレードミートは大変な事になってるんだ。あんまり首を突っ込まないほうがいいぜ。あんたの為だ」

あ、やっぱり何か起こっているみたいですね。
門番さんには首を突っ込まない方がいいと忠告されましたけど、そういうところに敢えて首を突っ込んでいくのが冒険なのですよ!当然、突っ込みましょう!!

ただ、トレードミートの問題に首を突っ込む前に用を済ませちゃいましょうか。
とりあえずは酒場を探しましょう。そこでマジーさんのことを聞けば教えてもらえるとマジーさん本人が言っておりましたし。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵6
どうやらここが酒場(ヴィアトリの酒場)らしいです。
まあ、ここをエリアマップで探す際にマジーさんのお家(フェンタン家)も見付けちゃったのですが、そこは知らない体で・・・

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵7
ヴィアトリの酒場に入ったわけだけど・・・酒場の主人に話を聞こうと近付いたら、そのそばにいたヴィーカングという人から声を掛けられてしまいました。

ヴィーカング「なんだと・・・嘘だ!嘘だろ!バールの子か?こんなとこに!?」

あずさ「落ち着いて・・・お前は誰?」

ヴィーカング「駄目だ、駄目だ!今更、よしてくれ!俺は・・・あっ・・・ああー、もうたくさんだ!!」

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵8
えっ、私何もしてないよ!?

謎の落雷後、ヴィーカングさんの姿は消えてしまいました。ログには「ヴィーカング – 気絶」と表示されているので、多分、死んではいないと思いますが・・・一体何事なのか。

トレードできないトレードミート:Baldur's Gate 2#150_挿絵9
しかし、あれだけの騒ぎがあったというのに、他のお客さん達は結構平然としていますね。
酒場の主人であろうヴィアトリさんに話しかける前に、名のある人限定で声をかけてみましょうか。

ウルマ「フン。あなたはあのドルイドどもの手先として、私達を殺しに来たのね?でもしょうがないわ・・・ヴィアトリが喜んであなたにサービスをするのなら、私もそうするしかないわね」

ドルイドどもの手先??失礼ですね!ドルイド嫌いの私に対してドルイドの手先呼ばわりするとは侮辱にもほどがあります!
それにしても、トレードミートはドルイドともめていたのですね。なるほど、だから動物系の敵が襲撃してきていたのですね。

メラナ女侯爵「あなたはいい人そうに見えるけど・・・町でこんな攻撃を受ければ、そんな確信は持てなくなるのよ。むしろ、話さない方がよかったわね」

ドルイドからの攻撃によってトレードミートの人達はかなり疲弊しちゃっているみたいです。

アレニーナ「この人達はドルイドに対する疑いの目を少し和らげるべきだな。本当にドルイドのせいかも知れないけど、話を全部知っているわけじゃないんだし。平民の話はいつも単純だからな」

ドルイド犯人説に対して冷静な考えを持っている人もいるみたいです。でも、この言い分だとアレニーナさんは平民じゃないってことなのでしょうか。とてもそうは見えないけど・・・

じゃ~満を持して本命のヴィアトリさんに・・・

ヴィアトリ「こんにちは、お客さん。旅の人をお泊めする事はあまりないんですよ。何かと厄介なんでね。喜んで、部屋を用意させますが、出来るだけ目立たないようにするのが一番です。揉め事は起こさないで下さいよ」

あずさ「一体、ここでは何が起こっているのよ?」

ヴィアトリ「お客さんが知っている以外にお話し出来ることは無さそうですが。うちの宿は襲撃が激しくなってから、客足も途絶えがちで・・・まず最初は、奇妙な事が起こり始めました。ええ、クマが襲ってきて、その後は餓えた狼どもや何かが襲ってきましてね。それ以後、獣の群れが町の城壁を攻撃するのを、市民兵がかろうじて防いでいますがね。住民は恐怖のあまり、パニックになっていますよ。獣の中にフードを被った者が混じっているという噂があって、皆はドルイドが攻撃を仕掛けていると思っているんですよ。理由は分かりません・・・森とはずっとうまくやって来たんですからね。ですが、どんな説明も町の連中には通じませんよ。自分達の命が危険にさらされているんですから。住民は前回の攻撃の最中にドルイドを見つけたんです。コプリス卿がそのドルイドを逮捕しなかったら、石を投げつけて殺していましたよ。それでも、住民が思い通りのことを実行したら、捕まったドルイドは生きていられないでしょうよ。コプリス卿はあいつをどうするつもりなのか・・・この攻撃にどれだけ耐えられるかは分かりません。住民もまもなく、町から避難し始めると思いますね」

なるほど・・・一度、その捕縛されたドルイドと話してみたいですね。
そういえば、ここでは買い物とかできたりするのでしょうか。

あずさ「必需品を何か売ってもらえない?」

ヴィアトリ「お役に立てそうもありませんね・・・かと言って、この辺りにお役に立てる者があるとも言えませんや。ウォーキーンが生きていて、こんな有様のトレードミートを見たら、さぞ嘆くでしょうよ。女神はトレードミートを公正な商売だけが行われる場所に作り上げたんですからね。闇の取引は罰せられる場所。シーフも嘘吐きもいない、インチキのない所にね。それが今は、盗人だけでなく、ジンの一団が市門の外に野営して、地元の商売を一掃する始末で・・・キャラバンをそっくり買収したんでしょう。奴らのゴールドは無尽蔵で・・・その上、ひと山のパンに法外な値段を吹っ掛けるんでね、この町は兵糧攻めを受けているんですよ。ウォーキーンがいたら、奴らを止めてくれたでしょうに。今となっては、コプリス卿でさえ打つ手がないんですよ」

町が獣に襲撃されているというのに、壁の外で野営してる一団には被害がないの?それはあからさまに怪しいですね。

・・・で、マジーさんのことを聞くために立ち寄ったはずなのに、何故かマジーさんのことは聞けませんでした。多分、それどころではないってことなのでしょうね。

となればもう、直接訪問してみるほかありません。幸いにして、トレードミートのエリアマップは最初から全て明らかになっていますし。
ただ、ヴィアトリさんが思った以上にお話し好きだったために、マジーさんの家を訪ねるのは次回になっちゃうかな。

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