天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
ロールプレイングゲームばかり続けてプレイするのはまずいと思いながらも止められない止まらない伊達あずさです。
しかし、そんな私の罪悪感を薄れされる今回のゲームは「天下一武士 ケルナグール」です!
天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

というのも、ぽっぽブログのファミコンソフト一覧では天下一武士 ケルナグールのジャンルをロールプレイングとしていますが、正しくはアクションロールプレイングゲーム・・・もっと厳密に言うと、格闘ロールプレイングゲームなのですよ。つまり、純粋なロールプレイングゲームではないのです!
しかも、天下一武士 ケルナグールはメインボタンがAとBの2つしかないファミコンで格闘ジャンルに属するゲームですからね。
その上、このゲームのBボタンってジャンプですからね・・・攻撃に使えるのはAボタンだけなんです。
にもかかわらず、十字キーとの組み合わせや敵との位置関係、そして、ジャンプからの攻撃などで、結構多彩な技を行使することができるんですよ!
その技の多彩さは以前プレイした霊幻道士にも勝るほど・・・
ファミコンの格闘ゲームにしてはかなりがんばっちゃってるんです。

天下一武士 ケルナグールには格闘ゲームらしい対戦モードの他に、各地を巡り、自分のキャラクターを成長させるという修行モードというロールプレイングタイプのモードがあるんです。そこで、その修行モードで自分なりに満足の行く最強の拳士を作り出してみようじゃないかというのが今回の目標になります。
本当であれば、対戦モードで使用するためにキャラクターを育てるのですが、対戦する相手がいるわけでもありませんしねぇ~育てっぱなしで終わることになりますが、それでも十分楽しめるでしょう。

さて・・・このゲームには天下一の武士を目指す(何故かここは拳士じゃないのね・・・)という事以外にストーリーが無いので、何時ものようなストーリー確認はございません!!

ゲームを始める前に・・・
本記事はゲームプレイ日記としての「読みやすさ・勢い・流れ」を重視しているため、面白味がないルーチン・やり直し作業(行き詰った際のコマンド総当たり、見落とされた部分の再捜索、難度の高い部分のリトライなど)を敢えて省略して記載している可能性があります。
実際のプレイ内容が必ずしもプレイ日記上で記載されている通り、スムーズに進行していることを保証するものではありませんのでご注意ください。
尚、ゲーム進行における必然性を重要視するため、可能な限り攻略に関する情報を得ずに進めていますが、あくまでも、プレイ日記としての整合性を得ることが目的であって、自力攻略を目的としたプレイスタイルではないので、併せてご理解の程よろしくお願いいたします。

私伊達あずさは並みのゲームレベルと知能を持った普通の人間です。もし、このプレイ日記を見て、「何だこいつ・・・ゲーム上手すぎだろ」とか「何でこんなことに気付けるんだ?賢すぎだろ」などと万が一思われた場合、それは恐らく私の編集Magicによる錯覚ですので、そういった点も1つのエンターテイメントとしてご覧頂ければと思います。

天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
早速修行モードでゲームを始めるわけですが、育てるキャラクターの名前はリストの中から選ぶ形式なのですよね。
よって、何時もの様に「あずさ」と名付けられない・・・しぶしぶ「テイカ」と名乗ることにしました。

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さてさて、私の伝説は自分の家から始まるようです。

私の可愛いテイカよ。お前は武者修行の旅に出るのですね。
我が家に代々伝わるこの天下一武士の額に恥じない立派な拳士になるんですよ。
そうそう、お小遣いも上げましょう。馬屋で我が家へ帰るために使ったりしては駄目ですよ?
断ったり、逃げたり、間違えたりしたときはBボタンを使いなさい。
さあ、それじゃあ、お隣で道草したりしないで、しっかり行ってらっしゃい。

ゲーム世界の主人公の親というのは大抵凄まじく寛容です。幼子であろうが躊躇なく魔王討伐に送り出しますし、草むらからモンスターが飛び出してくる恐ろしい世界での1人旅でも当たり前のように容認します。
そこいくと、この世界には魔王も草むらに潜むモンスターも居ないわけですから、比較的常識的な部類のお母さんと言えるでしょう。

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そんな感じで、カンフーが盛んな何処かの世界に放り出されたのでした!
しかし、今までの世界と違って目的が結構もやっとしてるんですよね・・・今で言うところのオープンワールド形式です。
自由度が高すぎるというのも困りものですね。

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とりあえず、手近なところから探索して行こうということで、お母さんには止められていましたが、実家の直ぐ近くにあるお隣さんにやってきました。
この家の子であるキョウシっていうのは雰囲気からして私の幼馴染かなにかでしょうか。ともあれ、今は家に居ないみたいです。

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キョウシの家の直ぐ右下の砂地?でキョウシらしき人を発見しました。
修行の成果が知りたければまたここに来いということですが、まだ何の修行もしてないせいか、特にそれ以上のイベントはありませんでした。

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修行と言っても一体何をしたらいいのかな~と思いながら歩いていると、突然他の拳士に試合を挑まれました。
この世界のフィールドではランダムエンカウントで拳士と試合になるのです。もちろん、Bボタンを押せば試合を断ることも出来るのですが、折角ですし勝負してみましょう。

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他の拳士との試合は1vs1のアクション形式で行われます。

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修行の旅に出たばかりの私は立ちパンチしか攻撃方法が無いんですよね・・・それどころかジャンプすらできません。ジャンプも立派な技扱いなのです。

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お互いに立ちパンチを連打するだけの非常に地味な戦いの末、試合は私の勝利で終わりました。

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その後、2人目の拳士を退けたところで私のHPが増えました。このような地道なストリートファイトが私の成長を促していくのです。

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家の近くの立札にはこんなことが書かれてました。一体誰がこんなことを書いたんでしょう・・・
ちなみにこの立札を書いた人が本当に言いたかったのは道の話ではなく、Bボタン押しっぱなしでダッシュ移動ができるという事でしょうね。

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逆にAボタンを押すと、現在持っているアイテムが分かるみたいです。
今持っている「お金」というのはお母さんから貰ったお小遣いの事でしょう。この世界のお金には量という概念がないみたいです。

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とりあえず実家の北西にみえる家にも行ってみようと畑を横断すると、畑の持ち主であるお百姓さんから畑を荒らすなと怒られてしまいました。
しかしながら、実家の近くということもあって、どうやら私はこのお百姓さんと顔見知りみたいです。怒られついでに手合せすることになりました。

相手は拳士ではなく農夫のはずなんですが・・・試合開始直後のHP満タン状態であるにもかかわらず、私の状況マークが「危険」になっちゃってるんですよね。これはあれですね・・・敵の攻撃力が物凄く高いってことを表しているのでしょう。

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幾ら攻撃力が高くとも、当たらなければどうということはないのです!
結局、お互い立ちパンチしか出せないわけですから、適当に引き撃ちしていれば難なく倒せてしまうのですよ。ほら~何だかんだいって一応私拳士ですから!

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そんなわけで、農夫を撃退するも結局注意されてしまいました。

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実家の北西にある家を訪ねてみました。強くなりたかったら寺で修行した後、仙人から技を習えだそうです。なるほど?
とりあえず当面の目標は寺で修行することですかね~

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実家から北へ道なりにまっすぐ進んだ所に村がありました。
とりあえず村の中にある建物に施設名を振ってみたので順にご紹介します。

エイシュンの村

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情報

六角堂:ここはエイシュンの村じゃ。この辺りにはチョウホー流域で国一番の穀倉地帯なんじゃ
民家:このゲームではアイテムは1つだけしか持てないぞ。気を付けてな
店屋:お寺をお探しでしたら、手始めは北東にございますホクリン寺を訪ねるのが良いかと存じます

村の施設

店屋(ホクリン寺攻略後):入手[スポーツドリンク](ただしその場で飲んでしまう)、必要[お金]
道場:デンエイ[HP11]
長者の家
井戸

とりあえずこの村ではこんな感じの情報を得る事が出来ます。
お寺の位置情報などはさておき、「この辺が国一番の穀倉地帯」とか、世界背景に関するテキストが存在していることが驚きです。

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エイシュンの道場ではデンエイなる拳士に勝負を挑まれます。開始早々状況マークが「注意」となっているので強敵っぽいです。

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・・・が、結局デンエイも立ちパンチしか繰り出す事が出来なかったので、私の敵ではありません!
道場で勝利すると長者の家で私の進むべき道を占ってもらえるようになるそうですよ!

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井戸では水を美味しく飲むことが出来ます。いや、だから何だという事でも無いのですが・・・

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馬屋と書かれた建物は黒馬マークのタイホーチェーン。お金と引き換えに行ったことのある場所なら瞬時に運んでくれます。
ただ、今は我が家以外に行先が無いので、今のところお世話になることはないかな。

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最後は長者の家です。ここでは私の進む道を占ってくれたり(この村の道場で勝利する必要がある)、持っているアイテムを買い取ってくれます(お金にもどしてくれる)。しかし、残念ながらこの人の腕では私の進むべき道を占えなかったみたいです。お先真っ暗ってこと!?

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エイシュンの村を出て道を東に進むと立札を見つけました。どうやらここから北に進むとホクリン寺があるみたいですね。

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道なりに北へ進んで行くと、階段部分に邪魔者が現れました。この雰囲気だと戦いを避けて通ることができなさそうにみえるんですが、Bボタンを押せば邪魔者を無視して先に進むことも出来ちゃうんです。邪魔者は一体何を邪魔していたのか・・・

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更に道なりに北へ進んで行くと、遂にホクリン寺らしき建物が見えてきました。

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お寺の修行といっても、特別なイベントがあるわけではなく、普通にお寺の門下生?か何かと試合をさせられるだけです。
相手はチンネン[HP11]というカンフー界では佐藤さんぐらいメジャーな感じの名前の人でした。

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結局、チンネンも立ちパンチを繰り出すだけの人だったので、難なく勝利することが出来ました。
その結果、蹴り技を伝授してもらうことが出来ました。

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チンネンを倒して、蹴り技を伝授してもらってから、再度ホクリン寺に入り直すと、また別の人と戦えるみたいです。

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教えてもらったばかりのミドルキックで引き撃ちし続けることで何とか倒せましたが、敵とのHP差が顕著になってきましたね・・・
サロネン[HP33]を倒すことで膝蹴りを伝授してもらうことができました。
しかし、敵とのHP差を鑑みて、そろそろレベル上げ・・・もとい、HPを上げをした方が良さそうですね。

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HP上げをしている最中に気付いたのですが、森に出現する山賊って、Aボタンを連射し続けるだけで簡単に倒せちゃうんですよね・・・
しかも、倒した後のHP上昇率も高い(ような気がする)んです。
そんなわけで、ひたすら山賊を倒してHPを増やし続けたのですが、私のHPが増えるにしたがって、敵のHPも増えていくため、1試合にかかる時間が異常に長くなってくるんです。だって、HPばかり増えて、攻撃力が全く増えないんですもん!!異常なまでの防御過多です。
その後もただただAボタンを連射し続けるという私自身の精神修行の末、無事HPを999まで上げる事が出来たのでした。確かにAボタンを連射するだけで勝てることは勝てるんですが、1試合の時間が異常に長くて・・・かなり辛い。

天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵41
山賊との戦いの最中、変なメッセージが出る場所を家の近くで見つけてしまいました。なんでわざわざこんなテキストを仕込んだの?

天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵42天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵43
最後に天下一武士 ケルナグールの謎テキスト癖も見つけたところで、初回にしてHPをMAXにするという暴挙を無事終え、今日は終了!
次回からは心置きなく技を覚える旅に専念できますね~

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天下一武士 ケルナグールのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)」への2件のフィードバック

  1. roman

    初回でHPカンストとか爆笑で読ませてもらいました。
    自分ならバトル時間の長さからして、半分くらいでやめそうなのに、根気が続くのが素晴らしいです。
    どうやったらそこまでモチベーションが保てるか教えて欲しいです。
    気が早いですが、気が向いたらでいいので、次は純粋なアクションとして
    ・鉄腕アトム
    ・グーニーズ
    ・ジョイメカファイト
    のどれかをお願いします。

    返信

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