シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
面白テキストが大好きな伊達あずさです。

レベル上げが大好きな私は、ついついロールプレイングゲームにばかり手が伸びてしまうのですが、ロールプレイングゲームはどうしてもプレイ日記が長期化してしまうのですよね。
なので、今回はロールプレイング風(と言うよりはファンタジー風)のアドベンチャーゲーム「シャドウゲイト」にチャレンジしてみようと思います。
シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

何はともあれ、大人の嗜み・ストーリー確認から行ってみましょう!

ストーリー

ここタルカス地方は、かつて魔力を持つワーロックによる支配を受け、闇の時代が続いていた。
しかし、ある時、12人のドルイド僧たちがワーロックの魔力を封じ、世界の平和を取り戻した。
ところが今、ワーロックが蘇り、悪魔の城「シャドウゲイト」で邪悪な魔獣を操り、再び世界を闇に閉ざそうと目論んでいた。
この危機を救えるのはただ一人、王家の血を引く勇者だけだ。

と、こんな感じの王道ファンタジー路線のストーリーとなっているみたいです。しかし、既に何か解せないんですよね~
かつての支配者ワーロックを封じたのは12人のドルイド達らしいのに、復活したワーロックを倒せるのは何故か王家の人になっちゃってるんですよ。
もしかして、ワーロックの支配からタルカス地方を救った功績によって12人居たドルイドの誰かが王となり、その血を引いているよ~ってことなんでしょうか。
そうであれば納得できないこともないのですが、仮にそうだとして1/12になっている今、勝機があるんでしょうか・・・
物凄くふわふわした状況なのに、王家の血を引く勇者だけしかワーロックを倒せません!って断言される辺りに悪意を感じます。
本当は別に誰が行っても良いんだけど、とりあえず王家の血を引く勇者にしか倒せないとか言って、「煽てるor使命感を負わせる」などの手口で、主人公を無理やりワーロックの討伐に向かわせたんじゃないかと想像してしまいます。

ファミコンゲームの世界に登場する住人達は非協力的かつ酷く他力本願なものですからね!
何かゲームチックな装いの裏に現実世界に潜む闇の面をさり気なく表現しているのかもしれませんが・・・

ともあれ、このゲームにもタイトルに負けないだけの闇の面を既にストーリーから感じざるを得ません!
まあ、何故私がたったこれだけのストーリーからそこまで深読みし始めたのかは、ゲームが始まれば分かりますよ・・・ははは・・・
というわけで、ここからは主人公になりきって進めていきましょう。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
というわけで、いきなりシャドウゲイトの前からスタートです。
一応、少しだけシャドウゲイトに到達するまでのお話もあるんですよ?

・・・私は今、森のはずれにあるシャドウゲートと呼ばれる大きな城の前に居る。
冒険を求める旅の途中、ドルイドの予言者が私に告げるのだった。

予言が正しければこの世は闇と化す。
その憎むべき首謀者こそあの魔王ワーロック!!
奴はシャドウゲートと呼ばれる城でタイタンの中でももっとも恐ろしいベエマス(ベヒモスのこと)の眠りを覚まし、この世を思いのままに動かそうとしているのじゃ!!
この目論見を打ち破れるのは王家の血を引くもの・・・そう、そなただけなのじゃ!!
シャドウゲートに行ってくれぬか?そして、この世を救ってほしいのじゃ!!

・・・いかなる障害も乗り越え、魔王ワーロックを倒すこと。それが私の果たすべき使命なのだ!!

って、既に胡散臭さ大爆発です。
絶対にこのドルイド、会った人皆に「お前は王家の血を引く勇者だ!」って言ってるでしょ!?
このドルイドが王家とワーロックを封印したドルイドの関係について特に言及しなかった辺りにも不自然さを感じざるを得ません。
ヨシヒコみたいな勇者になっちゃってるじゃないですか・・・

後さり気なく気になるのは、このゲームのパッケージにはシャドウゲ”イ”トって書いてあるのにゲーム中ではシャドウゲ”ー”トとなっちゃってることですね。
うちの言霊集めタイトルだけ言魂集めになっちゃってるようなものってことでしょうか・・・
まあ、建物名はシャドウゲートなのかもしれません。以後、ゲームのことはシャドウゲイト、建物のことを示すときはシャドウゲートと書きますね。

ともあれ、お人よしの私は旅の途中で偶然出会ったドルイドの口車にのせられて、魔王ワーロックの討伐にホイホイ出かけてしまったわけです。
しかし・・・私、武器すら持たず、松明一本でシャドウゲートに乗り込むんですね・・・ドラゴンクエストの王様より酷い状態です。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
とりあえず扉シャドウゲートの扉を開けてみました。
このゲームって、マウスポインタのようなものをコントローラーで動かす形式なんですけど、結構操作性に難があるかも・・・
一応、下のコマンドにはスナップ機能(ポインタが吸い寄せられる)が付いているものの、全体的に動きが鈍いんですよね。本来はマウス仕様のゲームだったのかも。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
シャドウゲートを潜って城に入ると、謎の声がお出迎えです。

フッフッフッ また愚か者がこの城に足を踏み入れたようだな。
お前は必ず後悔するであろう。・・・お前を待ち受けているのは恐ろしい死だけなのだから・・・

はいっ、ここちゅうも~く!!

フッフッフッ また愚か者がこの城に足を踏み入れたようだな。

絶対にあのドルイド、私以外の人にも適当なことを言って、ワーロック討伐に向かわせたでしょ・・・

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
しかし、単純な私はすっかり自分を勇者だと信じ込んでいるらしく、血が騒いじゃってるらしいです。
そもそも、勇者って何なのよ・・・職業?

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
そんな自称勇者の私の最初の敵は扉でした。
まだ、城に入って最初の通路だというのに、眼前に見える2つの扉は両方とも鍵がかかっているんです。
そんなに用心深いんだったら、玄関の方にこそ鍵をかけようよ!!!

とりあえずあれこれ調べているうちに、通路の壁に刺さっていた2つの松明が取れることに気づきました。
松明が無くなるとまずいらしいですし、貰えるものは全て貰っておきましょう。

その後も扉をノック(叩く)してみたり、色々とやってみたものの扉が開くことはなく・・・

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
最初の通路を調べつくした私は結局入り口まで戻る羽目に。
あれこれ調べ直すと、扉の上の髑髏に何か仕掛けがありそうなことに気づきました。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
まさかの「開ける」で髑髏の仕掛けが起動しました。見るからに鍵っぽいものが入ってますね。

ワーロック本人が城の内部に居る状態で、扉に鍵をかけ、外に鍵を置いておくわけですから、どう考えても外から誰かが入ってこれるようにわざわざ隠してたってことですよね。
合鍵を持たせず、敢えて玄関付近に隠すってことは、ワーロックには合鍵を持たせるのが心配な小さいお子さんでも居るんでしょうか・・・謎は深まるばかりです。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
玄関で入手した鍵1で、正面の扉が開きました。
まさか、最初の通路からこんなに苦戦することになろうとは・・・
これは油断せず、こまめにセーブしていった方が良さそうですね。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
やっと最初の通路を進み、地下に来たようです。
何か左の方にありますね。もしかして受付とかでしょうか。
何はともあれ、壁沿いに刺さっている松明から頂いてしまいましょう。

取ってみて気づいたのですが、手前の松明だけ「魔法の松明」みたいです。
松明と魔法の松明の間にどのような差があるのかはわかりませんが、魔法のと付いている分だけ貴重そうですし、温存しておきましょう。

松明を確保した私が気になる左の受付のようなところを調べたところ、どうやらこれは古い時代の本らしいです。
とりあえず本を開いて(開ける)みると、中が長方形にくり抜かれており、鍵が入ってました。
てっきり、入館する際に名前を記載するノートかと思ったのに、違ったみたいですね。まあ、結果オーライです!

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
他にも何かないのかな~と、辺りを調べてみたところ・・・「取る」→「本」を実行した途端、深い、ふか~い闇の中に転落してしまいました。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
残念!私の冒険はこれで終わってしまった!!

・・・え!?

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
何の前触れもなくゲームオーバーになってしまったんですけど・・・

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
気づくと(CONTINUEを選ぶと)、1つ前の部屋(通路)に立っていました。
もしかすると、王家の血を引きし勇者は死に戻りの力を持っているのかもしれませんね。
確かに、こんな簡単に死ぬんじゃ、死に戻りの力なしではワーロックの元にたどり着けないかも・・・
そう考えると、私とリゼロのスバルくんは同じ王家の出自なのかも。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
死に戻りの力をいかんなく発揮し、松明、魔法の松明、本から鍵2まで無事ゲットした私が、さらにこのエリアを入念に探索した所、正面の壁に見えていた部分が開くことに気づきました。私曰く、秘密のトンネルらしいです。
とりあえず、秘密のトンネルから先に行ってみましょうか~

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
正面の矢が目に入ったって・・・目に刺さった(入った)っていう意味かと思いましたよ!!
本を取ったら即ゲームオーバーとかいう仕様みたいですし、部屋に入っただけでゲームオーバーになるパターンもあるのかと思ってしまいました。
まあでも、壁にかけられた矢がこっちに飛んでくることはなさそうですけど・・・とりあえず松明から取ってみますか。

って思ったら、ここの松明は取れないようです。
でも、調べてみたところ、左側の松明には何か仕掛けがあるみたいですね。
どうやって仕掛けを起動するんでしょう・・・

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
試しに叩いてみるも、アイタッタッター!!と言うばかり・・・

松明の火を近づけてみても、湿っていて火が付かないとのこと。困りましたね。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17
正解は「使う」→「左側の松明」だったみたいです。左側の壁に穴が開きました。

先に進む前に伝説の狼人間すら一発で倒せるという銀の矢を取ってしまいましょう。
まあ、ガノンすら一撃でしたから、狼人間ぐらい楽勝でしょうね。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵18
ちなみにちょっと高い位置にある正面の穴に入ろうとした途端、足場のコンクリートが崩れてしまい進めませんでした。

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵19
あまり1ヵ所を突き進まず、適度な所で引き返して、最初の通路にあった扉とか、本があった通路の右側とかも確認してみた方が良いのかもしれませんが、もう少しだけ先に進んでみましょう、
直進できなくなってしまったので、左に新しく出現した穴から先に進んでみます。

すると、深く暗い絶壁に縁に出ました。左に進んだのに、左から出てきちゃいましたね。
ちなみに正面には頑丈そうな橋と、見るからに危なさそうな橋が架かっていますが、右の穴からはただならぬ妖気が漂っているらしいです。
何かそういわれると、右の橋を渡りたくなる・・・

シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20シャドウゲイトのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21
やっぱりね・・・2回目の死が訪れてしまいました。
でも、今回はまあ・・・しょうがないですね・・・
しかしながら、私ってばまるで「身を軽くすれば渡れる」みたいな言い方をしてますね。もしかすると将来的には渡る方法があるのかも?

と言った所で、今日はここまで!
初回にして2回も死んでしまいました。一体この先何回死に戻ることになるのやら・・・

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