発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
クリーンな発電方法を提供するぽっぽ電力所属の伊達あずさです。

前回までで、発電所に3つの発電法を確立しましたが、今日はいよいよ最後の4つ目の発電法を導入します。
その名も・・・火力発電(燃焼発電)ゾンビ発電です!

!?

2つじゃん!!
4種類どころか5種類になってしまいましたね。
まあ確かに厳密にいうと確かに5種類かもしれませんが、どちらも液体燃料から発電するEnderIOの発電方法なので、一緒としちゃいました。
しかし、これ、これまでの発電法と比べるとちょっと面倒なんですよね。
というのも、今さっき言ったようにこの発電には「液体燃料」なるものが必要になります。そして、その液体燃料というのは自分で作らなければなりません。
まあ、前回もバイオ燃料を作り、それを燃料とした発電システムを作成したわけなのですが、液体燃料の作成はあれより大分厄介なんですよね。
とりあえず、どれくらい厄介なのかというのは実際に作りながらご説明できればと思う次第です。

火力発電(燃焼発電):60RF/t ~ 160RF/t

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵1
とりあえず最初にご紹介するのは火力発電機(燃焼発電機)こと「Combustion Generator」です。
とりあえず作成に必要な材料は以下の5種類です。

  1. Electrical Steel×3
  2. Fluid Tank×2
  3. Machine Chassis×1
  4. Basic Gear×2
  5. ピストン×1

唯一「Fluid Tank」だけ、まだ作ったことがありませんね。
Fluid TankはEnderIOの便利ブロックの1つで、中にバケツ16杯分もの液体を貯蔵できるんです。
何より便利なのは、アイテム化しても中の液体を維持できるところなんです。
これさえあれば、もう沢山のバケツを持ち歩く必要はありません!
って・・・そもそもそんなに液体を運搬する機会が無い?・・・確かに!!
まあでも、後々お世話になることもありますよ。多分。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵2
というわけで、早速Fluid Tankを作って行きたいと思います。
材料は鉄×4、鉄格子×4、ガラス×1となじみ深い材料ばかりです。簡単ですね。
折角簡単に作れることですし、2つと言わずこの際幾つか余分に(12個ぐらい)作っておきましょう。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵3
お次は液体燃料を作るための装置「The Vat」を作って行きたいと思います。
作成に必要な材料はElectrical Steel×4、大釜×1、Fluid Tank×2、Machine Chassis×1、かまど×1です。先ほど余分なFluid Tankを作っておいたので楽勝ですね。
後々のことを考えてThe Vatは3つ程作っておきます。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵4
とりあえずこれまでに作ったThe Vat、Fluid Tank、Combustion Generatorをこんな感じで配置していきます。
雰囲気的には、The Vatで作った燃料を一時的にFluid Tankに貯蔵し、そこからCombustion Generatorに送るイメージですね。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵5
配置したThe Vatの中を右クリックで開いてみるとこんな感じになっています。The Vatは2つの素材と1種類の液体から特殊な液体を精製する装置です。
赤枠の部分に2種類の材料を入れ、緑枠の部分に材料となる液体を注入します。すると、青枠の部分に特殊な液体が出来るというわけです。
Combustion Generatorで扱うことができる液体は複数存在するのですが、まずは一番作成が容易な「Hootch(酒)」から作って行きましょうね。
Hootchを作るために必要な材料は「種、小麦、ジャガイモ、青くなったジャガイモ、リンゴ」の内1種類と砂糖、水となっています。
ちなみに選択可能な1種類の材料については、材料毎に(青くなったジャガイモ>ジャガイモ>リンゴ>小麦>種)作成量が異なります。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵6
とりあえず、バケツでThe Vatに水を入れ(水バケツを持った状態でThe Vatを右クリックすれば水が入れられる)、小麦と砂糖を手動で入れてみました・・・が、あれ?Hootchが作成されません。どうやらThe Vatにはエネルギーが必要みたいです。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵7
いつものように床にエネルギー導管を走らせ、再チャレンジしたところ、ちゃんと動き出しました。水と材料を消費しながらHootchが作成されていきます。思った以上に水の消費が激しかったのでバケツで水をつぎ足しました。
とりあえずありったけの小麦と砂糖を使って可能な限りHootchを作ってしまいましょう。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵8
The VatでHootchを作っている間にCombustion Generatorの中も見てみましょう。
Combustion Generatorは水と液体燃料からエネルギーを作り出す装置です。赤い枠の部分に液体燃料、青い枠の部分に水を入れることで発電が開始されます。とりあえず水だけいれちゃいましょうか。水はThe Vatと同様、水バケツを持った状態でCombustion Generatorを右クリックすれば注入できます。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵9
とりあえず満タンになるまで水を入れてみました。Coolantって書いてありますし、水は冷却用に使用するんでしょうね。
さて後は液体燃料を注入するだけです。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵10
液体燃料の注入はThe VatとCombustion Generatorの間に設置したFluid TankのConfigure IO機能を使って行います。
まずはThe Vatと隣接する面をPull設定にしてFluid Tank内にHootchを引き込みます。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵11
続いて、Combustion Generatorと隣接する面をPush設定にしてHootchをCombustion Generatorに送り出せば設定完了!
これでThe Vatで作られたHootchがCombusion Generatorに自動で注入されます。
これで完成!と、言いたいところですが、他の発電法が全自動で動いているのに、これだけ手動で水や材料を入れろとか許されるはずがありません!というわけで、もちろんこれもちゃんと自動化していきますよ~

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵12
まず、手動で行っている作業で最も面倒臭いのがCombustion GeneratorとThe Vatに水を入れる作業です。
特にThe Vatは物凄い勢いで水を消費するのでいちいちバケツで入れていたら他の事が何も出来ません!
折角BuildCraftが入っているわけですし、水源からポンプで水をくみ上げ、液体パイプを使って各装置に水を送り込んでも良いのですが、水に限ってはもっとスマートで楽な方法がEnderIOにはあるんですよ!
それがこれ「Reservoir」です!これを2×2の正方形に配置した後、バケツ2杯分の水を中に入れると、枯渇しない水源として機能するんです。
作成にはガラス×6、Fused Quartz×2、大釜×1が必要になります。2×2に並べるために4つ作る必要があるため、実質的にはこの2倍の材料が必要となります。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵13
中々のサイズなので、見た目のことを考えて地下に設置することにしました。2×2に並べると真ん中に水滴のようなマークが付きます。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵14
この状態でバケツ2杯の水を入れる(水バケツを持って右クリック)と後は勝手に水が増え始め、すぐに満タンになります。
ちなみに最初に入れたバケツ2杯分の水は吸い上げた時に使用される水とは別扱いになっているようで、どんなに速いスピードで水を吸い上げたとしてもReservoirが水を自動生成できなくなることはありません。本当に便利ですね~

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵15
そしたら液体導管(Fluid Conduit)を使って水を引き出していきましょう。本当は重力に逆らって水をくみ上げるので、「Pressurized Fluid Conduit」か「Ender Fluid Conduit」のどちらかを使用した方が良いのですが、今回の場合、どうせ液体導管内は常時水で一杯になるので細かいことは気にせず行きましょう。
配管が完了した後、Reservoirに繋がっている液体導管の設定を「Mode:Extract、Redstone Mode:Always active」にすればReservoirから水が各装置へ向かって送り出されるはずです。
1つだけ気を付けないとならないのは、Fluid Tankにはこの液体導管を繋がないようにしておかなければなりません。
今はHootchが入っているので接続したとしても水が入り込むことはありませんが、何かの拍子にHootchの作成が消費に追いつかず、Fluid Tank内が空になってしまった場合、Fluid Tank内に水が入り込む恐れがあります。そうなってしまうとFluid Tank内の水を抜くなどの復旧作業がなければ発電を持続できなくなってしまうため厄介です。

さてこれでもう水を手動で入れる必要はなくなりました、全て自動化するためには小麦と砂糖をどうにかしなければなりませんね。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵16
というわけで・・・新たに7×7の畑を2面ほど増設しました!
増設した内の1面にサトウキビ、小麦、ニンジン、ジャガイモを植えることとしました。
この増設により、新たにPlanterは2機作りましたが、ハーベスターに関しては増設後の土地も既存の物の範囲内なので新たに作る必要はありません。
増設した残り1面の畑については・・・将来カボチャやスイカを植える用にとっておくことにしました。
しかし・・・まるで一瞬で畑が増設したように書いちゃってますが、実はそんなことなかったんですよね・・・
そう!畑の増設予定地には空に浮かんだ星の入り口があったんです。
でも、これを見る限り星の入り口無くなっちゃってますよね。そう・・・

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵17
星のせいで畑が影になるから、思い切って星を全破壊したんです!
それはもう・・・物凄い大変でしたよ・・・

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵18
最後はこんな感じで地上へ続く足場だけになってしまうという大変危険な作業でした。
幾ら高い所が好きとはいえ、そこそこぷるぷるしながら作業しましたよ。本当に大変でした。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵19
畑の増設によって小麦とサトウキビが確保できるようになりました。しかしながら、Hootchを作るのに必要なのはサトウキビではなく砂糖なんですよね~
というわけで、Magical CropsのEssenceを資源に変換した時同様、自動作業台を畑の地下に設置しました。

発電所にEnderIOの火力発電(燃焼発電)を導入する(第23話):Minecraft_挿絵20
自動作業台で砂糖を作るよう設定し、アイテム導管の設定を「Mode:Inout、Redstone Mode:Always active、Priority:1」に設定すれば完成!
後はThe Vatまでアイテム導管を繋げ、導管を「Mode:Insert」に設定すれば小麦と砂糖が自動搬入されます。
これで自動化完成です!!まあ・・・折角ジャガイモも自動栽培したのであれば、小麦ではなくジャガイモを使った方が高効率なのですが、どうせ自動化された今となってはジャガイモも小麦もあまりまくるので、どっちでも一緒です。

こんな感じで、火力発電(燃焼発電)の自動化が完成した所でお時間となってしまいました。
ゾンビ発電どころか、Combustion Generatorで使用できる他の液体燃料にすら着手できませんでしたね。
次回はHootchよりもっと高効率の液体燃料の作成やゾンビ発電にも着手できたらな~と思います。

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