メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは!
冗長なプレイ日記を書かせたら右に出るものはいないと自負している伊達あずさです。
書けば書くほどプレイ日記が長くなっていく一方です。
とは言え、プレイ時間が長くなっているわけではないのですよ?
むしろ逆に1回のプレイ時間は短くなっているような気すらするのですよね。
多分、ファミコンのゲームに慣れてきたせいで、無駄な動きが無くなってきたせいなのでしょうね。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
などと無駄話をしていると、どんどん尺が増えていく一方なのでちゃっちゃと始めましょう。
前回インディが仲間になったために軽くレベル上げをしたせいで、プレイ進捗的にはさっぱりさっぱりでしたが、レベルだけは1上がってますね。
しかし、インディがやたらめったら弱い状態では何かと不便なので、ちょっと本気でレベル上げをしたほうが良さそうです。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
というわけで、早速インディのレベルを10まで上げてみました。
HPも304まで増えました。
仲間になった当時と比べると見違えるまでに強くなりました。
ここまでしておけば、話を進めても大丈夫そうかな。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
というわけで、早速ちょっと気になっていた建物の探索を行うことにしました。
戦車に乗った状態ではやってこれないこの場所。
実はポブレ・オプレの街の直ぐ西にある森林地帯なのです。
レベル上げのやり方を研究している際に生身で辺りを歩いていた時偶然見つけてしまっていたのですよね~
その時は放置したのですが、インディも少しは生身で出歩ける体になったので行ってみることにしたわけなのです。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
中に入ってみると、街とはまた変わった物淋しげなBGMが流れ始めました。
外からみた見た目通り、結構狭い建物のようです。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
奥の方にはお墓がありました。
罰当たりにも念の為にお墓を調べてみたりしましたが、左のお墓を調べた際、「タマの墓」を書かれていた事がわかった以外は特に何もてにはいりませんでした。
建物に住んでいる人の話によると、ここに以前住んでいた息子さんのお墓っぽいです。
今は亡くなった息子の部屋にいるお婆さんが「俺等は夢を捨て、世を捨てて暮らしてきたが、思い出だけは捨てられませんでしたのじゃ」とか物凄い悲しいことを言ってました。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
もう一人のお婆さんに話しかけた所、無料で泊めてくれるみたいです。
これは生身でのレベル上げに最適なんじゃ!
と、ともあれ・・・それ以外特に何らイベントらしき物はありませんでした。

しかし、今更ながらに思ったんですが、このメタルマックスというゲームは日本のロールプレイングゲームにありがちな、アレをしろコレをしろと言った感じの強制的なストーリーが殆どないのですね。
世界観を表すだけで、攻略上、全く必要がない建物も結構ありますし・・・
これはもう今で言うところのオープンワールド形式の走りと言ってもいいのでは?
当時にしては斬新な試みだったのではないでしょうか。
しかし、自由に好き勝手探索できる海外のゲームなども嗜む「今の」私にはあまり違和感がありませんが、当時の私には物足りなさというか違和感ありまくりだったことでしょう。
懐古の念以外にも、今だからこそわかる良さというのがあるのかもしれませんね。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
ちなみに、ここで一泊すると建物の中に居た人達がお墓参りをしているという細やかな演出を見ることが出来ます。
私の今までのプレイ日記を見ていただくとわかると思うのですが、NPC達の会話って攻略に関係する情報か、キチガイじみたおもしろ会話をするかの二択だったと思うんです。
このゲームのように、世界観を表すためだけの会話や演出って全くと言っていいほどなかったのではないでしょうか。
何か改めてプレイしてみると凄く斬新なゲームだったのですね。
ちょっと感心しちゃいました。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
北方面は大砲地帯で危ないという話を聞いていたので、とりあえず東方面の探索を行うことにしました。
ポブレ・オプレの街から東へ進むと程なくして噂の長い橋が見えてきました。
賞金首になっているドス・ピラニアスの住処にもなっているはず。
遭遇したら倒しちゃいましょう。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
もうすぐ橋を渡り切るかな~というところでドス・ピラニアスに遭遇しました。
が・・・む、群れてる!
これってドス・ピラニアスだけ倒して逃げた場合でもちゃんと賞金って貰えるのでしょうか。
実際に賞金がかかってるのはドス・ピラニアスだけのはずなのですからそれでも良いようなきがするのですよね。
まあ・・・逃げられるならですが・・・

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
気になったらとことん試す!
というわけで、ドス・ピラニアスだけ狙い撃ちで倒して逃げてみました。
無事に逃げられただけではなく、少し辺りを歩いてみましたが再遭遇もしない様子。
これはいけたのかな!?経験値とかは貰えなかったけど!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
早速ハンターオフィスまで賞金を貰うべく戻ったものの、倒せてる扱いになってない・・・
ちゃんと倒したじゃん!!!
だったら、賞金のかけ方をドス・ピラニアス一味とかにしてよ!
あるいは、周りの手下を倒さずに逃げたから、首級を上げられなかったため証拠不十分となってしまったのでしょうか・・・
だとしたらもうドス・ピラニアスを一生倒せないの!?

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
何て言う私の心配は杞憂に済んだようです。
橋まで戻ったら何事もなかったかのようにドス・ピラニアスの元気な姿を拝むことが出来ました。
今度は手下もちゃんと倒して首級を上げることにしましょう。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
と、勇んだまでは良かったのですが、ドス・ピラニアスの賞金が貰えなかったことに焦って急いで橋まで戻ってしまった私は補給(回復)するのを忘れて再戦してしまったことが祟ってドス・ピラニアス一味と刺し違える羽目に・・・
さすが、戦車に乗っているインディはピンピンしてましたけど・・・

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
戦車に引きづられての凱旋となりました。
しかし、何故か裸の上、頭まで剥げてしまった私。
もしや、私って帽子の下ってつるつるの坊主だったの!?

しかしながら、死んだ場合ってどうするんでしょう・・・
確かリオラドの村に新鮮な死体を持って来いと言っていた博士が居ましたね。
彼に頼めば蘇生してもらえるのかな?
って・・・本当に人間として蘇生して貰えるのでしょうか。不安です。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
とりあえずリオラドに戻るために、ポブレ・オプレの街にある転送装置の所までやってきました。
しかし、転送装置のある建物には何やら気になる張り紙が・・・

転送装置の安全性が大幅UP!もう悲惨な事故は起こりません

って、むしろ偶には事故が起こりますよって言ってるようにしか思えない!
転送時に事故とか起こるんですねこれきっと。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
何にしても徒歩で戻るのは面倒臭いので、多少の危険があるとしても転送装置を使いますよ。
さ、リオラドへゴーです!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17
ちなみにどうしても反応が気になったので、私の死体を父親のところに持って行ってみせた所・・・

父ちゃん「何時まで死んでるんだ、バカヤロー!世界一のモンスターハンターを目指すなら・・さっさと生き返ってみせんかいっ!」

と・・・セリフがちゃんと変わってます。
何というかこの細部にまで行き届いた演出!

ちなみに姉の場合は・・・
メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵18
こんな感じになります。

この他にも、私が勘当された当日に起こしてくれた従業員の人のセリフも私の死を嘆いたセリフに変わります。
何て言うか相当芸が細かいですよね。
ちなみに、インテリアショップで買ったインテリアはやっぱり自宅に運ばれていたようで、ちょっぴり内装が変わってましたよ!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵19
ひと通り死んだ時の行き届いた配慮を堪能した私は、ドクター・ミンチの元で蘇生処置を受けたのでした。
ちなみに生き返った時、博士自身もその成功に驚いてました。
もしかして、失敗するとかあるのでしょうか。
ちなみに蘇生は無料でした。凄い!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20
無事に生き返ったので、転送装置で再度ポブレ・オプレの街に戻ってハンターオフィスへ報告に行くと、今度こそ間違いなく賞金が貰えました。
しかし、私死んでたから経験値は貰い損ねていたのでしょうね・・・
まあ、インディとの間のレベル差が少し埋まったとでも思っておくしかないでしょうね。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21
今度こそは間違いなく完璧に補給を行った私はドス・ピラニアス達が巣食っていた橋の向こうまでやってきました。
聞いていた通り工場がありました。(私の右側の建物)
一見背景(進入不可オブジェクト)かと思ったんですが、ちゃんと中にはいれましたよ。
もちろん、戦車連れOKです。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵22
ちなみに、建物の中に入ると・・・

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵23
監視カメラとバットシステムという敵に早速行く手を阻まれました。
何となくランダムエンカウントではなさそうです。
ちなみに監視カメラの方はじっと見て命中率を上げるだけで攻撃してこないので、バッドシステムから倒してしまうと楽ですよ!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵24メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵25
敵を無事倒して侵入に成功した私は、目の前にいた人に話しかけようと思ったのですが、何やらベルトコンベアを操作して何処かへ行ってしまいました。(強制イベントらしく、男の人が動いている間、こちらは一切動けませんでした)

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵26
ちなみに、ベルトコンベアに乗って去っていった男の人に移動先で再度話しかけたところ、普通に受け答えしてくれました。
別に逃げられたわけではなかったんですね。
工場の警備装置を破壊して侵入してきた私とも普通に話しかけてくれるなんて、おおらかな人で助かりました。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵27
ちなみにこの工場には何やらやましいことがあるみたいですね。
ゴミを海に不法投棄しているみたいです。
しかし、モンスターが蔓延る荒涼とした世界にも自然保護団体なんてあるんですね。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵28
工場の奥に進むためにはベルトコンベアを使用しなければならないようで、更にベルトコンベアには戦車は乗れないそうなのでここからは生身で戦いぬくしかないようです。
インディのレベルを上げておいてよかった。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵29メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵30
というわけで、ベルトコンベアで先に進み、階段を上ったわけですが何だか工場っぽくないですね造りが。
どっちかって言うと事務所?

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵31
中を探索していると、この工場の社長に会うことが出来ました。
しかも、ただ話しかけただけなのに「何!儂のクルマが欲しいだと!?」って・・・まあ、話が早くて助かりますけど・・・
そんなことを言われなければ工場にあると噂のクルマが社長のものだって気づかないままでしたよ。
ですが、社長は思い出のクルマらしくあまり譲ることに乗り気ではない様子。
それでも無理をしてお願いしてみると、花占いで譲るかどうか決めるそうです・・・

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵32メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵33
いともあっさりOKがでました。
しかも、無料!!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵34
といったわけで、無事2台目のクルマをゲット!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵35
早速インディを新車に乗せてみると名前をつけろと言われました。
う~ん・・・名前かぁ・・・どうしよう。
前回の戦車を「ぽっぽまる」と名付けたら、「蘭丸(らんまる)とまるが被ってるじゃないか!」と、全く意味不明なクレームを蘭丸さんにつけられてしまったのですが、もうここまできたら「なんちゃらまる」に敢えて統一してやろうじゃないですか。
まあ、今回も蘭丸さんのネーミングセンスに寄せて「ちっちまる」とかにしましょうか。
蘭丸さんは何故か小鳥の事を軒並み「ちっち」と呼ぶのですよね。
ちなみに何でそう呼ぶのかは知りません!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵36メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵37
でもって、帰りは飛び降りで脱出です。
なんて頑丈なクルマなのやら・・・いえ、それ以前に生身で飛び降りても平気なんだからそりゃ大丈夫ですね。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵38
じゃじゃ~ん!!
2人共クルマに乗れるようになりました!やったね!

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵39
ちなみに今回手に入れたちっちまるはこんな感じです。
とりあえず、エンジンをチヨノフにカスタマイズしちゃいました。
初期装備の副砲「ガトリング砲」はポブレ・オプレの街で買える9mm機関砲より強かったのでそのままにしてます。

メタルマックスのプレイ日記5:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵40
無事、2人共クルマに乗ることが出来るようになりましたし、今日はこの辺でお終いにしましょう。
う~ん。今回も思ったよりは話が進んでいないような・・・
何しろ工場ってもっとダンジョン風なのを予想してたのに普通に操業中の工場の上、あっさりとクルマ譲って貰えちゃいましたしね。
まあでもレベル上げをしたので何気にプレイ時間は結構なものになってますけど・・・
ま、次回から頑張りましょう!!

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