人生50年、残りの人生をどう生きるか。「あした死ぬかもよ?」という本を紹介

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どうも!蘭丸です!

人生五十年 げてんのうちをクラブれば ゆめまぼろしのごとくなり~
これはつまり人生は50年しかなくて、まぁー、上から目線で見てみれば一晩の夢みたいなもんだよね~、って意味ですが~、上から目線ってのは今でいう宇宙目線…?
なんか、宇宙のことを考えてると、自分の存在があまりに小さすぎてマジでどうでもよくなってくるっていうアレかと思います。

そんなわけで人生多分残り50年程度の私はいつ死んでもいいように「あした死ぬかもよ?」という本を手に取ってみていたようです!(引っ越し作業で発掘されたぽ)いや残り寿命の話は冗談ですけど…あと50年も生きるような気が全然しないんですけど…。

この本、とってもいいこと言ってます。

実際に今死んだと想像してみて、何を思う?悔しいと思わないか?もし悔しいとしたら何が悔しい?とか

親と離れて暮らしていて、たまにしか帰れない人は実質あと○○か月しか親といられないのと同じである!だから、親孝行は今しよう!とか。

のんべんだらりんと生きていたら気づかないようなことが書いてあります。人間は、生まれた瞬間から間違いなく死ぬことが決まっていて、それは明日かもしれなければ、50年後かもしれないけど、死ぬことだけは絶対に絶対に決まってるから、それを念頭に置いて生きていったほうが何かといいんですよぉっていう趣旨の本なのです。

が……なんだろう。読者が読みやすいようになのか、フレンドリーなほうが好感が持たれるのかは分かりませんが口調が、すっげええええ軽いんです…!死ぬ!みたいな話をしているのにカッコワライ、とか普通に随所に使われています…。

た、例えば「どう?これで書けそう?(笑)」とか。
「あ、そう。あ、ほんとうにー?」とか…決してセリフの部分とかではない、地の文です(;´Д`)

神妙な気持ちで読みたかった私は、その「(笑)」とかが…ちょっとえっとえーっと、だんだん、恥ずかしくなってきて…、んごー!って思いながら読んでいました…。すみません!私みたいなのがそんな!!生意気な感想!!
(終始まじめな章もありますが)

でもまぁイラッとくる口調に感じる人もいそうなのも事実は事実…!読まれる際は、念頭に置いといてくださいm(_ _)m
ちなみに私はこの本を多分コンビニで買いました。コンビニってなかなか面白そうな本を置いてますよね。他にもコンビニで買った本、まぁまぁあります!あとコンビニでしか売ってない本もありますからね!漫画のコンビニ版とか。単行本全巻持ってるのにコンビニ版も買ってしまうジョジョファンとかも中にはいますし(←妹)。

口調はともかくとして、内容はとっても大事っていうか、流されるままに生きていたり、忙しく生きていると忘れがちなことが書いてあって、ゆめまぼろしのような人生を送っている自分たち人間ですが、役に立つんじゃないかなぁと思います。

ちなみにこの本の導入だけ紹介すると(していいのかな…ドキドキ)90歳以上の、言うたら死が近づいている方々に「今までの人生を振り返って、もっとこうしておけばよかったと思うことは何ですか?」とインタビューした結果、なんと90%以上の人が同じ回答をしています。…とのことです!なんだろ!?と思いますよね。この本、気になりました?(*’▽’)

栁澤でした!!

ちなみに………この本、「こうなりたい、と憧れる人を自分が実際知っている人の中から5人選んで、順番に書いてください」みたいなワークパート?もあるんですけど…ずいぶん前に書いたんだけど、「こうなりたい人1位」欄には、1か月前に亡くなったじいちゃんの名が書いてありました。泣けた。ちなみに2位は、もう一人のじいちゃんで、こっちも故人…。あぁ…わたしのじいちゃんは絶滅してしまったんだなぁ…。そういう歳なんだなあ(?)と思いました。もうひとりのじいちゃんはずいぶん私が小さい頃に亡くなったのであんまり関係ないかもしれないけど、つい最近亡くなったほうのじいちゃんは………。はぁー(´Д⊂ヽ堪えるっすねぇ。
しかし、ばーちゃんは欠員無し。女は強しですね。
そして5番目が何故か弟。何を考えてたのか、当時の自分。

人生50年、残りの人生をどう生きるか。「あした死ぬかもよ?」という本を紹介

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