実は危険生物、身近にいる「ハエ」

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こんにちは、栁澤です。
みなさんは、ハエに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。日本でおなじみの、夏にうっかり窓を開けておくと入ってくるあのイエバエ。食べ物にとまろうとするし、迷惑だし鬱陶しいしぶんぶんうるさい!という感じでしょうか。

実はあの家の中で見ることがあるハエも、人類の敵と言っても過言ではなかったりします。ハエは自由にどこへでも飛んでいって、何かの糞やら、死骸やらにとまって、病原体をくっつけて人の家の中に入ってくるんです。ハエは体中、毛で覆われているので、いろんなものがくっつきます。また、足からはネバネバした液体を分泌しているので、特に足にはくっつきやすいのです。(足がネバネバしているおかげで、ハエは天井に逆さまに止まるというような芸当ができる)ハエがよくやる動作として、足をこすりあわせるというのがありますよね。あれは、ハエが自分の体をきれいにしている動作なんです。体中の毛、足にくっついてきた何かを「もぉー、色々ついちゃった、やぁねぇ」と、落としています。
で、落とすのはいいけど、その落としたものはどうなるのか?というと、その場に取り残されるか、もし天井でやったのなら部屋の中に降り注ぐか…。
ハエがお饅頭に着陸し、そこでお手手こすりを行い、去っていった。それを、知らずに食べてしまうと、ハエが落としていったものによっては大病を患う羽目になります。チフス、結核、赤痢等ハエが媒介していると分かっている感染症は多いです。近年の研究では、O-157も媒介しているのではという結果がでています。ハエ!人類の敵!!

家の中で見かける身近な昆虫ですが、食べ物を狙ってくるやつは敵です!アリも入ってくるんじゃねー!!カブトムシは良し!

というわけでみなさん、ハエは見慣れていても危険な生物ですので気を付けてくださいね!

栁澤でした!

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